2008年02月12日

ハワイ不動産 その現実#1

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写真の場所は、実はハワイです。

普通私たちがイメージするハワイは、海とか空とかホテルとかそういうものですよね。
でもこれもハワイです。ハワイに不動産を所有している人の土地です。数年前に購入して、それっきり行ったことも無いそうです。不在地主、それを良いことに不法投棄の山です。
この度お役所から廃棄物撤去命令の手紙が届きました。英語の手紙、実は何度か届いていたみたいです。でも読めないし、それっきり。今度のものは裁判所の印が押された真っ赤な目立つ手紙です。最後通告です。何日以内に撤去しなさい。もし期日までに出来なければ一日につき500ドル罰金を課します。

これが当相談室に寄せられた今回の相談依頼です。

さあどうしましょう?
まず初めにお役所宛に手紙を書くことにしました。手紙といっても普通の手紙ではありません。正式な嘆願書です。
期日が切ってありますので、できれば作戦を練り実行する猶予が欲しいのです。その間罰金徴収の執行を猶予してください、それを最初にお願いすることにしました。
当所有者はこの土地を訪れたこともなく、もちろん投棄物に何ら関与しておりません、、、、、しかし法律により、全ての土地には所有者の管理責任、義務があることは理解しております、、、、
要求と譲歩を織り交ぜながらです。まず当初の目的は期日延長です。逆ギレ手紙を書いても、グチ手紙を出しても意味ありません。起こってしまっていることは既に起こってしまっているのです。そして所有者管理義務責任という、何とも理不尽な法律までそこにはあるのです。

ナンバープレートを全て調べて、車の持ち主を探し出しますか。それとも裁判所に異議申し立ていたしましょうか。

ところでこの方、売却をお考えとのことです。
でも今まで売り方が分からないまま放置していたということでした。

やれやれ、車20台、、、、。

ごみ溜めになる前にさっさと売ればこんなことにはならなかったのに、、、とはもちろん気の毒でとても言えません。
よく株は紙切れになるけど土地は最悪残るからねというけれど、しかし土地は残るからこそ、こういう問題も起こり得るのですね。まして外国の土地ですから、なかなか行けません。

嘆願書の返事をぼーと待っているわけにはいきません。まずはいろんな業種の人たちからたくさんの情報を集めることにします。例えば弁護士を雇い訴訟をやったらどうなるか、それからもちろん廃棄物処理業者何社かとそれから車専門の引き取り業者にも見積もりを依頼します。(同じ事やるにも同業者だと同じ様な見積もりになりがちなので、念の為です。)それにこの地域の不動産業者に連絡して売却についても調べましょう。最終目的は、売却、それも所有者が少しでも得になるように、です。もし裁判して勝っても、訴訟費用が売却金額を超えるようでは意味ありませんから。

ハワイ、現実はもちろんいろいろなことが起こります。
話しは明日に続きます。
posted by 海外ロングステイ相談室 at 16:13 | Comment(0) | TrackBack(0) | ○海外ロングステイ相談室の事件簿