2008年03月19日

海外不動産の売却#5 ハワイ不動産 ウエストコースト不動産

海外不動産の売却 #4 の続き

いくら英語だからとかいくら外国だからといっても、プロの業者下取りの誘いにのる前に、所有者自身でも、せめて過去数ヶ月間の実際に売れた近隣同程度の物件の履歴、そのくらいは調べておかなくては相手の思うツボです。

「情報」は、現代において最大の武器であり、防護です。

インターネットで検索しても、特にハワイ不動産に関してなら、日本語でたくさん現地のHPを見ることができます。日本人リアルターの個人ブログも多いですし、そういうのにたとえば直接メールで問い合わせしてみても良いじゃありませんか?

その際リスティング価格だけを丹念に調べている所有者も意外に多いようようですが、しかしリスティング価格は所詮広告掲示価格です。実際の売買価格ではありません。(でもそれでも調べるだけりっぱです。)

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リスティングされている物件というのは本当にまちまちです。

必ずしもそこに掲示している全ての所有者が本当に真剣というわけでは残念ながらありませんし、当然その場合はきちんとマーケットリサーチをした上、現実的に売れるだろう価格で掲示しているわけではありません。
あまり急いで売る必要がない人、たとえ売れなくても構わないからこの線だけは、この金額だけは、絶対に譲れない人、あるいは特に考えはないけど、何となくとりあえず売り出している人もいます。(売れたらラッキーぐらいな人)

たとえばその下取り業者さんがまともな業者さんなら、過去半年間の売買履歴を教えてくれませんか?とでも言えば必ず詳細を報告してくれるはずです。

いろいろやって所有者自身でもしっかりと情報を調べた上で、そして現在のこの流動性の激しいマーケットの中で、双方で折り合いを付けて下取り金額を交渉してください。


実は、やり方如何によっては、下取りは本来売り手にとっても便利な方法といえるのです。

仲介でまともにリスティングをしたら、もちろん各種手数料はかかります。
また仲介の場合は当然一般の購入希望者が相手ですので、相手の購入条件は実に多種多様です。
測量費用、しろあり検査、清掃代金、修繕費用等の売り手全額負担希望に始まり、解約自由、(エスクロー費用の負担率によっては、勝手に解約された上に、所有者がエスクロー費用を負担しなくてはならないという事態も考えられます。)登記期間の延長要請、長期化等々。

ですから一概に買い手の購入金額だけで全てを判断したら、ネットでは却って損をするケースもあるのです。
実質入金金額と契約事項をしっかり把握しないと、最後に笑えないケースは実は少なくないのです。

また特に現在のような不動産不況時ですと、下取り業者の希望額が著しく低く感じて、ついついリスティングすることを選択してしまいがちです。しかしながらリスティング後、実際に購入希望者が現れるのが一年先になって、その金額が一年前に下取り業者の提示した金額よりも結局低かったということもあるのです。
そのうえ、ローン条項、各種買い手にとって有利な契約内容がついていたらもう目もあてられません。

以前にも言いましたが、やはり自身にとっての最優先事項は何なのか、それをあらかじめはっきりと決めてから選択すべきと思います。

そのゴールのためには、いったい自分にはどの方法がベターだろう、そういう考え方で売却は行なったほうが良いと思います。

ベストな方法というのは残念ながらないと思います。
あなたの目的にどの方法があっているのか、まずはそこからです。

http://hawaii-consultant.com/

posted by 海外ロングステイ相談室 at 20:36 | ホノルル ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | ○ハワイ不動産の売却