2008年04月17日

ハワイ不動産の購入:コンドミニアム/戸建編

コンドミニアムの良さは、何といってもその手軽さにあるのではないでしょうか。

鍵一つで即プライバシーが保たれるし、お出かけの際の戸締りの煩わしさもありません。

高層階なら尚更、鍵閉めて、はい、全て完了です。
窓も開いたまま、それも時にはご愛嬌です。

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しかし、戸建となるとそうもいきません。
いちいち全ての戸締りを確認して、、、、、。

おまけに庭のお手入れ、面倒です。
芝に水、草刈、本当に大変です。


でも、、、、

コンドミニアムには「管理規約」というものが存在します。

たとえば、あなたの部屋の外、公共の廊下、傷んでいます。キシキシ音鳴っています。

こんな時戸建なら電話一本です。はい、終了です。

でもそこはコンドミニアムです。
まず自治組合に連絡しなくてはなりません。
あなたは勝手に業者を呼んではいいけません。
自治会の了承が必要です。

自治会も予算は限られています。
プールの補修、外壁の塗り替え、、、どこにどう予算を配分するのか、それを決定するのはあなたではありません。組合の議決が必要です。

はい、電話、はい、終了、というわけにはいきません。
そこはたくさんの別の個性を持った人間たちが集団で暮らすひとつのコミュニティーなのです。

あなたの自由は、あなたの部屋の中だけしかありません。
たとえあなたのラナイでも、もし人目に付く場合は、そこにもあなたの自由はありません。ラナイに置いて良いものいけないもの、全て予め決まっているコンドミニアムも当然あります。
コンドミニアムの概観は、みんなのものなのです。


判断の基になる規約は購入時に渡される「管理規約」に記されています。ですからきちんと読みましょう。

ハワイ、アメリカのそれは、日本のそれよりも強力な権限を持っています。「私がお金を出して買ったんだから私の勝手でしょ。」では通りません。それでは裁判が始まります。そしてあなたは確実に負けます。

ペット不可、備品の交換不可、入居人数の制限、数限りなく制限があります。


でもこれはあなたを苦しめるものではありません。
逆にあなたを守るものでもあるのです。


コンドミニアムはそこを購入したみんなの共通の財産です。不動産です。
その厳しい規約がみんなの財産の価値を高めているのです。



ハワイ、アメリカのコンドミニアム、耐久年数本当に長いです。もともとそういうように建築されています。

だから配水管とか、30年くらいで寿命がくるもののために、もともと外付け設計されています。
日本では未だに中付けされている建物が多いようですが、これはマンション自体も30年もすれば建てかえられることを前提にしているのでしょうか?ハワイ、アメリカはこの外付けのおかげで部屋を壊すことなく簡単に交換可能です。

もともと100年、中にはそれ以上を目指して建築されている建物もあります。

ハワイ、アメリカの不動産市場はほぼ全て中古市場です。新築はごくごく僅かです。

そして購入した建物は、数年を経て却って高くなっていく、そういうことも良くあることです。

建築から数十年すると日本の建物は価値がない、土地だけの値段になる、ということを聞いたことがあります。

信じられないことです。あちらでは正反対なのです。

逆に土地だけの場合は、資産価値は極端に低く、たとえどんな古い建物でも、そこに建ってさえいれば更地だけの場合よりその資産価値は高まるのです。

これはお国柄、ということでしょうか?
何事も新品にしか価値を見出さない日本、古いか新しいかよりも、その内容自体を問うアメリカ、そういう気もします。


ところでハワイの土地を購入し、これから新築を建てようと計画されている方、おめでとうございます。

もしまだ計画の途中でしたら、一言だけ言わせてください。
物入りなのは良く分かります。車や家具も買わなくてはならないのですから、予算の配分は大変だろうと思います。
しかし、くれぐれも極端な安普請に走らないように。

新築、中古、それ自体に価値基準のない、ハワイ、アメリカ。

何か事情が変わり、2、3年後に手放すこともあるかもしれません。

新築同然だから、きっと高く売れるだろうと、きっとあなたは思うでしょう。

でも、、、、、

新築だからといって、築50年の戸建より資産価値がない場合もあるのです。

ガレージは最低車2つ分、ベッドルームも最低2室、他にもありますが、よくよく考えてハワイ、アメリカで資産価値のある不動産を是非作ってください。30年、40年後も変わらぬ価値のある財産を築いてください。

ハワイ生活を楽しみながら、不動産資産価値も高められる、こういう一挙両得は、アメリカではごくごく普通のことです。

そしてそれを彼らは「投資的貯蓄」と呼ぶのです。


posted by 海外ロングステイ相談室 at 22:18 | ホノルル ☁ | Comment(2) | TrackBack(0) | ○ハワイ不動産の購入