2008年07月29日

ハワイサブディビションのアソシエーション(中編)

 前回の続きです。

週末いろいろ考えてみましたが、残念ながら良いアイディアは浮かびませんでした。

でも手をこまねいているわけにはいきません。

ですからこういう時は、まずは出来ることから始めます。

手紙出してみることにします。
苦情の手紙ではありません。「土地を買い取りたい」という手紙です。
「売って欲しい」という内容なら、もしやと思ったからです。
 

もちろんそれだけでは不十分です


ですから考え付くことは全てやっておこうと思います

 D氏.jpg


まずは整地もしくは伐採の見積もりをとってみます。
 プナ地区の他のサブディビションで何度も一緒に仕事をしたことのある優秀な業者がいます

ですからこの土地の樹木の伐採に関して何パターンかで見積もりを依頼してみます。
持ち主と話し合いになった場合、もしくは本当に買い取ることになった場合、その参考になります。
 
 
業者からの回答
 
久しぶり。我々はとても元気だよ。そっちはどうだい、万事うまくいっている?

 
早速昨日HB地区に行ってきました。

D氏の家はとても素晴らしいですね。
庭の手入れも良くされていて、あっそうだ、もし良かったらチップをプレゼントしましょうか?
必要なら遠慮しないと、Dさんに言っておいてね。

オーケイ、問題の土地についてですが、君のいう所有者名に間違いはない、念のためこちらでも少し調べさせてもらったよ。

固定資産税を5年間滞納しているね。
それから土地は買ってから一度も手入れされていない。
まるでジュラシックパークだね。ジャングルだよ。

これだけ樹木があると、伐採するには相当手間かかるね。
でも隣接している家がD氏だけで良かったよ。

両側塞がっていたら高い木は全てクレーンを使わなくてはいけないからね。

それだとコストも掛かるしね。これだと空き地側に倒せるね。


1、D氏敷地境界線から40フィート(約13m)分の樹木のみ伐採した場合。
特にD氏の家に近い樹木の伐採には安全上の理由からクレーン車を使用する。
尚特に高い7本の木は今後D氏邸に多大な被害を与える可能性があります。
見積り額は$9
,875です。


2、1に撤去を付け加え、切り株等には除草剤を使用し完全伐採を行なう場合。
見積もり額は、$17
,400です。


3、土地全ての大きな樹木を伐採する場合。
切り株等には除草剤を使用し完全伐採を行なう。
見積り額は、$26
,000です。


4、3に加え、小さな木々も全て撤去する場合。
見積り額は$38
,000です。


調査した時、近隣の人に会ったよ。向かいの人だよ。

彼もこの土地の樹木の件でひどく迷惑していて、やっぱり前に手紙を出したようだよ。返事は無かったみたいだけど。

それから今回の工事で彼の敷地内の通行を私に許可してくれたよ。

とりあえず、マハロ

マイケル


 思っていた以上に高額な伐採金額です。

それだけ樹木が生い茂っているということです。

何度も仕事していますので、多少の値引き交渉は出来るとは思います。
それでも随分高額です。

でもこの金額は現在MLSに掲示されているこの辺りの土地の売却希望金額と同じくらいかそれ以上の金額です。

土地の金額とその伐採費用、同じか後者の方が高額ということです。
やれやれです。(安い土地というのはあとあとお金がかかるのです、やはり、、、。)


 

もう一つ、マイケルが教えてくれた固定資産税滞納の件について調べてみます。

なるほど確かに5年間滞納してあります。

そして抵当権も既に付いています。購入してから10年が経過しています。

最初の5年間はきちんと支払われていたのに、5年前からそれがぷつりと途絶えています。
何があったのでしょう?

普通に考えてみると、引っ越してしまい新しい住所を単純に届けるのを忘れているということでしょうか?

もちろん行方不明ということも考えられますし、最悪既に死亡しているということも有り得ます。
とすればこの前送った手紙も、、、。まあ、推測でモノを考えることは止めておきます。
 


でも突然支払いが滞ったこと、気になります。

その後郡税務署でどう処理されているのか気になります。

この固定資産税の件からもう少し突っ込んで調べてみようと思います。

弁護士を通じて固定資産税の係官に取り次いでもらいます。

ハワイ郡では3年間滞納した場合通常公売申請されます。

そしてそれでも何の音沙汰も無い場合、強制執行されます、これが通常の流れです。

この所有者の場合は既に5年が経過しています。

とすれば、今どの情況なのか、それを確かめるために弁護士を介して訊いてもらいます。

プライバシーに関わることですから、こういう時には郡に所縁の深い弁護士にお願いします。


 解決へ繋がる道はまだ見えてきません。

解決出来るかもまだ分かりません。

でもまずは今出来ることをしようと思います
 
今回のゴールは樹木の伐採です。

それだけははっきりしています。
それさえ決まればあとはそこから逆算していくだけです


 
方法論にはこだわりません
だから現在の所有者が伐採することだけにはこだわりません
しかし所有者に断り無く伐採することは当然出来ません
 

 
まずは弁護士から固定資産税係官の報告が得られるまでしばらく待機です

来週には何か分かるのではと思います

そこからまた出来ることをしていこうと思います
  

posted by 海外ロングステイ相談室 at 21:19 | ホノルル ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | ○海外ロングステイ相談室の事件簿