2008年12月01日

ハワイ諸島に感謝です。

ハワイ諸島主要8島、ニイハウ、カウアイ、オアフ、マウイ、モロカイ、ラナイ、カフォラフェ、ハワイ。

このうちロビンソン一族の個人所有であるニイハウ、そして古くは王国の流刑地として後日は合衆国の軍演習場となったカフォラフェ、それ以外一般に出入り自由な島は合計6つ。


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そういえば僕が訪れたことがあるのは、そのうちのたった半分の3島だけです。
オアフ、マウイ、そしてビッグアイランドの3島だけ。


行ける機会は何度もあったのだけど、何故かいつも土壇場でスケジュールが合わずやむなく延期になったままでいます。




今年の初めにカウアイ島プリンスヴィルにあるコンドミニアムの売却のお世話をさせていただいた時も、ホノルルからリフエに向けてチケットを取る寸前までいっていたのに、、、。

残念、、。



もしかしたら(いや間違いなく)毎年のようにハワイに行かれているあなたよりも、僕はハワイのことを知らないでしょう。


僕自身3島だけとはいえ、ハワイへの渡航回数だけは相当なものになってはいるはずです。

でも如何せんいつも到着するとすぐ空港からレンタカーにのり、まっすぐ業者のオフィスへ、それをいくつもはしごし、あとは現場へです。
宿泊先に着くのは10時を回っています。(もちろん夜です)
渡航回数の割には、ビーチもゴルフ場もショピングも、長い間ご無沙汰です。

ですからそういう理由で、僕のブログにはいわゆるハワイ関連のブログによくあるレジャー情報がないのです。

決して真面目ぶっているのではなく、単純に僕自身そういうことを知らないのです。

知らないことは書けません。

残念、、。



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今年の春相談室のホームページを開設し、そして幸運にも素晴らしいお客様たちと出会うことができ、そしてその方たちから改めてハワイのことたくさん教えていただいております。



ハワイを、海外を、「楽しむ」のは、お客様です。


業者の仕事はその「楽しみ」を得られる環境をつくるお手伝いをして、そしてそれが恙無くうまくいくよう、裏方として万事手配コーディネートすること、しておくこと、だと思います。

役者が自分の芝居に自分で酔って、自分だけが楽しまないようにしている同じことが、我々業者にも求められるのだと思っています。



今この時たっぷりと楽しまれているお客様が、素敵なレストランとかレジャーの情報を教えてくれます。

それを聞いているだけで楽しくなってきます。

わくわくしてきますし、何よりたっぷり楽しまれていること、そのことが嬉しくて嬉しくてたまりません。



そのヒップな情報を、今度は僕があなたへとお伝えます。
もちろん僕はそれを体験していません。
体験するのはあなただけの特権なのです。



我々業者の仕事とは、最初と最後に必ず必要となりますが、お客様がもっとも楽しまれている真ん中の時間には必要ありません。

また必要がなくなるようにしておくことが、よい業者の証だと思っています。
我々が必要ということは、今何か問題が起こっている、そういうことだからです。



不動産一つに関しても、例えばその購入時、日本では契約というと売主(もしくは業者)が作成した既に完成している契約書の内容に対して、判を押すようですが、あちらでは買いたい人が自分オリジナルの購入希望内容で売主へと希望書を提出します。(これをオファーといいます)

希望書にたくさんの希望内容をこれでもかと書き入れます。
希望金額はもちろん、例えば、「自分は現在日本に住んでいるので物件をまだ見ていない。だから2週間以内にそちらに行くので、そして見て気に入ったら買います。」、そういう要項がのっていることも有りますし、他には、「測量費用、清掃費用、シロアリ検査費用、登記費用、その一切について買主は負担しない」、そういう一方的とも言える記載だってあります。
(この辺りが、言わなきゃ損、なアメリカ式ですね)
つまりこの場合には、売買金額がいくら高くても売主の手取りは相当低くなるということになります。

(だから逆に売却時にも、そのオファーに対して、金額以外の面も全てチェックする必要があるのです。)


オファーする時には白紙を埋めていくわけではなく、一応定型契約書があります。
しかしそこに予め記載されている買主希望要項だけでも既に70項目以上あります。
その上別紙にて、それぞれの購入希望条項を当然のようにつけてきますから、全て読むだけでも一苦労です。

そして希望書を受取った売主は、買主に対して、今度は自分の希望を入れた修正案を提出します。(これをカウンターオファーといいます)


契約締結までにはそういうやり取りを何度も繰り返し、最終的に妥協案が見出せた時点でその書面に両者がサインします。

そしてこれが契約書となります。


ですからあちらの場合には、日本のような乙だの甲だのといったいかめしい文字で格式を保った、整った契約書ではなく、行ったり来たりが多い分たくさんの書類が添付され、いたずらに分厚くなったお世辞にもきれいとはいえない書類の束が、契約書となるのです。



このように契約ひとつとっても、このようにやり方がまったく違います。

ですから我々業者がお客様のためにすべきことは、オファー一つをとっても、まずは相手サイドに受け入れられそうなギリギリな線で、お客様優位なオファーをアドバイスすること。

その上で向うの文化面まで踏まえて、予め強く主張しておかなくては損をするかもしれないこと、そういうことをまで踏まえたアドバイスをしつつ、カウンターオファーを繰り返し、マクロでそのやり取りをお客様優位に持っていくお手伝いすることが我々の仕事と捕らえておかなくてはいけません。

(ただ翻訳文をお客様に渡しても意味はないと思います。他言語で書かれたものには必ず文化面での解釈の違いがあり、そこまで翻訳することは困難です。だからこういう時だけは、敢えて踏み込んでアドバイスしなくてはならないと思っています)


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学校一つ選ぶにしても、たとえば60歳のあなたと、12歳のあなたでは学びたい内容も違うでしょうし、そもそも学校そのものに求めるものが違っているかもしれません。

ある人にとっては、学校とは学問の追及そのものであり、ある人には人との出会いの場としてであったりするでしょう。

そういうことを踏まえた上でスクール(とそれに付随するナニか)を探すこと、たくさんある中から、そこを見つけ出すことが私たちの仕事の本筋でしょう。


更に、学校探しだけでは完結しません。

住居、ビザ、などもコーディネートしなくてはいけないでしょう。

海外ロングステイです。

学校だけ、不動産だけ、そういうことではなく、お客様の目的の遂行のために必要なら、学校も、不動産も、です。

でも、まずは最初に目的ありき、です。



そして、、、、

ロングステイが順調にまわり始めたら、我々はもう必要ありません。


お客様が現地で友人をつくられ、新しくオープンしたレストランに行かれている頃、我々はまた新たなお客様の土台をコーディネートしています。



ですから、今日行かれたその楽しいお話と新しいレストランに関しての情報などは、、、、先輩たち、お願いしますね。



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今は便利な時代です。

僕は現在東京に住んでいて、海外の仕事をしています。


アメリカ滞在中にもアラスカに行ったことも有りませんし、ケンタッキー州を車で通ったこともありません。

でも今年、アラスカの不動産に関わる仕事を数多くしましたし、ケンタッキー州では大掛かりな相続手続きのコーディネートまでしています。


最初にインターネットで関係する事例、業者、関係者、などを調べ、その中から必要な情報や人にコンタクトし、メールや電話(スカイプ)を使いやり取りをして、例えばそれが不動産に関することなら、グーグルアースで全体を捉えた後現地から360度動画を業者に撮影してきてもらい、それを圧縮して東京に送ってもらいます。
まさにブレードランナーやマトリックスの世界みたいですが、この時代は東京にいながら、あちらとこうしてビジネスできてしまうのです。


ただ、決してその便利さに依存してはいけないことは、確かにあります。



そこには「空気感」が存在しません。


ですからたとえば不動産購入という場合には、オファーに必ず検査期間を入れ、お客様には必ず現地を見に行くようにアドバイスしています。
(たとえ嫌でも行ってもらいます。あまり嫌なようなら代わりに僕が行きます。笑)

ともするとバーチャル情報だけで購入しても問題ないと思えるくらい完璧な場合もありますが、それでもお勧めはできません。


何よりも「空気感」、不動産を購入するときには、どうしてなのかよく分からないけど、ここが好き、もしくは嫌い、そういうことが重要だと思っています。


人間ならではの第六感です。

経験上、一年を経て他のどんなデータよりも、結局最後はこの第六感まで動員して決定した場合が、一番お客様が幸せになれているようです。


もしかしたら話しが矛盾しているかもしれませんが、そしてこの部分だけはどっぷりアナログですが、でも大切なことだと思っています。


ですからどうか見てから触れてから決断してください

そしてそのための、見る期間を設けるための強引なカウンターオファー作成のノウハウは、ばっちりありますので、そこはお任せ下さい。


余談ですが、「やっぱりアナログが一番だ」、とばかりに、逆に物件探しの段階から全てを初めから現地に行ってやろうとすることは、それはそれでお勧めできません。

たった1、2週間の滞在で、いったいどこから手をつけるのですか?

毎日どれほどの物件の更新があると思っていますか?

結局歩き回り疲れきり、そしてただ時間だけが過ぎていき、そしてあげくに最後に変な物件を買ってしまうのがオチかもしれません。

(せっかく来たのだからと思って、失った時間を取り戻そうと思って、そうやって購入へ購入へと自分を追い込む、そんな心理についなってしまいがちではないですか?)


例えばタイムマシンに乗りある特定の100年間の歴史を調べようと思っていても、事前に詳細を絞ってから乗り込まないと100年の歴史を見るには、結局100年掛かることになります。
多分それと似ています。

時間もお金も貴重です。

せっかく便利な道具がたくさんある時代です。

やっぱり貴重な時間を使ってそこを訪れる時は、最後の空気感を確認するためだけにして、それまではこの文明の利器と我々とを、バンバン便利にこき使って下さい。

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もうひとつ余談ですが、僕が東京に住んでいてそしてこの仕事をする上で逆に便利なこともあるのです。

今の時代はどこにいてもほとんどの事務処理に関してはパソコンがあればできますが、でも肉筆でサインする必要がある場合、それを認証してもらう必要がある場合、公証人役場や米国大使館、直ぐそばにそういう機関のあるこの場所は、現地にいるより時として便利な場合も多いのです。



とはいっても、冒頭の、売却手続きを請負って最終的に良いオファーを勝ち取れたカウアイ島のプリンスヴィル、行きたかったですよ。
(自分で買主である現地投資家とスカイプで長時間何度も交渉を繰り返した物件ですから、それは思い入れがとてもありますし、、)


その空気感、改めて確かめてみたいです。

何しろ当時は関連のたくさんの資料と動画に囲まれていたお陰で、イメージだけはものすごく持っていましたので、何とかそれを現実のものと比較し修正しておかなければ、まずいかな、、、と思いますので。(笑)



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ここは海外ロングステイ相談室です。

海外への入り口と出口、そして困った時には、どうか気楽に、どうかそのまんまで、安心してお寄りください。

そして解決後は、そんなこともあんなことも相談室のことも、もうすっかり忘れてしまって、ただ思いっきり海外を楽しんじゃってください。

http://hawaii-consultant.com/


posted by 海外ロングステイ相談室 at 00:01 | ホノルル ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | ○海外ロングステイ相談室の誕生