2008年12月05日

見える手数料と見えない手数料

 

我々日本人は、ことぜいたく品や非日常品に関しては細かく注文つけることを忌み嫌う傾向があるような気がします。

 


特に海外旅行に行った時には、普段なら考えに考え抜いて結局買わないはずのものを、いともあっさり買ってしまうことがあります。


でも、現実にはそれはやはり必要ないものですし、また実際に費用対効果も薄いもののはずです。


観光地には観光地特有の料金があったりします。
嫌な言葉ですが日本人価格というものも今でも存在しています。


中身はまったく変わりません。
いや、ともすると意外に普段の買い物先のほうが、安くしかも品質も格段に良かったりします。

 

それはきっと日常のお客様の目は、もっととても厳しいものだからです。

 

それに比べてアラモアナショピングセンターにいる時のあなたの目はどうですか?

   


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贅沢な旅行も、豪華なコンドミニアムも、素晴らしいし、とても価値あるものです。

 

でもだからといって、豪華で贅沢な手数料、あらかじめたっぷり加算された「見えない手数料」というのはいかがなものでしょう?

 

実体価値はいったいいくらなんですか?

 

これが観光地のおみやげ程度のモノなら、まあ笑ってすませましょう。

せいぜいランチやディナー程度なら、それもまあしぶしぶ支払いましょう。

そして「これも勉強代」と思って、笑い話にして、その後はとっとと忘れてしまいましょう。

 

でもこれが不動産代金とか法的手続顧問料とか、一生のうちにそうそう何度も経験する事のない高価な専門性のある買い物や手続きにおける場合は別です。


こういう場合には何度でも気の済むまで、いつもの日常のお客様の目で、厳しく吟味してください。



そもそもお客様負担分を100万円も余分に頂戴して、お客様が得られる素晴らしい豪華な「手数」(料)なんて、いったいどこにあるのでしょう?

もし豪華な100万円の手数料を支払うくらいなら、その分たとえば1ランク上のコンドミニアムの購入代金に当てたほうがいいに決まっているのです。

手数料はその資産価値のうちには含まれないものです。



  

手数料には2種類あり、「見える手数料」、「見えない手数料(あらかじめ価格に組み込んでいる等)」があるようです。

 

そして特にこの「見えない手数料」には要注意です。

 

本来現地価格で10万円で買えるものが、見えない手数料40万円があらかじめ加算されて日本人価格50万円になってしまっていては、あんまりというものです。





手数料や顧問料とは、知恵と汗と経験への代償です

だから質のよいサービスが、それ相応の手数料報酬となることは、ある意味当然だと思います。

しかしこのような生涯に何度も利用する事のない高価な専門性のあるモノの場合、そのサービス内容が果たしてどれほど質がいいとか悪いとかは、なかなか判断つきません

比べる手段がないのです

だからそれがたとえ質が悪いサービスであったとしても、べらぼうに高価な、そういう手数料報酬が一部ではまかり通ることとなるのでしょう

ましてやその上そこに「見えない手数料」まで、あらかじめ組み込まれているとしたら、、、、、。

たとえそうされていたとしても、素人にはなかなか気が付きません 

何故ならそれが初めてのことだからです。
   



手数料をより多く支払ったところで、よいサービスが得られるということでは決してありません。

逆に、本来は、知恵、汗、経験などを、もっともっとフルに活用していれば、経費も時間も抑えられる仕組みを作り出せたはずです

実際に競争力のある業界ではそういうことは当然のことでしょう


そのサービスでできることはどういうことで、それに対してその費用で果たして割に合うのかどうか、それを厳しく考えてやってください


選択権はあなたにしかありません 


「他に選択肢はないから、、」、それでは相手の思うツボです。
 

あなた一人で、その業者の人件費と家賃と調度品代の、その全てを負担する必要はまったくないのです。
 


海外ロングステイ=ぜいたく品ではありません

贅沢な海外旅行があるように普通の海外ロングステイもあります。

普通の海外旅行があるように豪華な海外ロングステイもあります。
 

でも豪華な手数料というのは決してあってはいけません。
  


不思議なもので、「高い金額=価値の高いもの」、「高い手数料=より効果的な手続き」、どうしてもそう思ってしまいます。

実際ある特定の商品などは、高いものから順番に売れていくというのもよく聞く話しです 

改めて考えてみると、随分不思議な話です。



それから、こんなこともあります。


豪華な新築コンドと、何重にも瑕疵の付いた権原保険のない安いコンド、いったいどちらの手続きがより大変かは、一目瞭然です。


でも実際の手数料報酬がどちらが高いのかは、、、、、、、、、。



確かに、不思議な話です。
 





 
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posted by 海外ロングステイ相談室 at 20:51 | ホノルル ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | ○ハワイ不動産の裏側