2009年01月25日

ホノルルへ(立ち話)

昔々、映画の「三丁目の夕日」のようなそういう日本が存在した頃、近所の商店街に行ってお店の人と立ち話長話、そういう光景はごく当たり前にあった気がする。

でもいつからだろう?

たとえば、一言もは発しないまま買い物だって出来てしまうようになったのは、、。



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話は変わってここハワイにも、今では日本でもお馴染みになったいくつかの大型のホールセール店があります。


コスコやサムズクラブなどがその代表ですが、でもそういう店では特に立ち話長話のようなそういうふれあいとは一番無縁そうな場所だと思っていました。

何しろあらゆる経費を抑えることにより値段を低くしている、それがホールセール店でしょうから、だからもともと店員さんの数もとても少ないのが本来です。

 

が、意外にそういうホールセール店で立ち話、長話、あるものなのです。



ハワイに良くこられる方には特にお馴染みでしょうが、あの試食コーナー、すごいですよね。
あの数と量、、、。

ピザの試食は一口どころかほとんど1スライス、すぐその横を向けばアップルジュースの試飲、コーヒーなんかは日本のSサイズくらいの紙コップで、でもそれが試飲、、。


先に進めばミートローフ、タコス、そしてカジキのテリヤキ、左に向かえばチョコレートケーキとアイスクリーム、正直お腹一杯です。

試食をほんの数種類食べただけで、正直満腹なんです。

銀座のデパ地下だと、たとえ10店舗試食しても(しませんけど、、)決して満腹にはなりません。

それくらい、「ほんとにいいの?」と思わずこちらから言いたくなるような量と種類と質なんです。

冗談ではなくフルコース揃っています。


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でもほんとのメインは、ここに「三丁目の夕日」があることです。

 

試食コーナーはさながら人生の見本市でもあります。


年齢や性別、肌の色で雇用の制限をしてはいけないアメリカでは本当にたくさんのバックボーンを持った人が働いています。


昨日、カジキマグロに使うソースの試食コーナー担当の人は日本人でした。
でも在米既に40年、だからあまり日本語も、うまいとは言えなくなっています。
彼女にとってハワイは何番かの移住地です。
サンフランシスコ、LA、サンディエゴなどを彼女の夫と移り住み、でもやがてある時から一人で暮らすようになり、今はハワイで暮らしています。

「おいしいですか?」

地方の方言とはいい難い独特のイントネーションで彼女は尋ねます。





コーヒーの売り場で3ヶ月間CDだけで日本語を覚えたという白人のおば様は僕に言います。

「いいかい、重要なのは耳よ。まずは聞くこと、言葉はそうやって覚えるのよ」



ところでコーヒー売らなくてもいいのかな、、、。



片言でも恥ずかしがらずに誇らしげに日本語を話す向こうの人たち。

お陰で僕達はどれほど癒されられたことか、、。


だからあなたも片言の英語でもいいのです。話しかけてみてください。


きっと誰かが癒されます。 





それにしても意外な場所に意外な暖かさが転がっているものですね。

 

機会がありましたら、皆さんもハワイのサムズクラブの試食コーナーでたっぷりランチをトライしながら、たっぷり立ち話楽しんでみてください。


マハロ 

posted by 海外ロングステイ相談室 at 03:15 | ホノルル ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | ○ホノルルへ・ヒロへ