2009年03月03日

ホノルルへ(一休み)

街を歩いていて、少しだけ休みたい時、あなたはどうしていますか?

スターバックスやコールドストーンで一休みですか?

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てくてくハワイを散歩していると、意外に一休み場所が多いことに気が付きます。

道ばたにやたらにベンチやイスが多いのです。

ちょうどいい高さの石塀だってアラモアナの中回廊にだってありますし。

だから気軽に腰掛けて、やおらバックから飲み物とか食べ物とか出して、そこで一休みできます。
そしてそれはごくありふれた風景としてまわりに溶け込みます。

東京だとなかなかこうはいきません。
まず座る場所が見つかりません。
ベンチを求めてわざわざ公園を探すのも、、、です。

でも仕方ないからコンビニの前にしゃがみこむわけにもいきません。
渋谷の人ごみの中の石塀に腰掛けて、持参の飲み物と食べ物を、、、、それは抵抗があります。

仕方ないからいつものタリーズに入り、食べたくもないビスケットと今日3杯目のコーヒーを飲み、一休みします。

店内は満席です。
誰かがトレイを持ってうろうろ席を探しています。

きょろきょろあたりを見渡し、仕方ないからあなたは直き立ち上がるでしょう、、。



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一休みも一苦労です。

一休みをした後、また一休みが必要です。


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気軽なベンチ、出来るなら「わざわざ」ではなく、気が付けば「あれっそこに、、、」が理想です。

だって求めているのは「気軽な一休み」ですから。

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ここはハワイ、、。


遊園地もありません。

宝くじすらありません。

突き詰めれば、海と太陽しか、ここにはありません。

それでもこの地を訪れる人が絶えないのは、、、、そして一度きりではなく、何度も繰り返し来るリピーターがこれほど多いのは、、、、。


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どんなに素敵なカフェでも、どんなにおいしいビスケットでも、、、、、風景にマッチした気軽なベンチや石塀での、ひと時の安楽さ心地よさ、気楽さ、そんな普通の「一休み」には敵わないのかもしれません。


少しだけ腰掛けたい時に、、、わざわざレジに並んで、席を探して、、、面倒です。

今すぐ座りたい、今すぐ「ふー」と深呼吸したい、そんな気安さ。



そうそう、この地にはもっとも気楽にのんびり出来る場所がありましたね。

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ビーチ。

気楽に腰を下ろし、ただ寝っ転がってください。


ハワイ、、、。

何にもないですが、、、、まあ、のんびりしていきましょう。


posted by 海外ロングステイ相談室 at 09:23 | ホノルル ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | ○ホノルルへ・ヒロへ

2009年03月07日

ホノルルへ(最終章)

暗く狭く、まるで世界がひっそりと静寂に包まれたかのように思える冬。


少し寂しくて、少し切なくて、世界中でたった一人ぼっちになったような、そういう蕭条さにも似た冬の景色。


そんな時、暖かい部屋や温かな食事が、どれほどそのひと時を幸せにしてくれるだろう。

冬はそれ程に気高く重々しい。
寂しくそして静かで、そして荘厳としている。


対照的なのが夏だ。
景色を広くし、我々を開放的な気分にさせてくれる。

重いコートとセーターを脱ぎ、Tシャツ一枚きりになる。
それでどこでも、内でも外でも、自由自在に動くことができる。
垣根がなくなるということは、つまり自由ということだ。

寒さにじっと耐え、鉛色の空をじっと見つめ、そうして一冬を越えた時のあの開放感、そういう世界が一気に広がっていくようなそういう素敵な気分をもたらしてくれるでしょう。


時々、我々は「楽園」を求める。

それは自由を求めることと同じようなものかもしれない。


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常夏の地。

例えば、グアムでもなく、沖縄でもなく、フロリダでもなく、、、、、ハワイ。

きっとここは奇跡の島なのだろう。



銀河の中の数え切れない星の中の奇跡のバランスが、この地球に緑と生命で溢れさせているように、そのまた中にこの島がこの奇跡の場所にある。

乾燥しすぎているわけでもなく、湿りすぎているわけでもなく、天災が多い場所でもない。
常夏だけど、極端に暑すぎるわけでもない。

クーラーを特に必要としない。風が心地よい。

難点は天気予報が当たらないことぐらい、、。
でも近くに大陸がないのだからそれは仕方ない。


ここは太平洋に浮ぶ孤島。

「楽園」と呼ばれる島だ。



だからここに来たら、ただごろんとしてみてください。

ただ太陽があるだけで、ただ風があるだけで、こんなにも素敵なことがあるのかって、そう思えます。



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そこには、遊園地もありません。
高性能の遊戯施設なんてまったくありません。

それは誰もそれを必要としていないからです。

海で遊び、あの奇跡の気候に一年中癒されています。

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そこは「楽園」。

ここは奇跡の島なのです。








posted by 海外ロングステイ相談室 at 19:07 | ホノルル ☁ | Comment(2) | TrackBack(1) | ○ホノルルへ・ヒロへ

2009年03月12日

米国確定申告

日本の確定申告はもう一段落しましたか?

 

さて、もしあなたが米国の市民、永住者、ビザ所有者、もしくは183日以上の滞在者、これらに当てはまる方のほとんどには同時に米国への確定申告の義務もありますよ。


米国への申告の期限は日本と違い4月15日までですので、まだ日はありますが、どうかお早めに申告手続きをされることをお勧めいたします。




上記に当てはまらないあなたの場合にも、申告の義務もしくは権利のある場合もございます。

例えばあなたは過去ハワイの不動産を所有していて、それを近年売却された場合なんかそうです。


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あなたは米国にとっては非居住外国人となります。


ですからあなたの社会保障番号は米国の記録にありません。
したがってあなたが米国の不動産を処分された後、もしあなたが日本国内で引越しでもされたら、米国政府はもうあなたと連絡を取る事は困難となります。

そもそも住民票というシステムのない米国ではこの社会保障番号により、国民の納税の記録と居所が把握できるシステムとなっていますので。

 

ですから非居住外国人であるあなたが、仮に昨年、もしくは一昨年に、ハワイの不動産を売却したとします。

そしてあなたはその売却金を用い、日本で新居に引っ越されとします。

 

それから数ヵ月後、米国の確定申告のシーズンがやってきました。

 

当然あなたも不動産を売却したのですから、米国に対して然るべき税を納める義務がございます。

しかしあなたの新住所は、既に米国は把握できません。


さて、このままでいくとあなたは例え故意ではないにしても、知らない間に税金滞納者になってしまうのでしょうか?




もちろんそうなることはありません。


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そのために米国では、あなたのような社会保障番号を持たない非居住外国人の場合には、例えば不動産売却時に必要な税金を源泉徴収という形で即時徴収するようにしているのです。

 

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まとめますと、例え譲渡益が出ていようがいまいが、申告の義務は当然ございます。

ただ米国に住所を持っていない非居住外国人に対しては、税のとりっぱぐれを防ぐために源泉徴収という形で即時徴収しておりますので、改めて申告の義務はないということです。


しかしながらこの場合は、皆が皆、決められた同じ比率で徴収されておりますので、人によっては申告をすることによりそのほとんどを取り戻せる場合も多々あるのです。


ですからそのためには、購入時の書類を集め、アメリカのCPAを使い、申告します。(これが権利としての申告です)


その時の期限は
415日ですが、しかし別途書類を用いることにより、この期限はかなりの期間延長することも可能です。


尚、その時に必要な購入時の書類に関しては、売却時にエスクローが発
行した「ファイナルステートメント」(エスクローとは登記手続きをする第三者機関で、そしてこの機関が発行した最終明細書は公的文書として申告等に使われます)と同様のものが、購入時にも購入された会社より届けられていると思いますので(もしくはその会社で保管されている)それを使用します。


もし仮にそれが無かった場合には手続きを行ったエスクローに問い合わせますが、ただしエスクローの書類保管義務期間は通常7年間ですので、それ以前に購入された方の場合は既に保管されていない可能性が高いです。

仮にどうしてもそうした書類の見つからない方への最後の手段としては、購入価格は分からないけれど購入時の評価額をもとに確定申告するというやり方もあります。
これは主に相続などの譲渡により不動産を取得された方が後日売却された時に行う申告方法です。
尚この評価額は、会計士や弁護士などの職務権限により取得可能ですが、手間と経費が余計にかかることもありますので、申告した結果マイナスになってしまったというようなことにならないようにお気をつけ下さい。


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ほとんどの方にとって海外不動産売買というのは初めての経験です。



ですから当相談室へのお問い合わせ時はもちろんのこと、他のどういう機関へお問い合わせになられる場合にも、どうか臆することなく、遠慮されることなくどしどし何度でも納得できるまでご質問を重ねてください。


一番問題なのは誤解されたまま通り過ぎてしまうことだと思います。

そしてそれが往々にして後のトラブルの種になるものです。


posted by 海外ロングステイ相談室 at 10:30 | ホノルル ☀ | Comment(1) | TrackBack(0) | ○ハワイ不動産の売却

2009年03月18日

今旅立とうかと迷っている君へ

海の向こうへ、今旅立とうかと迷っている君へ。 

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例えばもうすぐ高校を卒業しようとしている君が、海の向こうへ行って、海の向こうの大学生になれたとしたら、それはとても素晴らしいことでしょう。
 

おまけに、例えば幸運なことに君にはその学費を出してくれる親御さんまでいるかもしれません。
そんなラッキーなこと、そうそうありません。
そういう時には素直に有難く感謝して行かせてもらいなさい。
  
そして一生懸命勉強しなさい。

もちろんそうでなくてもアンラッキーというわけではありません。
よくよく思えば、高校まできちんと出してもらえたのです。
それだけでも感謝してください。

そしてあとは自力で海を渡り、そこでしばらく仕事をしてお金をためてから、その国の大学に行ってもいいでしょう。
    

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例えば僕らの時代には、出席の厳しくない学費の安い語学学校を先ず探し出し、そこに学生ビザで潜り込み、法律で禁止されていることは無論承知の上で、生活のためどんな仕事でも飛びついて、そうやって海外暮らしを楽しんでいた若者達がたくさんいました。

当然英語なんて、行ったばかりですから、まったくできません。

どちらにしても働けるビザが無いのです。
そもそもそういう輩に英語の必要な仕事なんて初めからあるはずはないのです。

体力さえあれば、、、そういう若者達にはそういう仕事があるだけです。
でも毎日スーパーの掲示板やコインランドリーの張り紙を眺めては、仕事を探します。
毎日そうやっていれば同じような輩たちとも顔見知りになります。
そこから安いシェアルームのこととか、ガレージセール情報とか、情報交換もするようになります。

中には、スーパーの張り紙をきっかけに日本食レストランに飛び込み、今ではテレビにまで出ている有名なシェフになってしまった元若者もいます。
でも、彼にしてみればその時別にレストランでなくても良かったわけで、その日のメシにありつけること、ビザを取ってもらえること、最初はつまりはその国で暮らしたい、その一念だけだったなのです。


例えばアメリカ、、。
あの国は日本と違い大学を卒業しても、その季節に皆が同時に就職するということはそれほど多くはありません。
第一同じ年度に卒業する学生の年齢は実にまちまちです。
例えば飛び級のため16歳の卒業生もいたり、40歳になって学位を取ったという人もごく普通にいます。

僕の友人でも、アメリカに渡った当初のお金はあっという間に尽き、だからひとまず生活を安定させるために体力仕事をしながら、夜にはアダルトスクール(ほぼ無料で学ぶことのできる公的学校)で英語を学びながら、まずは短大で2クラスだけ取り、そうやって徐々に単位を取得しながら、最後にトランスファーという形でユニバーシティーに編入し、無事大学を卒業した後、そしてその後すぐ体力仕事をマネージメント職に変え、やがてまた今度は40歳近くになってから再び大学院に入りなおし、その後パートナーとしてある企業の経営陣の一人となっている人間もいます。 

実はアメリカは日本以上に学歴社会です。
ある学位を取らない限り、例えばずっと同じ職種のままです。
だからよく映画でも見かけるように、より上の仕事に入るためには、ある年齢を過ぎても再び大学や大学院に入りなおし必要な学位を取るのです。
その学位が良い職に繋がる、そういう学歴社会なのです。
 

 
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例えば今高校生の君、英語が苦手ですか?

 
正直に言いまして得意でも苦手でも、そんなこと気にする必要はまったくありません。

それはどうでもいいことです。

 
第一日本の英語をいくら覚えても、現地で通じるかどうかは、残念ながら???です。

 
例えば君は、人と話す事は好きですか? 

言葉とは突き詰めて言うと、誰かに、君の目の前のその人に自分の思いを伝えるための道具でしかありません。

だから君が、その人のことをもっと知りたい、その人に自分のことをもっと分かって欲しい、そういう思いが強ければ強いほど言葉を上達させます。
 

ともかく、海を渡る前に、そんなことはまったく気にしなくていいことです。


君が海の向こうで、したいことはいったい何ですか?

何のために海外に行きたいと思いましたか?
  

生意気な言い方かもしれませんが、僕が思うに、きっと海外に行くために適した時期などはありません。
いつでも、その時が、あなた次第で良くも悪くもなり得ます。

どうやって生活していこう?
 

その不安はよく理解できます。
なぜなら僕も昔その不安を体験しているからです。
でも僕は実際に海を渡りました。
それは単純に「行きたい」という思いが、何よりも勝っていたというだけだったからです。

中には親御さんがお金を出してくれる幸運な若者もいます、、、それに奨学金を受ける優秀な若者もいます、、、体力とたくましさとで自分一人でやっていこうと意気込んでいる若者もいます、、、結局それぞれがそれぞれの環境でやっていくしかありません。


経験上言えることがあるとしたら、例えば、日本でもダメなヤツが外国なんかに行ったってもっとできっこないだろ、という説教オトナがいますね。

でも僕は経験上、それを信じません。

 
逆に 日本で出来なかったから、自分の別の可能性が、そこだから、外国だから花開いたんだ、そういう方が絶対正しいと信じています。 

水が合う合わないということは、実はとても重要なことだと思います。


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君はどこに行こうと考えていますか?

君はそこに何を求めていますか?
 



君は、先々のことについては、今はまったく気にする必要はありません。

なぜならそれをいくら今の君が考えてみたところで、今の君が思ったような結果に、そうなることは決してないからです。

 そ
れだけは断言できるのです。  

 君の今日の行動が、君の明日の可能性を作ります。

全力で生きてみてください。
そして今日を生きれば、君はまた新しい人に出会ったり新しいモノごとを知ったり、何より新しい自分に出会うこともあったりするのです。

だから、考えるべきことはたった一つだけなのです。

「今君が何をしたいか」それだけです。

 
実はそれ以外は、考える必要はありません。 

今の君の仕事は、今日たった今を、君の全力で生きることだけ、です。


それが今の君が想像でき得ない、明日の君を作ります。
 


 実は僕は今の君以上に臆病な若者でした。
人見知りで、無口な若者でした。
初めて僕が海外に行った時、もちろんとても不安でした。
たった一人でしたので、成田に向かいながらもう後悔していました。

でもどうしても見てみたいものがあったので、じっと辛抱するしかありません。

余計なことを考えるから不安を助長するんだ、とようやく気が付き、それからはとにかく今目の前のことだけに集中すること、そう自分に言い聞かせるようにしていました。

最初は航空券をチェックインすることだけに集中しました。
その時の僕はそういうレベルでした。
本来一人で海外に行くということが出来るだろうタイプではおよそ無かっただろうと思います。 

ようやくそれをクリア出来たら、次は飛行機の中で飲み物を注文することだけを考えていました。
英語で言うフレーズを繰り返し頭の中でイメージしていたのです。

着いてからはまずはイミグレーションの通過です。
海外が初めてでしたのでIー94の書き方もよく分かりません。
どうしようと考えているうちに、近くにいた団体旅行客に混じりその添乗員さんからアドバイスをもらい無事切り抜けることが出来ました。

そしてその広い空港で、料金の安い乗り物を探しました。
バスが一番安そうだと分かりましたが、どうやって乗り込めるのか分かりません。
周りの人に聞くにも英語も分からず、さっきの団体客はもうどこかに行ってしまっています。 

そんな時には先々のことが全て不安になります。
そしてついその先のホテルのことまでも、不安として頭に浮んでこようとしています。
でもそれを必死で押し込め、まずはバスに乗ること、そのことだけに今までの自分の、大げさかもしれませんが人生で培ってきたことの全てをつぎ込みます。
ホテルのことをまでその場で考え始めてしますと、もうパニックになることが分かっていたからです。

紙にありったけの知識で英語を書き、人の良さそうなアメリカ人の老夫婦を捕まえて訊き出しました。
通じていたかどうかはよく分かりません。
でも何とか彼らがその場まで案内してくれました。

ともかく一つクリアして、ようやく次の一つを考えることです。

何よりそれが重要です。

そうやって一つ一つ目の前のことをやっていくうちに、でもいつしか周りの景色を見れてきている自分に気が付く瞬間が訪れます。

あれっ、僕英語しゃべっている、、、、聞き取れている、、、 


あの不安でいっぱいだった以前の自分とは少しだけ違った自分を、君は見つけることが必ず出来ます。 


君はどこに行きたいですか? 

そしてそこで何を見てみたいですか?


posted by 海外ロングステイ相談室 at 18:14 | ホノルル ☀ | Comment(1) | TrackBack(0) | ○留学