2009年12月09日

ホノルル出張(4) ヒロへ

昨日ホノルルからワンデイトリップ(日帰り)でヒロへ行った。

朝7時発の飛行機に乗り、一路東へ45分。

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土砂降りという予報は外れ、淡い曇りのヒロの朝。 

かすかなミスト。
 

それはノスタルジックなヒロらしい朝だった。



 
空港でレンタカーに乗り、顔を見せないマウナケアの方向へ車を走らせ、最初の信号を右へ曲がる。

ヒロの朝食と言えばやはりパンケーキだ。

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「2×4(ツーバイフォー)」というパンケーキ4枚に卵2個をオーダーする。


2枚をオリジナルシロップで食べ、あとの2枚はココナッツシロップで食べる。

褐色の肌のウエイトレスたち、ごつい体をもてあましたタフガイのお客達でにぎわう店内を眺め、再びこの街にやってきたことを感じる。
 

ヒロだ。



11号線から130号線へと乗り換え、やがて右手に新設のショッピングセンターとそしてまた更に拡張工事中の隣接敷地(ウオールグリーンができるらしい)を眺めながら左に曲がる。

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随分便利になったものだ。





さて、ここが「事件の地」。

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しかし日本で起こっている諍い事の地とはとても思えないほど、目の前のここは、緑溢れた、、、牧歌的で、、、、つまり田舎の原野の景色だ。

無垢な本当のハワイの地だ。


昔に比べて住宅は多くなったとよく聞いていたけれど、でも実際の印象はまったく昔と変わらない。
目にするのは右も左も緑と木の景色ばかりだ。


たまに見かける目新しい住宅の横には「フォーセール(売り出し中)」の看板がやたら目に付く。

この地の住宅価格が数年前に比べて半分以下へと大きく下がり、しかし同時にそれは昔ながらのプナ地区の不動産事情に戻ってきたということでもあり、だから買い手の層も昔のそれに戻ってきている。

例えば一般的に、ハワイで日本円で5千万円以上の物件を求める買い手なら、景色や設備や、快適さを第一に求めるだろう。

しかしこの地域には今ではもうそのような物件も、買い手もいない。

今ここを買いたいという人の興味は、広さとか維持費の安いこと、、、、、そういう昔そうであった条件を今また希望する買い手の層へと戻ってきている。 

何といっても土地に至ってはこの辺りは生土地なので、金額的には極端にいうともともとほとんどタダのようなものなのだ。 

でも気をつけなくていけない。 
価格が安いからといって簡単に変な土地を一旦所有してしまうと、そこを住宅として完成させるまでに掛かる費用はあまりに高額になってしまうので、十分に気をつけなくてはいけない。

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アフリカ産のジャンクツリーがあまり生えていない区画、下がっていない土地(くぼみのない土地)、下に硬い岩盤が無い土地、太陽の差し込む区画、水の供給のある区画、そして自治管理組合に加入している区画。

まだまだいろいろあるけれど、最低この位の条件はクリアしていたい。

もし区画に大きなジャンクツリーが生い茂っていたら、それを伐採するのに掛かる費用のあまりの高額さ、、、!!
それはもともとの土地代以上に高額であることは普通だし、たまには建築費用をも大きく超えることだってあるのだ。


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どうか忘れないで下さい。

土地は建物と違い決してお金を生みません。家賃を取る事は出来ないのです。

だから逆に一旦変な土地を所有してしまうと、掛かる税金の他に、無駄な経費(伐採費、整地費、トラブル解決費など)が莫大にかかりますし、またもともとただでさえ売れにくいこの地域の不動産です。

こういう変な土地を所有してしまうことの最大のリスクは、「処分することが困難」、ということなのです。

タダでもいらない。

そういう場所はあるのです。

(そして安い売り物件はいつでも限りなくある、ここはそういう地域なのです。)  



本当のハワイの大自然の中で、日本からなら信じられないほど安価でまともな物件を確保し、ノスタルジックなこの街で、快適なハワイライフを送っていただきたいものです。 


そのためには、、、「疑って下さい」、「どんどん質問して下さい」、そして「真実を知ってください」 



ホノルルからたった一日だけ、ほんの少し離れただけなのに、ものすごく遠くに行ったような、別の世界に行ったような、そんな錯覚に陥るそこはノスタルジックな、懐かしい街。 

ハワイ、ヒロ、、、。

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ここはふるさとに戻ってきたようなそんな気分にさせてくれる、そういう母なる街です。


マハロ、、。


ハワイ島不動産(ヒロ地区でのある事件)についてや
他の
ご質問お問い合わせは海外ロングステイ相談室までお気軽にどうぞ。 


追申:
12月12日までハワイに滞在しております。
したがいましてその間日本の携帯電話には出られませんし、
またFAXの受け取りは適いませんのどうかご了承下さい。
Eメールは通常通り、ハワイ滞在中も変わらず受け付けております。
ハワイで現在使用中の携帯電話の番号はその時お知らせいたします。
(もしくはこちらからお電話申し上げます)


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posted by 海外ロングステイ相談室 at 06:56 | ホノルル ☀ | Comment(1) | TrackBack(0) | ○海外ロングステイのエピソード

2009年12月19日

日本に暮らす人のためのハワイ不動産

暖冬だと聞いていたのですが、帰国した途端に大寒波です。

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一日中ずっと眠いハワイの気候の中で過ごしていたので、今眠気も感じません。

不思議なものです。
どうしてなのか、ハワイに行くと直ぐに睡魔が襲ってきます。

朝目覚めてメールチェックをし、いくつか作業をしたり、電話をかけた後、また眠くなります。
それでもブランチまで我慢して、ビーチかラナイで30分昼寝します。
午後はダウンタウンまで出掛けてミーティング、久しぶりの英語のシャワーのためかなりぐったりです。でやはり夕方にはまた眠くなっています。
風向きにより数秒ごとに暑かったり涼しかったりする独自の空気の中でベンチにすわりコクリとします。

ハワイの空気はかき混ぜないお風呂と少し似ています。
暑さのすぐ近くに涼しさがあり、それが交互に肌を刺します。

眠いハワイ。

でも昼間どんなに寝ても夜になるとまた眠くなります。


東京に戻り、昼寝をすることのないいつもの生活に戻ると、あれは何だったのか、たまに想います。

疲れているわけではまったくなく、、、、ただ眠い、、、、、ハワイは眠い、、、、でもそれが気持ちいいのです。
 


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さて、ホノルルではこのところ、不動産市場が過去数十ヶ月の中で最高の数の取引が行われていると言われています。

要因はローンに関する法律が変わったこととか、金利が変わったとかいろいろなことが言われていますが、理由はともかく、事実売れています。

だから売るための物件が足りません。

特に昔から名の知られたブランドコンドや、便利で景色の良い場所に立つ高級コンドの物件がまったく足りていません。
 




でも一方では米国の経済不況の中、ハワイでも30%以上の不動産業者が休職中といわれています。

それに例えば一部地域では、4、5年前の米国バブル期に開発が行われ新しい豪華なコンドなどが突然いくつか建った地域では、でも今そのコンドはいくら値を下げてもまったくもう誰も興味を持ってくれません。
豪華なコンドと周辺との環境のギャップがあまりに激し過ぎます。
例えは大変悪いですがスラムの中にお城が建っているのです。

ダウンタウンのいくつかでは、開発計画はそこで頓挫して、もうそれ以上進まないプロジェクトもあります。

空港の左側遠くにもそういう地域があります。
日本の有名なデベロッパーが開発した一部分譲地以外の地域では、整備の行き届かないゴルフ場があったり、いつまでもほったらかしの工事中物件があったり、そういうのが余計に印象を悪くしているのでしょう。(ただこの辺りは、もともと朝夕の地獄のラッシュ、これが最大の問題なのですが)
 



それに比べて昔から名の知られた高級住宅地の一部などでは、この不況下であっても、逆に値が上がっている物件だってあります。

地区年数などはここアメリカでは何の関係もありません。
もともと名が知られていてそれがブランド価値を、、、ということは確かにあるとは思いますが、でももとを辿れば逆に魅力があったからブランドとなったということでしょう。
 

人が欲しがる場所は昔から決まっています。
そしてそれは意外とシンプルな理由です。
環境がいいとか、景色がいいとか、便利であるとか、広いとか、安全だとか、、、、、そういうことです。
単純な理由です。
 

しかし、そういう場所は決して多くはありません。

例えば海に面した場所は限られていますし、どの向きに海を臨むか、、それはもっと限られます。
更にそれに便利さとか環境面とかそういう条件を付け加えていくと、、、希少価値ですね。

当然そういう場所は金額も張りますが、下がることもない、つまり数が少ないために需要が途絶えない、そういう確率は高くなるでしょう。 

それに比べてその他多数の物件は、数限りなく提供できるため手ごろな価格で手にはいりますが、しかし今のような不況下ではいくら値を落としてもいつまでも売れない物件になってしまいがちです。

現に今売れ残っているのは実はそういう物件です。
 


でも誤解なさらないで下さい。
僕は皆さんに不動産投資とかお金儲けを勧めているのではありません。

ただ、どんな人でもいつかは誰でも売るときがきます。 

高く売れるとか安くしか売れないとか、、、でもそれ以前に、いつまでも売れ残ってしまう物件もあるということを知っていただきたいのです。

いつまでも売れない物件は現にあるのです。

ただ単に誰も欲しがらないのです。
(売れる物件はまったく足りていないというのに、、) 


ですから今購入を考えられている方にアドバイスする点は、ただ一つです。

目先の金額だけで選ばないで下さい、ということです。

たとえ今どれだけ安くなっていて、簡単に手が届く金額になっていたにしても、そこが今後値のつかない物件になってしまう可能性は常にあるということを認識しておいて頂きたいのです。

いざ売ることを決めて、でも売れるまでは税金とか諸経費はずっとあなたが支払い続けなければいけないのです。
そうやって売れるまで辛抱しなくてはいけないのです。
 


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たとえばマウイ島、ハワイ島、そういう他島はホノルルに比べて格安な物件は多くなっています。
驚くほど安くなっています。
 

しかしながら、同じように値が下がっていて例えば今は同じ金額で売りに出されている不動産であっても、今後値があがるだろう要素のある不動産と、今後更に値が下がる(需要が無い)だろう不動産の違いは当然あります。 

特に2004年前後の米国住宅バブル期を経て今ならばこそ、その前とその後とでいったい状況はどうなったか?
そういうデータと数字を組み合わせていくことによりと、今後の戦略もいろいろ考えることができるかもしれません。
   


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もちろん

あくまでも、大前提としての物件選びの第一は、、、
 

まずは何をご自身が欲しているか。

どういう生活を求めているか、です。
 


物件に生活を合わせてはいけないと思います。 

生活に物件を合わせて、その選択肢の中から最も将来の支えになりやすい物件をさがす、、、、 多分僕の理想はこういうことです。 




僕の仕事は、ハワイを初め海外で暮らしたい人のためのトータルサポート業です。 

今回のホノルル滞在では不動産取得に関する仕事以外に、ホノルルでお店をオープンされたい人の一環コーディネートもやらせていただきました。

弁護士や会計士を手配し、法人登記をし、現地の不動産屋を通して(今回はバイオーナーでやりましたので不動産屋さんは通しませんでした)物件を調達し、仕入れ先を確保したり、、、そういう仕事です。
 

僕は2年前までハワイ不動産を中心とした米国不動産を扱う日本の会社で実務を担当していた会社員でした。
ですから本来の専門は非居住外国人のための不動産売買についての全般です。
つまり非居住外国人である日本人の方のためのトータルコーディネートです。 

海外不動産を売りたい人のために、その区画を売るために最も適任であろうリアルターを探し、次にエスクロー関連の手続きも含めて、最終的に売主の日本の銀行口座に入金が完了するまで一貫してお手伝いすることです。
それに
相続問題や還付問題となった場合、ハワイの商習慣ですと、不動産のリアルターは当然そこまでやってくれません。
専門外です。
第一不動産売買手続きにしても、一旦契約が締結してしまえばリアルターの手を離れてエスクローへと移るのがこちらの商習慣です。
一事が万事そういう具合ですから、相続となれば裁判所へ、還付手続きはCPAへ、、、となります。
でもそうそうたらい回しされては、日本に住む日本の方は困惑してしまいます。
それに日本に住む我々には日本ならではの手続きや制度もそこには存在しています。
日本の公証人役場での手続き、謄本類、、日米租税条約、、、などなど。
僕の仕事は僕一人を介するだけで、そういうのが全てそこで完結できるような、そういう仕事をすることを目指しています。  


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ピンとくる地はどこでしょう?
  

理由も無く惹かれる地はどこでしょう?   




ハワイは今日も晴れでしょう。

そしてきっと眠いでしょう。

でも今ここは東京、眠気も遠のく寒さです。


メレカリキマカ


posted by 海外ロングステイ相談室 at 10:08 | ホノルル ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | ○海外ロングステイ相談室の誕生

2009年12月29日

海外ロングステイ相談室2009年。 今年もどうも有難うございました。

ホームページを立ち上げて2年が過ぎようとしています。

今年もたくさんの素敵な人たちと出会うことが出来ました。

心から感謝いたします。

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中には一度もお会いすることなく、でもメールのやり取りだけで、もう何ヶ月もお付き合いさせていただいている方もおります。

遠距離ですから、そうそう訪ね合うことはできません。

海外ロングステイ相談室の業務ですから、一部会社のように、経費を、その莫大な利益の中で簡単に消化してしまえる仕事内容では当然ないので、限られた中で効率よくお金を使っていかねばなりません。

優先順位を決め、締めるべきところは締めないと、運営はもちろん、相談室の存在理由そのものが違う方向に流れてしまっては本末転倒です。


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たくさんの得をしてもらおう。

ハワイを通じてたくさんの得をしてもらおう。


それは笑顔であったり、健康であったり、生きがいであったり、充実であったり、癒しであったり、投資であったり、、、。


そこは実際本当にたくさんの得で溢れているところです。

でも、だから同時にいろんな負の要素も、、、例えば欲望や妬みだって当然存在しています。

気をつけなくては食べられてしまいます。

おいしいものがたくさんあるところだから、猛獣もたくさんいます。

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我々の目的はとってもシンプル。

同じものなら安く買おう、似たようなものなら良いものを買おう、どうせなら希少価値のあるものをアフォーダブルに手にしよう。

そのためには、、、自分で身を守る必要があります。


そのためにはまず、、、、よく知ろう、、、事実を知ろう、、、データを読もう、、、、数字を取り寄せよう、、、、抽象的な感情的な、、勢いではなく、、、具体的な事実の積み重ねで、、、それをよく吟味し、そしてタイミングを逃さぬように、あとは素早く行動しよう。

ここはそういう場所です。海外ロングステイ相談室です。

それまでお付き合いします。

分かるまで、分かってからも更にもっと分かるため、お付き合いします。


ここは相談する場所です。

中立の場所、です。

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だから、、、

気が済むまでいて下さい。

そして必要なくなったら、自由に去って行って下さい。
 

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今年も相談室運営資金として、過分な寄付をお寄せくださった皆様に、本当に感謝いたします。


激励や喜びや、同調のメールやコメントをお寄せ下さいました皆様に、本当に感謝いたします。

どんなに嬉しく励まされたか、計り知れません。有難うございます。


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どうか
ここにはいつでも気軽に立ち寄って遊んでいってください。

一度どこかへ行き、そしてそこで迷われた時、いつでもまた戻って来て下さい。
いつでもここに居りますので。



最後に、今この記事をお読みいただいているあなたに心から感謝いたします。
あなたにとって2010年が素敵な良い年でありますように、そうお祈りしております。



posted by 海外ロングステイ相談室 at 16:47 | ホノルル ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | ○海外ロングステイ相談室から