2010年07月23日

ハワイアンショアーズ

本当にいろいろな方法を思いつくものです。

あきれてものも言えませんが、しかし現実にはその方法の一つによりまたぞろ被害にあわれている方々が存在しているのです。

そこはそもそも「この業者」が素晴らしい土地だと言って勧めたハワイ不動産だったのではなかったのですか?

それがなぜその素晴らしい土地が、ジャングル状態で近隣より苦情が出ているから木々を伐採しなくはならないという話になるのでしょうか?

しかもその話が近隣住民から直接ではなく、その素晴らしい土地を売って下さったこの業者から、しかも売却後管理までしてお世話していただいているこの業者から、、、、どうして????

どういう理屈なのですか?


理解不明です。
 



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さて、A氏は問題の土地には行ったことはありません。

そこは遠くハワイ州のビッグアイランドの東側にある地域にあります。

購入したときも、そして今現在も写真以外では見たことすらありません。



ハワイの管轄役所のウエブサイトで所有者事項は確認できます。
ですからA氏の不動産の場所は直ぐに確認できます。
そこは角地です。
まずその右隣の所有者を調べてみます。
どうやらA氏と同じ業者から買った人の持ちものようです。
連絡先の住所が気付住所で日本のその会社の住所が載っているので直ぐ分かります。
(そしてA氏同様、この気付住所の盲点は、良き情報も悪い情報も、まるで北朝鮮と同じように統制されているということです。)

そして今度は後方の区画を調べてみます。
住所はカリフォルニア州とあります。

調べてみると結局右隣も後方の区画もいずれもまだ土地のままで建築物はありません。

念のため道を挟んで左隣の区画も調べてみます。
驚くことに先ほどの右隣の方がここの土地も所有しています。
そしてもちろん気付住所です。

更にもう一つ今度は道を挟んで真向かいの区画、これも土地です。

つまりA氏の区画の四方には一切建物はないということです。

つまり「近隣より苦情が出ているから木々を伐採しなくはならない」と、この管理して下さっている業者の言っていることはまったくのでたらめということになります。


A氏の区画の場合、もし可能性として、苦情があるとしたらそれは郡からのもので、たとえば樹木が伸びて電線にかかろうとしている、という可能性くらいでしょう。

いずれにしても何とかしてお金を騙し取ってやろうとする魂胆がプンプンしています。

ですからこういう時には、今のところはこのまま相手にせずほっておくに限ります。
こういう手合いは、お金が取れるかもしれない可能性があるからこそコンタクトしてくるのでしょうから、脅かしがきかないとわかれば、相手のほうから連絡をしてこなくなるものです。
もちろん万一それでもしつこく電話なりをかけてきた場合は、その時にはそれは当然警察の出番ということになります。
   


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さて先日A氏は念願かなってその土地を見にハワイへ行って来ました。

しかし結論としてはこの区画は「建築をしてはいけない区画」と言わざるを得ませんでした。

この交差点はA氏の土地を含めて数多くのとても高いジャンクツリーに四方八方を囲まれている周辺地域でした。

ですからもしA氏がこの土地に建築をしたとしても、今度はA氏自身が本当に周辺区画へ常に苦情を出す必要が出てきます。

またこれほど高く大きくなったアルビジアの伐採は想像以上に高額ですし、しかし切っても切ってもこのアルビジアはすぐに生えてきます。

四方がそのような状態ですから、種は常にあちこちを漂っていますし、伐採したアルビジアの根元部分が空洞になり、土地そのものが凸凹になり造成も建築も非常にタフな作業となりまたそれは当然非常に高額なものとなるでしょう。
 



そもそもハワイ郡では「一度伐採をした場合はハワイ原種以外の木々については常にその管理をする義務が発生する」という決まりがあります。

つまりオヒアなどのハワイ原種以外のアルビジアというジャンクツリーについては一度伐採をした場合は常にそれを保っておく必要があり、そんなことをしたら費用は馬鹿になりません。

ですから本当にはいたずらに伐採をしてはいけないのです。
 
(このアルビジアという木はアフリカ産で、成長が早くそしてもろいので、高く生い茂りそして途中で折れ、屋根などを壊したりします。また葉っぱがトイを詰まらせることもたびたびです)

そして更にはA氏の所有地は自治管理組合が管理する区域ではないので仲裁に入る権限を裁判所から認められている組織がありません。


しかしA氏のケースに救いがないわけではありません。

ハワイは日本と違いインフレの国です。
物価は常にあがっていきます。
それがアメリカ政府の方針です。

その上ハワイは島国ですから全米一建築コストも高くなります。
材料は全て海を渡ってきますし、島国という特性上談合が多くなります。
またもともとこの州は社会主義的側面のある州です。

ですから例えば比較的良き区画を所有されている方々の場合でも、建築をされる時期が遅くなればなるほど建築費は高くなってきてしまいます。

A氏の場合はもうそのような心配は無用です。
ともかくここに家を建てる選択肢は消えたのです。
ですからA氏の場合は既に建っている住宅を狙うことになります。
でもだからと言って悪いことばかりではないのです。
現在の相場ならたとえばほぼ新築の住宅が、少なくとも今後新規で建築をすることに比べてコストは格段に安く手に入るでしょう。
更には、例えば現在貸し出しをしている家を手に入れられた場合などは、家賃収入は引き継げるのでうまくいけば定期収入も確保できます。
  

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しかし何と言っても解せないのは、冒頭にも述べたように「良い土地」だから「特別な土地」だからと言って、この業者はA氏へこの土地の購入を勧めたはずではなかったのでは、、、ということです。

それが実際にはこういう土地で、更にはそうやって自分で勧めおきながら今度はこの仕打ちはあまりにも卑劣極まりありません。
   


もしこのA氏と同様の件で今お悩みの方がおりましたらまずはご一報下さい。 
正直申しまして、このような現状については本来ならもっとオブラートに包み記事を書くべきだったのかもと、かなり悩んだのですが、でもやはりこの際この真実をそのままお伝えするべきと思いました。
臭いものには蓋をしたところで、後日もっともっと臭くなってある日突然現れます。

この件を理解していただける方々ならきっとこの現状を真摯に認識してくださるでしょうし、そしてそういう方たちはいたずらにその場しのぎの耳障りの良い話など決して望まれてはいないでしょう。
そして現実を知りその現状をただ憂い悲しむだけではなく、きっと良い方法さえ見つかればいずれは次へと行動もされる方たちが多いものだと確信しております。

もちろん早急に回答など出す必要はありません。
どうかまずはご家族で真剣に話し合われてください。

ともかくあきらめない限り、私でよければ現況の最善方法を一緒になって最後までおつきあいさせていただきたく存じます。 

悪いことばかりは続きません。
必ず最後は笑ってここで生活されていることと信じていてください。

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そのためのお手伝いは喜んでさせていただきます。

                    海外ロングステイ相談室




                      



posted by 海外ロングステイ相談室 at 10:43 | ホノルル ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | ○海外ロングステイ相談室の事件簿