2010年11月29日

アロハの季節

日本はすっかり寒くなってきました。

ハワイが恋しくなる季節ですね。

ハワイの気候はもちろん、あの温かい人たちに会いたくなる、そういう季節です。

メリカリキマカ。もうすぐです。
 


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僕は今日本にいます。このまま年内はずっと日本にいて、来年早々またハワイへ行きます。

今回はホノルルとヒロと行ったり来たりで、だいたい1、2ヶ月ほど行っている予定です。
 

今回のメインの目的は、ハワイ島プナ地域のある分譲地で超掘り出し物の新古住宅を購入された(今エスクローに入っていて、12月中旬登記が完了します)日本在住の日本人の方(考えると変な言い方ですね。でもハワイを中心に見るとやはりこういう言い方になってしまいます)と一緒にハワイ島プナのその家を初訪問です。

一緒に家具を買いに行き、分譲地アソシエーションへ水道の休止再開(日本人ロングステイヤーは長期間留守にするので、その都度休止したり再開したりの方が節約になるので)を担当する係官へ引き合わせたり、あとヒロ市内の電気会社(HELCO)へ行き、銀行引き落としの手続きをしたり(最近ようやく引き落としをしてくれるようになりました)、あとは庭つくりの為にパホア村に住む私の古くからの友人の庭師と皆でビールを飲みながら、、、そうではなくて庭つくりの打ち合わせをして、、。

そのあとはご近所挨拶めぐり、そして近所の人たちとパーティーをしたり、、、、。
あとアダルトスクール(日本で言うと安価なカルチャースクールのようなもの)を見に行って、体験して、例えば料理とかフラとか、そういうのを楽しく習いながらのほうが、英語は覚えられるものですので。英語だけ勉強しても眠くなります。
でも好きな習い事をしていると自然と少しずつ覚えているのもです。

無理なく楽しく、、ハワイですから。
最後は現地の私の友人(ご主人がアメリカ人の日本人の女性)へも紹介し、留守中の家のお世話などをお願いします。

そして慣れてきて、親しい人もできそうな頃、帰国です。
だからまた直ぐに来たくなります。
その時には最初の不安より、次への楽しみの方がもう勝っています。
  

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最近、日本の方でもハワイの新古や中古の住宅購入に興味をもたれる方が、一頃より増えてきているような気がします。

昔は日本の方は決まって新築を建てるもの、たとえどんなに良い既存の住宅があっても、既にできている住宅には見向きもしなかったものです。
必ず新築を希望されたものです。
    


日本人の気質も変わってきたのかもしれません。
確かに昨今はあのサブプライムショックの影響で、相当に質の良い住宅が、一頃に比べて格段に価格もお手ごろな住宅が、ここ数年間のマーケットに顔を見せていることが一つの要因かもしれません。
 

たとえば新築で一から建てると同じような住宅が20万ドルはするものが、しかし新古のそれは5、6万ドル安くマーケットに出ていたりするのですから、やはり考えてしまいますよね。  

日本のような極端なデフレーション化の中にあると、そうは思わないのですが、一般的には人件費は年々上がるものです。
すると材料費なども含めたコストも当然上がります。
 
だから必然的にハワイの建築費用も毎年値上がりしていきます。

しかしマーケットには、まだ数年前の不動産バブルの頃に建てられた、計画された、そしてリーマンショック後にその持ち主がいなくなった、完成を待たずに手放さざるを得なくなった住宅がまだ残っています。

しかもそれらはその当時の価値で作られたものですから、今建てられているのもより当然贅も財も凝らして建てられています。
更には売主は銀行だったり、業者だったりするので、彼らとしては早く売りたい、早く回収したいので、交渉もいろいろ可能です。

今まだマーケットにはお宝が眠っています。
でもだからと言って、決して煽られないように、決して慌てないように、、、、、、です。
慌てるとババをつかんでしまうのは世の常です。
じっくりと、そして突然訪れる絶妙の「タイミングと出会い」をつかんでください。

ピン!ときたものには、あなたの言い値でオファーをしてみて、それで駄目ならあきらめてまた次の出会いを待ちましょう。
その上でうまくいったものが、それが運命の出会いです、きっと。
     

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話は変わります。

繰り返しになるかも知れませんが、ここでもう一度ハワイの不動産の「管理」についてご説明させてください。
 

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ハワイ島の東側、プナ地区は、ご周知のようにこの辺りの土地は全て「生土地」です。

この地域は樹木が生い茂る、、原生林、、言葉は悪いですがジャングルのような区画です。

電気や水道などのインフラは、いざ建築をする段になって初めて近くの接続線から引っ張ってくるという区画です。

道路に小さなピンがあるのでかろうじて隣地の境が分かるようなもので、でも区画の奥の奥がどうなっているかは外から見ただけでは分からない亜熱帯の、、、、、いわゆる本当のハワイの場所です。
 

そして普通ハワイ郡の集落は自治管理組合により運営されています。

自治管理組合、つまりアソシエーションとは、これはもともと道路整備特に舗装のためのものです。(余談ですが、このアソシエーションを管理組合と訳してしまうことが、管理というものを日本の方に誤解させてしまう大きな原因かもしれません) 

実は今尚ハワイ郡東側のプナ地区では舗装道路の集落が全てというわけではありません。
でこぼこ道の道なき道の集落は決して少なくないのです。
そしてそのためにそこに実際に住む住民からの割符金により道路整備をします。
これがアソシエーションの成り立ちです。

そしてこの割符金はこのような生活に必要不可欠なもののためという性質上、アソシエーションには州の裁判所から強権を与えられています。

つまり割符金を納めない区画には抵当権をつけることができ、そして強制的に競売措置にもすることもできます。

正に小さな政府そのものなのです。

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実際ハワイ郡プナ地区のほとんどの集落にこのアソシエーションがあり、その区画の所有者は固定資産税の支払い同様に、このアソシエーション費(もしくはロードメインテナンス費)の支払いも「義務」ということになります。 

たとえば「生土地」のある区画のその生い茂った樹木が隣家などへ被害を与えようとしている場合、アソシエーションはその土地のオーナーへ警告を与えます。

実際には手紙を書きそして危害を加えそうな部分の樹木の伐採を要求します。

そして万一それに従わなかった場合は、アソシエーションは勝手に業者を選定しそして伐採を行い、そしてその費用にペナルティー分までのせ、オーナーへ請求します。

そして万一それでも支払いがなかった場合には抵当権の設定、そして競売措置へとなります。
(ハワイ州では物納はできないので、こういう方法を取られるのです)

更にはハワイ州の法律では、万一競売してもその費用が弁済できなかった場合には、その差額分は引き続きますので、ゆくゆくはハワイの裁判所から日本のオーナー宛に召還状が届くことになります。 


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さてここでもう一度「管理」の話をいたしますが、つまりこのような事情から、民間の人間や民間の会社では、このアソシエーションと同じようなことができません。

たとえば樹木が境界線を越えてトラブルとなったとしても、例えば民間の不動産管理会社がオーナーに代わり強制的に相手の木を切ることは不法侵入であり器物損壊になります。
結局はオーナーがするのと同じように隣家のオーナーへ手紙を書くか、被害が確定してからようやく裁判所なりに訴えることしか、民間ではやりようがありません。

しかしアソシエーションなら絶対的な権限がもともと裁判所から認められているので、そのような私闘にも介入できますが、民間ではそんなことは一切できないのです。

したがって本来「生土地」の「管理」など民間ではできることなどまったくないのです。 



日本の分譲不動産のように整地されインフラが整いロープで囲われ、、そのような不動産用地なら民間不動産会社が看板でも立て見回りもできようものですが、しかしハワイのあの原生林にそれを求めることはできません。

まして何か起こったときに民間では結局何もできないのですから、「管理」とはそもそも何なのだろうと一考してみる必要はあるでしょう。
お気に触るような言い方かも知れませんが、それはまるで管理されていると思うことで得る安心、でも実際には固定資産税の代理支払いをしてもらうだけの存在のために毎月毎月安くないお金を支払うことだったりするなら、やはりどう考えてもこれは無意味でありますし、第一ただそれだけの為にこれだけのお金を、、、というのはあまりに無駄だと思います。

しかも「管理」という名のもとに、ハワイの役所への届出住所も「気付住所」となっていることはつまり、本来オーナーへ直接届くはずのあらゆる情報が全て「管理」してくれているというソコへ届くということなのです。  

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そもそも土地の管理とは、いったい何をするのでしょうか?(皆さんはそこにいったい何を求めるのでしょうか?)

仲裁権や強制力の持たない民間がする管理とは、いったい何なのでしょうか?(現実に何の権限も行使力もないそこへ、何を期待するのでしょうか?)

もしそれがただ固定資産税の支払い代行のためだとしたら、、、、、そのようなことは今後はどうかオーナーご自身でするようにして欲しいと思います。(もちろんそのためのお手伝いはいたしますので、、、、。) 



実は
現在問題となっている様々なハワイ島不動産のトラブルの多くは、情報や各種手続きの内容をオーナー自身が一切把握することなく、まったく関わることなく全て完全委任という異常な状況下で行われた結果からというのが現実でした。もちろんこれにはオーナー自身のやむを得ない事情も多々あったことだとは思います。

だからこそ今後は、まずはせめて情報の入り口と出口だけはご自身を通じて行うようにしていただきたいと願います。

その上でもし例えば英語のこととか、ハワイ州の専門的なこととかでご理解に苦しむようなことがあった場合に、その都度我々業者を利用していただければと存じます。

それは一見面倒に思えるかもしれませんが、結果的にはそれが自身の身を守ることにもつながるのです。

そして、そもそも、そういう行為も含めてのロングステイだったはずではなかったのですか? 


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ロングステイには人の数だけそれがあります。

彼の求めるそれと彼女の求めるそれが違うことは当然です。

ですからまず漠然とでもいいのでご自身のされたいロングステイのイメージを浮かべ、そのために必要なものやことに対して我々業者を利用していくように、どうかしていってください。

変な業者ほどまず自分のイメージの中へお客さんを啓蒙し誘導し先導していくものです。
その方が彼らにとり都合よく商売ができるからです。


ですからまず自分が本当にやりたいロングステイをイメージして、そこから全てを始めるようにしていくことが、結果妙な業者から身を守れる術のような気がします。
生意気なことを申してしまい本当にすみません。
  



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僕は来年早々ハワイへ行き、そして新しく住宅を購入される方とそこで落ちあい、あのプナへ向かいます。

その方にしても今まで紆余来曲折あり、今に至っています。
多分このブログをお読みになってる多くの方とほぼ同じ状況をくぐられてきた方です。
 


ホノルルではなく、ワイキキではなく、かと言って、同じハワイ島でもコナの、サウスコハラの超近代的なリゾート地のそれ、、、。
そういうのではなく、もっと普通のもっと本当のハワイの、、、、。
普通に暮らす普通のアロハの気持ちを持った人たちが近くにいて、自然に溢れ、何よりあの気候、、、、。
そして決して観光地ではお目にかかれない人の優しさ、、、。

余計なものはいらない、自然体で暮らす、、、。
最初はそういうものを求めて、このプナの地に惹かれた人たち、、。
正直僕もその一人ですけど、、、。 

まだ夢ではないと思います。

だってそこには実際に普通の人たちが普通に、そういう暮らしをしているのですから、、、、、。 

マハロ

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posted by 海外ロングステイ相談室 at 10:14 | ホノルル ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | ○ハワイ不動産の購入