2011年07月04日

ハワイ島不動産事件被害者の皆様へ

ハワイ島プナ地区の不動産を巡る日本サイドでの多くの被害者の方たちと接するうちに「現実」について思い知らされます。 

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ハワイ島プナ地区は、ホノルルの喧騒とは無縁の、本当のハワイの地、、、、。

アロハの気持ちを今尚抱く、たくさんの気持ちの優しいロコたちが暮らす地上の楽園。
 

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不幸なこれらの事件は全て日本で起こったこと、、、。

そしてそれは今尚止まずに起こっているという現実、、、。 


多くのハワイ生活にあこがれる人たちを陥れ、更にはこのハワイ島プナ地区のイメージまでゆがめ、、、、  

そもそもの共通項として、被害に会われた日本の皆さんは、ハワイの、この本当のハワイの地での生活を夢見ていた方たちで、、、、

しかもその目的が現実のものとなりかけていた方たちで、、、、、。


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ですからこの機に及んでもやはり、、、、何とか今後の現実の中で、何とか折り合いをつけれるのなら、、、、、誤解を恐れずに敢えて言わせてもらうと、、、、やはりもう一度ソコを目指していて欲しいと心から思います。

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この先の人生の中で、何としてもあの空気と気候の中での生活を、是非とも何としても体験して欲しい願います。  

あの不幸な事件の後、、、、、でも、その後紆余曲折はありながら、でもやはり計画を再開した人たち、、、、そして今現実に向こうでの生活を送っている人たち、、、、。


しかしそれに対して、今尚あの時の状態のままでいる人たち、あの不幸な事件後と今との状況が変わらない人たち、、、、。

こんなこと言うのは酷なのは承知しております。

でもやはり、その顔が、表情が、、、当時は同じ被害者であったはずの両者が、今ではまったくに違っています。
 



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現実には更なる持ち出しはありました。

それでもやはり最終的に現実にハワイ生活を始められた方たちは、過去と今に、もちろんそれは完全にとはいえませんが、ある種の境のようなものができていますが、、、、、、しかしあのときのままでいる方たちは、場合によってはテレビなどで流れるハワイのことにすら目を背ける、そういう風に、知らず知らずのうちに今まであれだけ大好きだったハワイのことまでを忌み嫌うようになっている方だっています。 



もともとは皆同じだったはずです。ただあの地が好きで、、、、、あの地で暮らしてみたくて、、、、そこがシンプルなスタートだった人たちです。 


だからこのままもし、ハワイを特別な目で、ともするとトラウマのようなモノにしてしまうのは、あまりに不幸です。    



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本来我々業者は、例えばハワイ島プナ地区の大きな特徴でもある、アフォーダブルであること、リーズナブルであること、を最大限クライアントへインフォームし、、、、更には、土地を買ってそこに家を建てて、、、という日本式のそれではない、アメリカ式の不動産常識をアドバイスし、、、、、非居住外国人である日本人のためのハワイ生活そのものをトータルで提案することが仕事なはずです。


例えばこのあまりに不幸な事件に巻き込まれた人たちに対してだって、、、、結果は持ち出しにはなりますが、、、、でもなるべくそれを最低限に抑え、、、、更には今度は資産としての不動産として(でもあくまで値上がりのみに執着するのではなく、ましてや投資をあおったりするのでもなく、当たり前のこととしてソコソコにその価値をキープしてくれたらいいかなくらいで)、そういうことをも含めて、そしてこれからの向こうでの生活自体のことも含めて、トータルで提案していけるはずです。   


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ただ話を伺った結果、結果的には、もう今後使わない、そういう結論に至る場合も現実の中では当然あります。

とするならば、ましてやそれは空き地で、賃貸にも出すこともできない、また何かあったとしても(たとえば不法投棄とか)遠隔地の非居住外国人として直ぐには対応できない、その上ランニングコストだけ今後も変わらずかかってくる、そういう不動産だったら、やはり早くに売却なりして手放したほうが良いと、僕も考えます。
 



もともとまずは最初に土地を買って、そのうちに十年後くらいに建物を、、、という発想は、土地重視の日本式の発想です。

もともと米国では生土地に不動産価値を見出しませんので、だから生土地として放置したまま長く所有し続けるという発想自体がありません。 



日本と違うのです。

米国の土地は生土地なのです。

インフラも何もそれを整備するのはオーナーの役割なのです。

ですから買った時点でははっきり申してただの荒地かジャングルです。
そこには水道も電気もなく、その手配は建築する段になって初めてオーナーの負担で進めるのです。

だからこそ米国ではたとえ30年物の建築物でも値上がるということが普通に起こるのです。

つまり不動産とは人の手がかかったモノである、というのがアチラの考えなのであって、人の手がかかっていない生土地というものは、そもそも不動産として流通しにくい、、そういう認識があるのです。
    



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さて、例えばハワイ島プナ地区のある分譲地、、、、、。 

ハワイアンエーカーズという分譲地について今日は少しだけお話します。

まずは特徴として、この分譲地には自治組合がありますが、しかしこれはハワイ州裁判所で正式に認可されているものではなく、だから組織としては今は公的組織ではまだありません。

だから毎年オーナー宛にこの組合から道路修繕費の請求書が届くのですが、でも支払いは任意となっています。
つまりこれはあくまでドーネーション(寄付)としての道路修繕費ということです。


ですから、この費用は仮に延滞などがあった際にも、売却の際にエスクローを通じて強制的に清算される種類のものではありません。
つまりはっきり申しますと、支払わなくてもペナルティーのない種類のものということになります。 
※もちろんこれはあくまで2011年6月末現在の時点でのことで、この先裁判所から正式に証書が発行されたら、他の分譲地の組合同様に、支払いが義務ということになり、延滞は債務となることもあるでしょう。)


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現実の中で売却されることに決断された時には、必ず担当のセールスマンの言葉よりもまず校正中立な数字を、つまりMLSデータを事前にご覧になるようにしてください。


そのMLSデータには上に”COMPARABLE LISTINGS FOR SALE”とあり、ここには「売り出し中」の区画リストが記載されていて、下には”COMPARABLE LISTINGS THAT HAVE SOLD”とある項がつまり実際の「売却済み」の区画リストが記載されています。


ですから現実を知るためには、特に”COMPARABLE LISTINGS THAT HAVE SOLD”つまり「売却済み」の区画リストだけを注視する必要があります。   

そうして現実的な売却売り出し金額を決め、MLSへ掲示し、まずは1ヶ月ほど様子をみてもしオファーが届かないときには、売り出し価格をそのときには思い切って変え、そしてその後はじっと待つ、ということも大切なことだと思っております。  


経験的にオファーが届くのはMLS掲示後1ヶ月以内というのケースが最も多く、理由はよくわかりませんが、掲示後100日を越えた物件へは問い合わせ自体が急速に少なくなります。
理由は分かりませんが、探している人の心理として、なぜか人は新着情報からチェックしていきがちのようです。
  

ですから売り出しにあたっては、1ヶ月を一つの目安にして、何か手を打っていくことが必要となります。    


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本当に不幸な事件です。
被害者の人生を根本的に変えてしまったのです。決して許されるものではないし、決して風化させられるものでもありません。


事件は既に起こってしまっています。

そして未だに解決もしていません。

でも一方で、皆さんの本来のシンプルな目的は、やはり向こうでの生活だったはず、、、、。  



テレビや雑誌のハワイ情報や本を昔はあんなに楽しく見ていたのが、一転、そういうものが視界に現れた途端目を背けたくなる今、、、。

やはりそんなのは悲しすぎます。




スーパーマンはいません。だからもちろん無理難題はできません。
だからといってあきらめるのは少し待って下さい。

現実を、経験的にひとつひとつ丁寧に、きちんと対処していけば、必ず出口はあります。

ましてやここはハワイ島プナ地区、もともと、驚くほどにアフォーダブルでリーズナブルな地域です。



どうかあきらめないで下さい。

方法はいろいろあります。


上げ膳据え膳はもうありません。

贅沢三昧のハワイ生活もありません。

でもやるべきことをやっていく、それをしていけば必ず道は開けます。
早く、そしてなるべくコストをかけずに。


それがそもそものハワイ島生活の醍醐味でもあったはずなのです。 

 海外ロングステイ相談室


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posted by 海外ロングステイ相談室 at 10:58 | ホノルル ☀ | Comment(1) | TrackBack(0) | ○海外ロングステイ相談室から