2011年08月03日

ハワイ島不動産の名義変更(裏技)

「海外ロングステイ相談室」にハワイ島不動産の名義変更に関する質問を頂戴しました。

この質問には多くの日本人の方々がきっとそう考えられるだろう、そこには日本とハワイの不動産取引商習慣の違いによる誤解が相当に詰まっているように思いましたので、個人情報を伏せた上で本記事に記載し、そして質問にお答えしながら、できる限りその誤解を解いていけたらと考えています。



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質問:

ハワイ島プナにある我が家の土地のことですが、昨年笹本さんを通じてハワイ郡や分譲地のアソシエーションへ住所変更届けを出して頂いたので、固定資産税の請求書や、分譲地規約や議事録などの全ては、お蔭様で川崎の自宅に届くようになったのですが、、、、ところで我が家の土地とはいえ土地の名義は、私の単独名義です。まだまだ先のことではあるでしょうが、いずれ私が先に死んだ時には、面倒な手続きなどを妻や娘にさせるのもどうかとも思い、そこで、最近考えていることは、まさにジョイントテナンシーで妻と子供3人の共有名義にしたらどうかなぁ〜と思っていたところです。必要な書類や費用についてどうか教えていただきたく、また宜しくお願いします。

ところで住所変更いただいたということはハワイ州の「登記簿謄本」に記載されている住所が以前の例の会社の気付住所から私の川崎の自宅の住所に記載変更されているということですよね?

土地の売買契約書(WARRANTY DEED)では 私の住所は例の会社の気付住所になっていますが将来的に問題が生じますか?



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返答:


おそらくはこれは日本の方の多くが同じように誤解されることなのではと思います。


まずハワイ州には(米国全て)には登記簿謄本というものがそもそもありません。

あるのはDEEDだけです。

またDEEDには何種類かあり、一般的な売買登記の多くの場合には、Warranty Deed が用いられます。



ハワイ州には(米国全部で)日本と違い住民票というものもないし、戸籍謄本もありません。


本籍という概念すらありません。


日本での登記簿謄本の類には本籍地などを記入するのでしょうが、そういうもののないあちらでは、本人を特定するための手段の一つとして例えば配偶者情報をDEEDに記載します。

もちろんそれ以前に米国にはソーシャルセキュリティー番号があり、それにより本人を特定できてはいます。

米国では住所というのは言ってみればただのメーリングアドレス(郵便住所)という意味です。
引越しの多い国民性もあり、郵便住所など頻繁に変化するというのが大前提です。
そういう理由だけではないのですが、日本と違いあちらでは私書箱をごく一般的に使用します。DEEDにも私書箱の番号を住所として記載しているケースも相当数あります。


またDEEDそもそもの意味としても、日本でいういわゆる登記簿謄本とは性質が違います。

DEEDとは、あくまで登記移転手続きの時にその度ごとに作られる書類のことで、言ってみれば言葉は大変悪いですが使い捨ての書類です。

仮に無くしてしまっても、登記所から4ドル程度でコピーをいつでも取り寄せることができるので、もし必要な場合があったとしてもそれで十分ことが足ります。


余談ではありますが、登記後必要となるのは、購入時のエスクロー明細であるファイナルステートメントだけです。
これは後日確定申告を希望される場合には公的書類となるのでその際には必ず必要となります。(エスクローでは7年間保管の義務がありますが、それ以降は破棄されるので、これに関しては登記後にすぐ自身でもパソコンのどこかに保管しておくなどしてデータをバックアップしていたほうがよいでしょう。)





尚、住所変更などのことは、郡役所のデータベースのデータは届出と同時に変わりますが、しかしその時にDEEDの記載内容に変化はありません。

DEEDの記載内容が変わるのはDEEDが新しく作られるとき、つまり登記移転時だけとなります。


ただこの登記移転というのには、売買のときだけでなく、今回考えていられる名義変更のときも、これも登記移転なので、ですから当然今までのDEEDが破棄され、新しいDEEDが発行されハワイ州登記所へ登記され、そしてお手元にも郵送されることになります。(ですからこのときには日本のご自身の住所が新しいDEEDに載るということでもあります。)







「名義変更」に関しては、特に日本人オーナーにとっては、存命のうちからこのような話題をすることを忌み嫌う傾向があり、ですからお亡くなりになり、ようやくその手続きをご遺族が行わねばならなくなったときに、あたふたと始めるのが普通です。
しかしそういうときには、既にできる選択肢がほぼ限られている状況となっております。
お金も相当にかかることになるし、時間も相当に長くかかります。
何より遺された人たちに取り、これは相当なタフな作業だと思います。


ですからあくまで私の個人的考えですが、できればハワイ不動産は、一番最初の購入時からこのことを念頭において、名義を選択されるべきと思っております。



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ハワイ郡(ハワイ島)の不動産の場合、「相続」に関しては第三巡回裁判所を通じて「検認」手続きにより相続されることになります。(ちなみにホノルル郡の管轄は第一巡回裁判所、マウイ郡は第二となります)

またかかる費用は名義人の死亡年の不動産評価額により変動します。そして検認にかかる日数は通常約1年です。(相続手続きの際には、必ず一定期間ハワイの新聞紙上などで、他に相続人がいないかどうか確かめる広告を載せることが義務付けられているためです。)


つまりお金もそうですが、手間隙と、そして時間がかなりかかります。



ですからそういう煩雑な手続きを避けるために、オーナーが存命のうちからできる手続きとして、名義人を追加するということは今のうちに当然考えておいてもいいことと僕は思います。






たとえば今回現在の単独名義から、奥様お子様をも含めた共有名義へ変更する場合のことを簡単にご説明いたします。


まずこの手続きは売買手続きの時と同様にエスクローを通じて最終的にハワイ州登記所へ書類を提出する方法で行います。


また一概に共有名義といっても大きく2種類あり、ひとつはジョイントテナンシーというもので、この名義は名義人のどなたかが亡くなった場合でも相続手続きなしで自動的に存命者へその方の権利が移る名義です。

ですからこのジョイントテナンシーを選択した場合は、最後に残られたお一人が亡くなられるまでは相続手続きは不要ということになります。



もうひとつは、インコモンというもので、これは例えば3名で所有する場合それぞれの権利配分を33.33%、33.33%、33.34%と予め決定しておき、そして万一どなたかが亡くなられた場合、その権利はあくまでそれぞれの方の法定相続人へと相続されるというもので、ですからこの方法ですと相続手続きはその度に必要となります。



※しかし上記ジョイントとインコモンでも一長一短あります。例えばジョイントで兄弟がハワイ島不動産を所有していた場合、もし長兄が先にお亡くなりになった場合、しかし長兄のお子さんには、当該不動産の権利はまったくなくなることになります。長兄が亡くなった時点で、残った弟の単独名義となり、そして弟が亡くなったときには弟の法定相続人に相続されることになります。

 
また今回は家族間での名義変更ということでしたが、もちろん法人間、他者間でも、同じようにDEEDを作成することにより、売買以外の方法での名義変更や権利移転をすることが可能です。

方法や種類は、かなりたくさんあるので、ここでそれを全てご紹介することは難しいですが、ひとつ共通して言えることは、今現在現名義人の足並みが揃うならば、相当に安価で、簡単に、名義変更や権利移転をすることができます。




たった一人の名義人が亡くなった、、、、、。

名義人であった法人が倒産した、、、、、、。


やはりこうなってしまってからだと、時間も費用もそれなりにかかりますし、必要な書類や手続きが多くなり、手間隙が相当にかかります。



名義変更、権利移譲、など、もし将来的にそういうことを考えられているとしたら、まずはお気軽にご質問下さい。 


マハロ&アフイホウ
笹本正明

海外ロングステイ相談室

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2011年08月10日

ハワイ島プナの田舎でホームステイ&短期留学(前編)

ハワイ島プナはきっと、君が想像するハワイではないでしょう。 

そこは緑が溢れていて、畑があり、家畜がいて、山があり、海があり、つまりそこは「田舎」の景色です。

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土地柄日本人の顔をした人たちは多いけれど、そこにはたくさん、ササキさんも、ナガイさんも、タナカさんもいるけれど、彼らはまず日本語を解しません。

パホアの町に行っても、ケアアウの町に行っても、日本語に触れるモノはどこにもありません。

ヒロの街まで車で20分かけて行き、でもワイキキの街角にあるような日本語のフリーペーパーの類はもちろんないし、ようやくKTAスーパーで日本の週刊誌や新聞を買うことができる程度の島です。

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もちろん島の西側、有名なリゾート地であるサウスコハラや、コナの辺りにまで行けば、ホテルの施設なんかで日本語が話せる人がもう少しいるかもしれないし、観光地コナならコーヒー農場なんかでも、日本語ガイドを受けることもできるでしょう。



でも君がこれから1ヶ月暮らすハワイ島のプナ地域はリゾート地ではもちろんないし、そもそも日本のハワイ「ガイドブック」にすらほとんど解説らしい解説も載っていない地域だから、もうはじめから日本的なもの、日本化されたハワイ、人工的なリゾート、はこの際すっかり諦めて、たった1ヶ月、どっぷり英語漬けで、どっぷりディープな本当のハワイの生活に浸ってみましょう。  


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君は日本の高校生で、一般的には3年生で、来年は受験か就職かという、ただでさえ大忙しの日本の子供たちのなかでも、飛び切り多忙な年度なはずで、その夏休みに本来はこんな誰も知らないハワイの場所にステイしているなんて、あり得ない状況だったね。

君は通っている学校に少し違和感をずっと感じていて、でもそれをやり過ごせるほど鈍感なタイプでもなかったので、ある日ボーン、、、、。

もちろんテレビドラマのように派手には爆発はしなかったけど、どちらかというとその逆、「気持ちが萎えちゃった」、、という感じ、、、。
  



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ところでハワイに限らず、アメリカではチャータースクールという学校制度が確立していて(日本ではとうとう実現できなかったですね)、学校がそれぞれ独自のプログラムで教育を行うことが認められています。

君がハワイ島プナで今年の夏を、7月末から、この1ヶ月を過ごすのもそのチャータースクールと呼ばれる学校の一つで、そこはハワイ島らしく大自然と触れ合いながらしかもそこに科学を盛り込んで勉強するスタイルが特徴の学校です。


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ハワイ島の学校はちょうど8月から新学期ということで都合もいいので、君の1ヶ月の短期留学もここで、通常の生徒たちに混じり受けさせてもらおうと計画させてもらいましたよ。


この
学校自体はそこそこ特に自然科学を取り入れた学校としてその道では知られているようで、日本のNHKでも「未来の学校、スーパーティーチャー」という番組で生徒達も出演し、校長先生も出演し、溶岩とその人々の関係についてを題材に数年前に放映もされたようです。 



ここの先生と僕は知り合いで、知り合ったのは僕が仕事でハワイ島に行くたびに寄る朝市とかそういうところで知り合い話していたり、その後共通の友人宅のBBQパーティーなんかでまた会ったり、海で釣りをしているときにまたばったり会ったり、、、そういう普通の日常の中での知り合いです。
(でも基本ハワイ島プナで会った、そして今尚友人となっている人たちとは皆そのようにして出会ったのですが、、)
 


以前
日本の今の高校生の現状などをそこの先生たちと話していたら、例えば不登校児の為に新しい発見や生き方を考えてくれたらということで短期留学など受け入れることも考えてみようか、、、なんて提案がでてきたり、、。

そして例えば学校でもファンドを作り、今度はハワイ島の学生も日本に行き学べるようなことも行えればいいな、、、なんても、、、。

と、もちろん最初の何度かは
ビールとラウラウを前にそんな話だけだったのですが、、、、今では実際にいくつかの短期体験プランも作成してあります。


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学校での生徒同士の交流と教育ツアーを組み合わせ、このハワイ島でしか体験できない内容を盛り込んで、、、、、、、、。

例えばここプナにある今頃君が通っている学校は、畑も持っていて、野菜を自分達で作り、給食の野菜をまかなっていますね。

カヌーも自分たちでつくり、それに実際に乗っていますし、サーフィンだって当然選択科目にも入っています。
 

もともとユニークなプログラムです。


だから学校でのことはさておき、計画で一番悩んだのは、ステイ先、、、、。


やはりせっかくなので、ステイ先には、この学校の先生のお宅にそこの家の家族とも触れ合ってもらいながら、あくまでも教育の一環としてやり、24時間体制でお世話してもらう計画を、です。
(学校内のことはともかく、最低限のコミニュケーションとしての日本語のことも現実にはあるので、なので基本例えば日本人の奥さんのいる先生の家とか、、そういう場所を主なステイ先にしています。)
 



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ビザのこともあるので、また一定の確率で馴染める馴染めないということが起こるのは必ずあり得るものなので、まずは1、2週間とか今回の君のように長くても1ヶ月とか、負担にならない程度に、まずは体験してみることがいいと思い、そういうプログラムを組んでみました。

(第一君もそうであるように、ほとんどの日本の学生には英語の問題があるのでね。まずはこれをクリアしてから、その次へですね。)


もちろん日本の大学と違いセメスター制のあちらですから、最初の英語の難関さえクリアしてしまえば、あとはトランスファーで、ハワイからニューヨークへ、そこから更にバークレーへと、やりたい授業や講義を求めて移ることもあちらでは普通のこと、、、。
入り口と出口は日本のように同じ大学とならないのも、あちら流なので、、、。

まあそれはまずは先のこととして、、、。
  
まず今の君はできるだけたくさん刺激を受け、触れ合い、感じ、自分の中に埋もれていた眠っていた感情をたくさん感じてみてください。

そのための触媒としての環境には、そこは実にもってこいのように思いますので。

化学反応、です。


でも気負う必要はありません。
化学反応しなかったら、たっぷり自然の中で遊んで、元気に帰ってきてください。

そこはハワイ島(ビッグアイランド)なのです。
地上の楽園で頭を空っぽにしてただたっぷり真っ黒になって過ごしてきてください。
    

それだけでも本来最高な島なのです。


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そうそう君が滞在している最中に、8月1日から数日、福島の被災地からの子供たち数十名がハワイ島を訪れ、そして君が今いるその学校へも訪問し一緒に火山などを見学に行くことになっているらしいから、君はハワイ側の学校の生徒として、そして日本語を話せる唯一の生徒として(日本語しか話せない、、、のか?笑)よく彼らをサポートするようにね。


難しいことは必要ありません。
君しかできないこと、君がしてあげたいこと、君がして欲しいこと、、、、、。傷ついた気持ちへの共感、そしてハワイ島の大自然への素直な感動、は今の君には、彼らよりたった1週間前にその地を訪れただけなのに、実際に既にたくさんの感情を既にいっぱいのアロハを君はもう感じているだろうから、だから普通に君が思うままに、感じたままで、君がしたいと思う接し方で、彼らの束の間のハワイ島滞在を、気持ちよく時間を過ごしてもらえるようにハワイ側のホストの一員として接してあげてください。

特別なことは必要ありません。
ここ1週間で君が人から受けたこと、プナの人たちから君へ向けられたアロハな気持ち、やさしさを思い出し、そのまま、君が嬉しかったと感じたことをそのまま自然に彼らにもパスしたらいいのです。
 
見知らぬ土地での見知らぬ他人からの思いやりの気持ち、、、それがどれほど嬉しいものか、どれほど力を与えてくれるものか、、、、君はもうそれを知っているからね。




すこし長くなりましたので、今日はここまでとします。


明日は日本の君のお母さんへも向けたお話を含め、もう少し具体的なプラン内容などについても、話してみたいと思います。 


まずはたっぷり、楽しんじゃって! 

アロハ! 

笹本正明
海外ロングステイ相談室

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2011年08月15日

ハワイ島ワイコロアビーチリゾートのコンドミニアム

8月13日午後5時45分に「相談室(個別質問BOX)」の問い合わせフォームより、「ハワイ島ワイコロアビーチリゾートのコンドミニアム」に関することでご連絡を頂戴しましたSさん、、、。 

問い合わせフォームに記載していただいた連絡先のEメールへ何度返信しても、残念ながらどうしてもエラーとなってしまい送受信の後直ぐにこちらに戻ってきてしまいます。


おそらくはお問い合わせフォームへEメールアドレスをご記入の際に、よくあるたまたまの打ち間違えなのでしょうが(私もこういうの時々ありますので。笑)、残念ながらこれにより小生からSさんへお問い合わせの件についてのご連絡を差し上げることができません。 


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お問い合わせの「ハワイ島ワイコロアビーチリゾートのコンドミニアム」に関しては、これは昨年の4月に小生が個人的に親しいハワイ現地の売主からの依頼でたまたまブログに載せた物件だと思います。(お問い合わせの件はこの物件のことで間違いないでしょうか?)

この物件に関してはブログに載せた途端に思いがけない程の、驚くほどのたくさんの反響を頂き、更にはブログに記載して一年以上が経過しても未だに問い合わせていただくことの多い物件です。

この物件はビスタワイコロアというコンドで、ブログでご紹介した部屋はお蔭様で早々に買い手が見つかりました。  


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今はこういう時期ですから、正直言って、はっきり言って、売り物件は次から次へと出てきます。

もちろんその中にはこのビスタワイコロアの物件もあります。

あらゆる新しい物件が、情報が、毎週のように、毎日のように、MLSにどんどん掲示され追加されます。
 

ただ、いわゆる「アフォーダブル」な物件はMLSに掲示されると、ほんの数日か1週間もするとたいていすぐに「アンダーコントラクト」に表示が変わります。

一方他の多くの物件はずっと表示は「アベイラブル」のままで、MLS掲示後100日経過、162日経過、、というものばかりがずらりと並ぶ昨今です。


つまりどんなスローなマーケットでも、どんな好景気な市場であっても、ほんの3日や1週間で掲示から表示が変わるもの、掲示から姿を消す物件に関してだけは、不思議と変わらないようです。

それがいわゆる「アフォーダブル」な物件であり「リーズナブル」な物件ということだと思います。
 


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我々日本に住む非居住外国人の場合、良さそうな物件があってもそうそうその度に飛んで見に行くというわけにはいきません。

コスト高にもなるし、更にはいくらなんでも明日明後日に突然思い立って行けるケースなど多くはないでしょうから、物件のアポイントメントとって3週間後の内覧のためのチケットを買って、、、そのためにわざわざ見に行っても、果たしてその物件は価値が、、、どうでしょう、、、、3週間もそのまま掲示されたままの物件です。

1ヶ月後もまだ市場に残っている物件の内覧をするために、わざわざ時間を割いてコストをかけて、ハワイまで飛ぶ、、、、その必要性は、、、どうなのでしょう、、、、。

内覧を申し込んでエアを予約しようとして、でも予約する前に売れてしまった、、、本来はそういう物件こそ見る価値があるもの、、、。



いつまでも売れない物件には必ずそれなりの理由があるものなのです。 





非居住外国人ですから、そうそう自身で飛んでは難しいです。そしてそれは現実的ではありません。コストパフォーマンスも悪すぎます。

ましてこの時代、写真も動画も、あらゆる情報は遠くに居ても相当に精度の良いものを手に入れることができる便利な時代です。



だから自身で行く時にはいっそハワイ不動産の契約時に選択できる「インスペクション期間」(買主やその代理人が現実の物件をチェックし、そしてその期間内なら正当な理由があれば中途解約もできるオプションを最初に選択できる)のようなものを利用して、契約後にきちんと日にちを特定しハワイへ飛び、そこで初めて自身でチェックするという選択肢だって、堂々と利用したっていいのではと思います。

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アフォーダブルとかリーズナブルとは、つまりは須らくバランスです。

この物件なのにこの価格!この物件なのにこの条件!


でもその前に一番大切なのは、まずは本人が理屈抜きに閃いた場所、それが何より一番大切です。




その上で、今度は、もちろん価格、そして当然環境、そしてエトセトラ、エトセトラ、、、。 


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 「海外ロングステイ相談室」ではホームページにも記載してありますように、相談料というものは一切頂いてはおりません。
何度でも繰り返し相談していただいても無料です。

しかしもちろん相談室はボランティア団体ではありません。
私自身は主にハワイ不動産に関わる仕事の、つまり営利目的の一個人事業主にしか過ぎません。

ただこういう相談室のような場所を始めた根本には、やはりごく普通の日本の方でも、現地の人たちと同じ条件で普通に当たり前に、向こうで楽しく生活できるようになることを目指してですので、、、、そのためにはまずは話をしないことには、それ以前にまずは話を伺わないことには、、、、つまりはまずはあなたの目指すもの、イメージしていること、それを知りたいのです。それを知らないでは、何も動きようがないのですから。

人の生活には必ず人それぞれの個性があるので、カタログ販売のように物件だけ並べていても、きっとそれだけでは多くのミスマッチも起こる気がするのです。つまり物件は所詮物件で、目的はその方に合ったハワイ生活そのものなのだと思うので。


何よりまずは最初に個人個人の方の目指すもの、目指したいもの、それは漠然としたイメージのようなものでいいのです。
たとえ今現在本人自身が明確に具体的なイメージを掴めていなくても、、それはいいのです。というか、きっとそういうものです。知らないのですから、当然なのです。


だから我々のような業者は、まずとことん話を伺い、その上であれこれと我々が動いて、具体的な情報を収集して、具体的なプランとしてつめていき、もしあなたが、あーこれこれ!こういうモノがほしかったんだよ、と言ってくれれば、それが最高なのです。
 


ともかく事前にきちんとお話を伺っておきたいのです。
それがないと必ず後でズレが生じますし、ミスマッチや、無駄な手数も増えるし、更には出費もかさむと思うのです。



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更には、我々非居住外国人のハワイ生活には、現実問題として、現地の人たちと違い、例えば不動産だけ、学校だけ、車だけ、確定申告だけ、というカタチで、それぞれに別個に、、、ということはできません。

生活である以上、必ずすべてのことはリンクしているし、またそういう前提で最初から計画していかないと後で問題が発生しやすくなります。
良い不動産業者から安く質のよい不動産だけ買った、でもその家はキャッチメント式(雨水ろ過)の水道で(ハワイ州では意外とそういう地域が今尚たくさんあります)、だから常駐している現地の人には問題はないけれど、数ヶ月留守にする日本人には、いちいちタンク内の清掃、水抜きなど、手間がかかるなど、そういうこともあります。 
もっと言えば、火災保険の金額の極端に高い地域、火災保険に加入できない地域、、、、だってあります。
人に貸すときのゾーニング指定による地域地域による賃貸システムの違い、、、、もあります。
当然そういうのはかなり日本と違いますし、更に現地のアメリカ人と非居住外国人である我々とでは制約や税率のことなども含めその多くがそもそも異なっています。
 

何事も個別にではなく、できるかぎり、特に最初は俯瞰で捉えていった方が良いように感じています。   


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私は個人事業主で且つただシンプルに大好きなだけが理由でこの仕事をしております。

そういうことで私のすることは限定はしていません。

まずはお客様からお話を伺い、そしてその方の求めているものをとにかく何とか全力で掴み取ろうとし、そしてあとはそれをゴールに、全てのコネクションをフル稼働です。

基本は「良いものを安く」ですが、あとはもちろん手続きの前後のこと。

特に我々非居住外国人の場合は、不動産取引そのものだけではなく、前途しましたようにこれに派生する諸々全てに、いろいろな情報や手立てが必要となってくるので、ですから私の場合はそれこそその方のニーズにより、関わること全てに今までもこの先もお手伝いしていくことになります。
(つまりは必要なときは一番近くに、でも普段はずっと遠くにいる、というスタンスです)
 


希望によっては、例えば物件購入後に向こうに一緒に行き、例えば私の懇意の庭師やリフォーム業者などを直接引き合わせ、お客様の希望を基に、その場で皆で喧々諤々しながら、庭つくりや、リフォームをしたり、、、、、あるいは現地でのユニークな学校や、そういうものをご希望により手配したり、もしくは必要のある無しはいろいろあるとして、例えば不在時の管理をしてくれる緊急時の対応をしてくれる現地に暮らすバイリンガルの日本人をご紹介したり、、、、いろいろです。 


個人なのでフットワークも軽いです。親しくなった顧客の方の中には、夜中や明け方にも普通に電話してくる方もいますし、日曜土曜もあまり関係ありませんが、でもそういうことは自身まったく気になりません。
もともとが時差のある海外のことですし、それにこのハワイ不動産に関する問題は、顧客にとって金額的にも決して小さなものでもないですし、それでいて問題はかなりとても個人的なことでもありますので、本当に顧客それぞれに付き合い方やそのリクエストは様々で、そういうものだと思っています。

ただもちろんこちらもたまには電話に出られない場合はありますが、その時には時間を改めて掛けなおしますので、その辺りはお互いに気楽にハワイ流でいきましょう! 


ともかく、、、、

8月13日午後5時45分に「相談室(個別質問BOX)」の問い合わせフォームより、「ハワイ島ワイコロアビーチリゾートのコンドミニアム」に関することでご連絡を頂戴しましたSさん、、、もしこのブログを読んでいただけましたら、是非再メールしてください(ただ今度は誤字脱字に注意しながら、、、笑)。

aloha@hawaii-consultant.com
マハロ&アフイホウ
笹本正明
海外ロングステイ相談室

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2011年08月24日

ハワイ島プナの田舎でホームステイ&短期留学(後編)

前回までのあらすじはこちらをクリック→ハワイ島プナの田舎でホームステイ&短期留学・前編  


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さて、日本のお母さんへ向けて、ハワイ島プナでの彼の毎日の生活について少しレポートしましょう。
 


彼は今チャータースクールの先生宅にホームステイしながら、学校に通っています。

ホームステイ先は、日本人のお母さん、アメリカ人のお父さん、ハワイ大学へ通うハーフの息子さんの三人家族、そして犬が2匹です。
 



まず最初の3日は、チャータースクールで日本語を教えているお母さんのクラスに同行します。

学校の雰囲気や、何より異国の空気感に馴染むためでもあります。
 

初日の朝にはこのクラスの生徒たちが日本語の授業を返上し、彼の為に英語の発音を頭が痛くなるほど教授してくれました(笑)。たとえばカードゲームを利用してとか、楽しそうにやっていたようで、そして彼自身一生懸命発音していたのでその効果も、何よりそうやって彼をこの学校に歓迎してくれたのでしょう。


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その日の午後は、夏休みを利用して遊びに来ていた息子さんの友達がサンフランシスコに戻るので、その子のお別れパーティーがありました。

近所の日本人も含めて60人のビッグパーティーでしたので、来たばかりの彼はとてもはずかしそうで、最初は居場所も無く少し戸惑っていましたが、そのうち小さなハーフの子供たちがじゃれつき、そして自ら率先して遊んであげたりと、すっかりお兄さん気分のようでした。


パーティーが終わり、今晩は息子さんの友達が泊まりに来るので、同世代の3人で英語の会話の勉強も弾む事でしょうね。   


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3日が経ち、1週間が過ぎるころから、ハワイでの彼の生活、活動、勉強も、だいぶ慣れて来たようです。


ハワイが眠いからなのか、それとも元々からなのか(笑)、どうやら彼には睡眠時間が10時間必要なようです。

だからお母さんは朝は7時前には起こして8時前には学校へ行きますので、授業が終る2時以降、帰宅後は1時間半くらいは時々昼寝をしています。

想像できます。

頭の中が相当にくたびれるのでしょう。


一日中の英語の環境で、尚且つ生まれて初めての外国で、ずっとアメリカ人ばかりの中にまじり、そして分からない英語を何時間も聞いていなければならないストレスは、、、、、、、

こういうのはやはりそれを経験した人にしか分からないものですが、相当に頭がくたくたに疲れ、普段使わない筋肉を動かし口角が痛くなってきます。

2時に帰ってくるとかなり精神的にも疲れているはずです。
  



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彼の英語のスキルですが、yes I do. I can 〜. May I 〜. などの初歩的な簡単な表現も、言えませんし、読めません。

おそらく中学の早いうちから、英語の授業は、実質受けていなかったのでしょう。
 


夕食後アメリカ人のお父さんが毎晩ラナイで彼に発音を教えています。

繰り返し繰り返し初歩的なことの反復です。

ただ、彼の良いところは、教えると素直に何度も自ら繰り返し発音していることです。

普通の日本人は
年齢が増してくると恥ずかしさが先に立ち、特に人前で発音する事自体を恥ずかしがるのですが、彼の場合は違います。

これは外国語を勉強するにあたってすばらしい才能なので、なので彼の場合は時間さえかければフルエントリーになれると思います。

しかも覚えた単語の彼の発音はとてもきれいなのです。
   


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2週間が過ぎた頃、今度は中学生のクラスに参加してもらい、午後は一緒にバスケットボールなどゲームをしています。

友達も出来たようです。

ずいぶん話しかけられているようですが、そして分からないなりに返事はしなければならないので頑張っているようです。

彼に一番必要なのは座っての勉強ではなく、実践を通して身体で覚えていくことですね。

とても効果が現れていると思います。

特に彼はバスケットボールがうまいので、周りが注目して、それも功を奏しているようです。  


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夕食の後は相変わらず毎晩お父さんとラナイで英語でのゲームを一緒にしています。

Go Fish!
Do you have a 1?
Yes I do .     
No I don't.
Go Fish!
Thank you.
You are welcome. 

こういうのを繰り返し行う事によってセンテンスを覚え、スムーズに発音出来るようになるためのカードゲームです。 


他には、「Rummy 500」というアメリカのカードゲームですが、これは集中力と洞察力を養い、数字の計算も素早く行います。

これもやはり夕食の後必ずします。

やり方も複雑なのですが、彼はすぐに覚えて大変興味を示しました。

こういうのもやはり、勉強として強要されるのではなく、遊びとしてとらえる事ができるので効果的かもしれません。

ちなみにお母さんの持っている日本語クラスでも、アメリカ人の生徒相手に歌やゲームをベースにまずはおしゃべりすることから入っていくようです。
またこれは
余談ではありますが、アメリカに渡り初めて使える英語を覚えたこのお母さんや僕のような人間からみると、やはり日本の英語教育は未だに違和感を覚えます。

昔と違い今は先生もアメリカ人を雇う学校が増えてはいますが、理屈っぽい、難しい、グラマーを先に教えるので、どうしても生徒は英語に対してとっつきにくくなってしまいますね。

英語はコミニケーションそのものが一番の楽しみでもあり目的なのだと思うのですが、理屈から入ると相手不在の座学の学問になってしまいがちです。
本当にどうにかならないのかと思ったりもします。
  


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3週間が経ち、この辺でお母さんは意欲的なチャレンジを始めたようです。

彼が日本へ帰って、今の学校で居眠りばかりしないで自分から授業を聴く態度をつけるためには、、、、そしてやはり高校は卒業したほうがいい、、、のか、、、、どうか、彼自身がどう考えるか、、、、。

まずは彼自身でなぜ勉強しなければいけないのかを自覚してもらわなければ、今どんなことを強要したところで所詮無駄かもしれません。

親が説明しても誰が説得しても無駄です。

須らく本人次第です。
 


今幸い、ハワイ島プナの田舎で、彼にとっては初めての海外生活を、親御さんから離れた初めての1ヶ月もの長期生活を送っています。

しかもここでは日本から来た日本人ばかりの英語学校とかいうのではなく、一般の普通のハワイの学校に通い現地の生徒たちと一緒に授業を受け、チャータースクールならではの個性的なプログラムを共にこなし、自給自足の農作業もしてみたり、カヌー漕ぎをしてみたり、くたくたになるまで頭を使い、身振り手振りで必死に気持ちを伝え、、、、、そういう今までに無い環境と境遇により、、、、彼が自身で何かを気づいていってくれるように仕向けていければと、、今お母さんはチャレンジ中です。
  


彼には将来があります。

何やら目的もあるようです。

やはりそれに向かって考えてほしいと思います。

でもたとえその目的が
途中で、過程で、別のものへと変わってもそれはそれでいいのです。

人間ですから、当然変化します。変わります。ましてや若い彼のこと、どんどん変っていくでしょう。
それはすばらしいことです。


ともかく自分の将来を自分の責任で考えて進んでほしいと思うだけです。  



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残り1週間となったハワイ島プナでの生活、、、、、夕食後のお父さんとのレッスンは、そのころには毎日1時間半ほどみっちり継続して勉強するようになっているようです。

日中の生活の中での英語の勉強と、そして毎晩のラナイで座ってのホワイトボードの前でのノートを取りながらのレッスンです。

特に発音についてを、アメリカ人のお父さんから、基本を繰り返し、ある程度法則を身をもって覚えるように頑張っています。

日本人に苦手なR,L.ER,V,THの発音、、、彼はとてもきれいに発音できています。
  


学校が休みの日には、お父さんと息子さんと、ハワイ島の大自然に触れて過ごします。

溶岩台地(Kaimu blacksand beach)を歩いたときには、彼は「すごい!すごい!感動した!」の連発でした。

きっと、これは皆に気を使ってのものではなく、本心からの驚きだったと思います。(笑)
  




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彼のほうからもっと英語の勉強をしたいと申し出がありました。

思った以上に意欲を感じます。

お父さんにも多くの質問をしています。とてもいい傾向です。

録音をしてその様子を日本のお母さんへも届けたいくらいです。

彼はきっと発音巧くなりますよ。

そしてもう少し英語のスペルが読めるようになればしめたものです。
  



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この1ヶ月の
スケジュールは、月曜日から木曜日までが学校です。

最初の1週間だけ時々お母さんが見てくれたり、お母さんの日本語の授業に混じったりしていましたが、慣れてきたらあとは一人で過ごしてもらっています。

なんとか自分で頑張ってもらっています。



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見ていると2週目辺りから、黒人の女の子がランチの時間に必ずやって来て話しかけてくるようです。
ちなみに昼食は校内ならどこで食べても構いませんのでみんな自由にしています。
 

何色が好き?とかそういう他愛も無い会話のようですが、でもそんなやり取りこそが大事ですね。

分からないなりに聞き取ろうとする集中力が、必然の中で求められます(笑)。
 

   



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1ヶ月が経ちました。

たった今彼を乗せた飛行機がヒロの空港から出発しました。

ホノルルでの乗り継ぎに関しては、来るときとは違い今度は一人でも大丈夫だと言っていたので、そうさせることにしました。
迷ったら迷ったで、今の彼なら何か方法を考えるでしょうし、、、。


長いようで短かった1ヶ月でした。

彼をお預かりした以上は、やはりけがと病気だけは細心の注意を心がけていました。
でも幸い杞憂のまま無事過ごせました。しいていえば最終日にコナのビーチで遊んだ日にサンスクリーンを塗り忘れたところがあったらしく、赤くはなっていましたが、、。

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お母さん、お父さん、息子さん、そして関わってくれた人たち全員の目から見て、彼は明らかに成長してくれたと思います。

日本人の居ない環境の中、一般のハワイの、しかもこのハワイ島プナという、大自然の田舎の学校で一人で学校のクラスにもアテンドしサバイブし、英語はもちろんまだまだですが、それなりに逞しくとけ込んでいたようです。

その写真も撮りたかったのですが、我々はそこにいない方がいいと思いましたので残念ながら進歩のほどは写せませんでした。


でも英語で分からない事があるとすぐに家に帰って来てお父さんや息子さんへ質問したり、その取り組み方は実に素直で前向きでした。

彼の将来への目的のこと、そしてそのことに向かって、今からしなくては行けない事、アメリカで生活する事の大変さ、現実はこうだ、という話を散々お母さん、息子さんと交えていたようなので、本人は耳が痛くなっていた事でしょう(笑)

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日本の高校での、現在の彼の状態などのことについても、お母さんはじっくり話を聞いていて、そしてその度に真摯に感想や思いや考えを彼に伝えていました。
 


帰ってから日本での彼の周りにいる友達たちと会うと彼自身多少の違和感を覚えるかもしれません。

彼自身このハワイでの経験を経て明らかに今後の考え方に変化が出てくるのだろうと思います。

また
今回の経験や経験で感じたことは、周りの友人たちに伝えても理解してもらえるか疑問です。

うらやましがられるか、批判されるか、そういうことになるのでは、、、と想像します。



でもハワイ島プナで得た、彼が経験したこと感じたことは、間違いなく自分の宝であり、そしてそれは彼自身の次へのステップへつながり、何よりも全ては今後の自分が決める事だということを、ここハワイ島プナで彼と関わった人たち、そして今回のチャンスを与えてくれた日本のお母さんは理解しています。

何より今までのように、ただ高校へ行って、そして昼寝だけして帰ってくる毎日に何の意味があるのか、周りの彼と同じような友達たちと、同じように「まあいいさ」と思いながらただ毎日をやり過ごしていていいものなのか、、、。


一人になることを恐れないように。

君はたった一人でりっぱにこの言葉も通じないこの異国の地で十分時を楽しめたのですよ。

それを忘れないように。



英語のレッスンも自分から積極的に本当に良く頑張っていましたね。

夕食中など家族と毎日会話であふれていましたね。

こちらに来て急に生野菜に目覚めたらしく、地場のベジタブルスティックと自家製ディップはとても気に入ったようで毎回食卓に登場していましたね。

あと朝食ではハワイ島でしか食べれないホワイトパイナップルを始め、パパイヤなどフルーツが主体でしたが、日本では朝食は食べないと言っていましたので気を使って無理に食べてくれていましたね(笑)。

でも牛肉のステーキの時は、やはり若者、それは見事な食べっぷりでしたね。


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17歳という年齢はとても微妙ですね。

こちらのお母さんの場合はご主人がアメリカ人なので、割と育児も積極的だったので良かったようですが、でも仕事でお父さんが遠隔地へ駐在となり丸一年帰って来れなかった時には、やはりストレスの毎日だったようです。

ですので日本の彼のお母さんが抱えている状況を想像すると皆頭が下がります。

本当にご苦労なさっていると思います。
 


日々のこと日常のことなので、時々彼なりにお母さんにも不満は抱えてしまうようですが、でも同時にお母様の大変さは彼はよく分かっています。
彼はお母さんを愛していますから。




今回の経験は彼にとり、きっと糧になったと思います。
もちろん自分では巧く感情も表現出来ませんし、まだまだ指針も定かではないと思います。

そもそもたった1ヶ月の旅で、しかもこの年齢で悟りを開くとも思えませんしね(笑)


でも、何かが確実に彼の中で変わったと思います。

どうか今後の彼をゆっくりゆっくり見守ってあげてください。

彼は素直でとてもいい子です。




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今回のケースは、不登校になっている日本の高校生がアメリカの大学へ行こうかと考えている、、、、そういう相談から、全てが始まっています。

正直
アメリカの大学へ行くための道筋についてはそんなに難しいものではありません。

やることは決まっています。レベルのあったESLの学校を探し、ビザを取得し、、、、事務的にことは進みます。


でも現実には、実際に渡ってから、続けていくことは、それほど簡単なことではありません。

言葉の違う場所へ文化の違う場所へ、しかも始めての体験として行くのです。

事前に現実を体験したり確かめることなく、全てを完璧に決めすぎて、そしていざ行ってみて、、、、あれっ、、、、何か違う、、、、と感じたら、、、、そしてやがてストレスに耐え切れず、、、、、結果不一致で帰国では、本人があまりにかわいそうだし、そして現実には親御さんの出費だって相当なものとなり、誰にとっても不幸な結果となります。
 

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実は
アメリカの大学は日本と違いトランスファーが比較的一般的に行われます。

つまり日本では東京大学に入学したらほぼ100%東京大学を卒業するでしょうが、あちらではそうとは限りません。

例えばあちらではA大学である単位を取ったら、今度は別の単位をB大学へトランスファーしてとるということは決して珍しいことではありません。

東海岸にあるC大学に入学後、途中で物理学に目覚め西海岸のスタンフォード大学へトランスファーということもあるし、、、、途中で一度社会人になってから改めて必要な単位を取るために、どこかの大学へ、、、というのもとても自然なことです。


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そもそも18歳で人生を決めることは難しいのです。

ある日突然やりたいことができることもあるし、突然そのやりたかったことが嫌になることもあるのです。


そういうときにトランスファーという制度は、いい意味でとても人間的です。
 



日本からの学生のほとんどは始めはESLへ行くことになるのでしょうから、だから本当は初めからそうそう気負わずに、例えばハワイで、例えばLAで、まずはESLのことだけ考えて、その次のことはその先が見えてきて具体的にしていってもいいのかもと思います。 



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ただ今回のケースはそれ以前のことだと思いました。

日本で不登校になっている高校生、海外経験はもちろんないし、今現在の具体的な目標も失っている、、、それなのに大学はアメリカで、、、。

そういうのはきっと性急過ぎます。



ですからその前に実地トライアルです。

初めてですから、まずお勧めなのは、日本人のほとんどいない地へ、尚且つとても安全で、とても友好的な人ばかりの地へ、常夏の楽園へ、自然溢れる地へ、、、、、しかもそこではおざなりの英語学校とかではなく、本当に現地の普通の生徒向けの、そしてチャータースクールという特別なプログラムを持った一般のハワイの学校へ、そこで普通の生徒に混じり、皆と同じ勉強をしチャータースクールならではの体を使った作業もし、そしてそこの先生の家にホームステイ、、、、。
 

そんな体験をまずは、、、、と思いました。 


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さて彼が帰国します。
 

もちろんこれからが本当の始まりです。   



マハロ
笹本正明
海外ロングステイ相談室  



posted by 海外ロングステイ相談室 at 13:40 | ホノルル ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | ○留学