2011年08月10日

ハワイ島プナの田舎でホームステイ&短期留学(前編)

ハワイ島プナはきっと、君が想像するハワイではないでしょう。 

そこは緑が溢れていて、畑があり、家畜がいて、山があり、海があり、つまりそこは「田舎」の景色です。

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土地柄日本人の顔をした人たちは多いけれど、そこにはたくさん、ササキさんも、ナガイさんも、タナカさんもいるけれど、彼らはまず日本語を解しません。

パホアの町に行っても、ケアアウの町に行っても、日本語に触れるモノはどこにもありません。

ヒロの街まで車で20分かけて行き、でもワイキキの街角にあるような日本語のフリーペーパーの類はもちろんないし、ようやくKTAスーパーで日本の週刊誌や新聞を買うことができる程度の島です。

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もちろん島の西側、有名なリゾート地であるサウスコハラや、コナの辺りにまで行けば、ホテルの施設なんかで日本語が話せる人がもう少しいるかもしれないし、観光地コナならコーヒー農場なんかでも、日本語ガイドを受けることもできるでしょう。



でも君がこれから1ヶ月暮らすハワイ島のプナ地域はリゾート地ではもちろんないし、そもそも日本のハワイ「ガイドブック」にすらほとんど解説らしい解説も載っていない地域だから、もうはじめから日本的なもの、日本化されたハワイ、人工的なリゾート、はこの際すっかり諦めて、たった1ヶ月、どっぷり英語漬けで、どっぷりディープな本当のハワイの生活に浸ってみましょう。  


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君は日本の高校生で、一般的には3年生で、来年は受験か就職かという、ただでさえ大忙しの日本の子供たちのなかでも、飛び切り多忙な年度なはずで、その夏休みに本来はこんな誰も知らないハワイの場所にステイしているなんて、あり得ない状況だったね。

君は通っている学校に少し違和感をずっと感じていて、でもそれをやり過ごせるほど鈍感なタイプでもなかったので、ある日ボーン、、、、。

もちろんテレビドラマのように派手には爆発はしなかったけど、どちらかというとその逆、「気持ちが萎えちゃった」、、という感じ、、、。
  



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ところでハワイに限らず、アメリカではチャータースクールという学校制度が確立していて(日本ではとうとう実現できなかったですね)、学校がそれぞれ独自のプログラムで教育を行うことが認められています。

君がハワイ島プナで今年の夏を、7月末から、この1ヶ月を過ごすのもそのチャータースクールと呼ばれる学校の一つで、そこはハワイ島らしく大自然と触れ合いながらしかもそこに科学を盛り込んで勉強するスタイルが特徴の学校です。


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ハワイ島の学校はちょうど8月から新学期ということで都合もいいので、君の1ヶ月の短期留学もここで、通常の生徒たちに混じり受けさせてもらおうと計画させてもらいましたよ。


この
学校自体はそこそこ特に自然科学を取り入れた学校としてその道では知られているようで、日本のNHKでも「未来の学校、スーパーティーチャー」という番組で生徒達も出演し、校長先生も出演し、溶岩とその人々の関係についてを題材に数年前に放映もされたようです。 



ここの先生と僕は知り合いで、知り合ったのは僕が仕事でハワイ島に行くたびに寄る朝市とかそういうところで知り合い話していたり、その後共通の友人宅のBBQパーティーなんかでまた会ったり、海で釣りをしているときにまたばったり会ったり、、、そういう普通の日常の中での知り合いです。
(でも基本ハワイ島プナで会った、そして今尚友人となっている人たちとは皆そのようにして出会ったのですが、、)
 


以前
日本の今の高校生の現状などをそこの先生たちと話していたら、例えば不登校児の為に新しい発見や生き方を考えてくれたらということで短期留学など受け入れることも考えてみようか、、、なんて提案がでてきたり、、。

そして例えば学校でもファンドを作り、今度はハワイ島の学生も日本に行き学べるようなことも行えればいいな、、、なんても、、、。

と、もちろん最初の何度かは
ビールとラウラウを前にそんな話だけだったのですが、、、、今では実際にいくつかの短期体験プランも作成してあります。


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学校での生徒同士の交流と教育ツアーを組み合わせ、このハワイ島でしか体験できない内容を盛り込んで、、、、、、、、。

例えばここプナにある今頃君が通っている学校は、畑も持っていて、野菜を自分達で作り、給食の野菜をまかなっていますね。

カヌーも自分たちでつくり、それに実際に乗っていますし、サーフィンだって当然選択科目にも入っています。
 

もともとユニークなプログラムです。


だから学校でのことはさておき、計画で一番悩んだのは、ステイ先、、、、。


やはりせっかくなので、ステイ先には、この学校の先生のお宅にそこの家の家族とも触れ合ってもらいながら、あくまでも教育の一環としてやり、24時間体制でお世話してもらう計画を、です。
(学校内のことはともかく、最低限のコミニュケーションとしての日本語のことも現実にはあるので、なので基本例えば日本人の奥さんのいる先生の家とか、、そういう場所を主なステイ先にしています。)
 



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ビザのこともあるので、また一定の確率で馴染める馴染めないということが起こるのは必ずあり得るものなので、まずは1、2週間とか今回の君のように長くても1ヶ月とか、負担にならない程度に、まずは体験してみることがいいと思い、そういうプログラムを組んでみました。

(第一君もそうであるように、ほとんどの日本の学生には英語の問題があるのでね。まずはこれをクリアしてから、その次へですね。)


もちろん日本の大学と違いセメスター制のあちらですから、最初の英語の難関さえクリアしてしまえば、あとはトランスファーで、ハワイからニューヨークへ、そこから更にバークレーへと、やりたい授業や講義を求めて移ることもあちらでは普通のこと、、、。
入り口と出口は日本のように同じ大学とならないのも、あちら流なので、、、。

まあそれはまずは先のこととして、、、。
  
まず今の君はできるだけたくさん刺激を受け、触れ合い、感じ、自分の中に埋もれていた眠っていた感情をたくさん感じてみてください。

そのための触媒としての環境には、そこは実にもってこいのように思いますので。

化学反応、です。


でも気負う必要はありません。
化学反応しなかったら、たっぷり自然の中で遊んで、元気に帰ってきてください。

そこはハワイ島(ビッグアイランド)なのです。
地上の楽園で頭を空っぽにしてただたっぷり真っ黒になって過ごしてきてください。
    

それだけでも本来最高な島なのです。


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そうそう君が滞在している最中に、8月1日から数日、福島の被災地からの子供たち数十名がハワイ島を訪れ、そして君が今いるその学校へも訪問し一緒に火山などを見学に行くことになっているらしいから、君はハワイ側の学校の生徒として、そして日本語を話せる唯一の生徒として(日本語しか話せない、、、のか?笑)よく彼らをサポートするようにね。


難しいことは必要ありません。
君しかできないこと、君がしてあげたいこと、君がして欲しいこと、、、、、。傷ついた気持ちへの共感、そしてハワイ島の大自然への素直な感動、は今の君には、彼らよりたった1週間前にその地を訪れただけなのに、実際に既にたくさんの感情を既にいっぱいのアロハを君はもう感じているだろうから、だから普通に君が思うままに、感じたままで、君がしたいと思う接し方で、彼らの束の間のハワイ島滞在を、気持ちよく時間を過ごしてもらえるようにハワイ側のホストの一員として接してあげてください。

特別なことは必要ありません。
ここ1週間で君が人から受けたこと、プナの人たちから君へ向けられたアロハな気持ち、やさしさを思い出し、そのまま、君が嬉しかったと感じたことをそのまま自然に彼らにもパスしたらいいのです。
 
見知らぬ土地での見知らぬ他人からの思いやりの気持ち、、、それがどれほど嬉しいものか、どれほど力を与えてくれるものか、、、、君はもうそれを知っているからね。




すこし長くなりましたので、今日はここまでとします。


明日は日本の君のお母さんへも向けたお話を含め、もう少し具体的なプラン内容などについても、話してみたいと思います。 


まずはたっぷり、楽しんじゃって! 

アロハ! 

笹本正明
海外ロングステイ相談室

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posted by 海外ロングステイ相談室 at 10:45 | ホノルル ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | ○留学