2012年01月12日

ハウオリ・マカヒキ・ホウ !!!!

謹賀新年

海外ロングステイ相談室」のホームページを立ち上げて、早いもので5年目を迎えました。


この間ハワイロングステイに関わる様々なコンサルタントの仕事を通じて、たくさんの素敵な人たちと出会うことが出来ました。心から感謝いたします。

思い返すと、そういえば未だに一度もお会いすることなく、でもメールや電話のやり取りだけで、もう相当に親しく、そして相当に長く親密なお付き合いさせていただいている方もおります。


遠距離だと、そうそう訪ね合うことはできません。
訪ね合えば、(現実的な話ではありますが、)それだけ経費もかかるということですし、そしてそういう経費はどうしても須らくお客様が最終的に負担する金額に乗っかる、、、ということになってしまいます。

そうは言っても時には必要な経費は惜しんではなりません。でもだからといって普段は貴重なお金はやはり惜しまねばなりません。


優先順位を決め、締めるべきところは締めないといけません。

湯水のごとくに経費を使い、その経費を乗っけるだけ乗っけていたら、、、この相談室の存在理由そのものがおかしなことになってしまい、それではまったくの本末転倒となります。

だからもし余裕のお金があるのなら、それはお客様自身のハワイでの新生活のために使ってください。
それまでは、惜しみ、節約し、でも、そして必要な時にはボーンと!です。


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ここを訪れてくれる方たちには、なるべくたくさんのハワイを通じての恵みを得てもらおう。

それは笑顔であったり、健康であったり、生きがいであったり、充実であったり、癒しであったり、あるいは投資であったり、、、。

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ハワイの地は、世界の奇跡とも思えるほどに、実際本当にたくさんの恵みで溢れているところです。


でも、だから同時にいろんな負の要素も、、、例えば欲望や妬みだって当然存在しています。


気をつけなくては自分が食べられてしまいます。


おいしいものがたくさんあるところだから、猛獣もたくさん寄って来ます。


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「海外ロングステイ相談室」のゴールはとってもシンプル。

何しろ個人事業主だから、料金形態はできるだけ安く、でもサービスだけは迅速にきめ細やかに、、、、だってロングステイは元来とても個人的なものだから、お一人お一人に違う「喜びの実現」と「困ったの解消」を、それぞれの立場に立ってサポートしなくては、、、。


同じものなら安く買おう、似たようなものなら良いものを買おう、どうせなら希少価値のあるものをアフォーダブルに手にしよう。


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でもそのためには、、、まずは自分で身を守る必要があります。

そのためにはまず、、、、よく知ろう、、、事実を知ろう、、、データを読もう、、、、数字を取り寄せよう、、、、抽象的な感情的な、、勢いではなく、、、具体的な事実の積み重ねで、、、それをよく吟味し、そしてタイミングを逃さぬように、あとは素早く行動しよう。


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ここはそういう場所です。


じっくりお付き合いします。


分かるまで、分かってからも更にもっと分かるため、お付き合いします。


だから、、、


お気が済むまでいて下さい。


そして必要なくなったら、自由に去って行って下さい。



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昨年も相談室運営資金として、過分な寄付をお寄せくださった皆様に、本当に感謝いたします。



激励や喜びや、同調のメールやコメントをお寄せ下さいました皆様に、本当に感謝いたします。


どんなに嬉しく励まされたか、計り知れません。有難うございます。



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どうかここにはいつでも気軽に立ち寄って遊んでいってください。

一度どこかへ行き、そしてそこで迷われた時、いつでもまた戻って来て下さい。

私はいつでもここに居りますので。




あなたにとって2012年が素敵な良い年でありますように、そうお祈りしております。


マハロ
笹本正明
海外ロングステイ相談室    

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posted by 海外ロングステイ相談室 at 13:17 | ホノルル ☀ | Comment(1) | TrackBack(0) | ○海外ロングステイ相談室から

2012年01月25日

ハワイ島不動産ーアルビジアという問題

「アルビジア」という種類の大木の存在は、ハワイ島の特にプナ地区では頭痛の種です。


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神聖な神の木でもあるオヒアや、高級工芸品などにも使われるコアの木などと違い、アルビアはハワイ原種の木ではなくアフリカから持ち込まれたもので、もともとはその成長の速さとその高さとがマカデミア畑を守るための防風林の役目として期待されたのですが、、、、今やこのアルビジアは「ジャンクツリー」として、嫌われ、そして深刻な被害を住民たちは被ることになってしまっています。

成長が早く、あっという間に10メートル、30メートル以上に伸びます。

オヒアのようにしなやかでやわらかい、とは間逆で、硬く、でも中がすかすかでもろく、ですから伸びた枝は時折途中で折れ、隣家の屋根を直撃します。

空を覆う大きな傘のような葉は枯れ落ち、雨どいを塞ぎます。

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種は舞い、そして隣家、そのまた隣家へと、新たなアルビジアはますます増殖していきます。

30メートル以上のアルビジアでびっしりと覆われた地域は、そこは昼でも日は当たらず、じめじめとして暗く、地面はコケがびっしりと生えています。

伐採をしようとも、切り株は既に大きく、その穴はなかなか塞ぎきれず、そしてそこかしこに落ちている種はいずれまた芽を出してくることでしょう。 

参考文献(ウィキペディアより)http://en.wikipedia.org/wiki/Albizia  


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今ここ数年ハワイ島の東側に土地を持つ、不在地主である日本人所有者に、このアルビジアの問題は少なからず関係します。


ところで皆さんは
最近ご自身の土地をご覧になりましたか?

アルビジアは生えていますか?

隣近所に家や電線はありますか?

あるいは車や子供たちがまわりをよく通りますか? 


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昨年末もハワイ島プナ地区のハワイアンビーチズというサブディビションに土地を持つ、ある不在地主の日本人所有者の方が、その斜め後ろの区画に家を持つ当人から英語の手紙を受け取りました。

そしてそこには何枚かの写真も添えてありました。

私はその方から相談を受け、そしてまずはその手紙を拝見しました。

その内容は「その方の区画には大きなアルビジアなどがたくさん生えており、過日その中の一本が隣人であるこの手紙の主の家に倒れ、フェンスなどを壊してしまったということらしいです。

そしてこの隣人はハワイ郡役所にこのことを届け出て、修理費用の請求と、またこの期にその区画にまだまだ生えている危険なアルビジアの伐採を求めている」そういう内容の手紙でした。

そしてご丁寧に、修理費用の費用見積もりが、きちんとハワイ郡の免許取得業者の正式な見積書と供に添えられていました。
  

まずは私はこの手紙の真偽を確かめるべく、現地の私のアソシエートに現場を見てもらいました。

結果確かに間違いありません。 



そしてフェンスは痛々しく潰れていて、でも不幸中の幸いで、その先の家にも被害はなく、そして何よりも住んでいる人たちが外に出ていないときでまず良かったです。 

また手紙の記載によると、今回の手紙は初めてではなく、一度この方宛に出されていて、つまり今回の年末のこの手紙は二度目の手紙とのことです。

更にこの手紙の主は、今回の二度目の手紙を出す前に、監督官庁であるハワイ郡役所のこの被害のことを届けた上で、そして更にフェンスの修理業者から工事費用の見積もりを取った上で、この二度目の手紙をこの方へと出してきています。 

ハワイ州の法律では、区画内のことに関してはオーナーの管理責任ということになり、つまり法律上は、最低限の伐採やまた今回の被害弁済は区画所有者であるこの方の義務ということになります。 

その上で、もしこのまま放置したとしたら、、、、考えられるのは二つです。 

一つは、この手紙の主が最終的に泣き寝入りして、自身の持ち出しでフェンスの修理をして、そのまま、、、ということです。 

もう一つは、この手紙の主が、三度目の督促時に法的手段を、、、つまりハワイ州弁護士を雇い、ハワイ州裁判所を通じてこの方へとコンタクトしてくることです。 

もちろんその場合は、この方にも弁明の機会は与えられるのですが、しかしその場所は当然ハワイ州の裁判所にてということになります。
(つまりそこへこの方自身が出向くか、あるいは代理人としてハワイ州の弁護士を雇いその弁護士を使わすかして、ということになります)

もちろんこの時、もしこの方が訴訟に負けた場合、修理費用に加えて相手側の弁護士費用やその他全てのかかった費用を支払う義務が生じてしまいます。   


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ちなみにここハワイアンビーチズには、未だに公的に認可されたアソシエーションの無い、つまり自治管理組合の無い、地域です。

近くのハワイアンショアーズレクレーションエステートなどと違い、ここには裁判所から許可を受けて権限を与えられた上で地域を管理する機関や人はここにはおりません。
(尚いずれにしても区画内のことに関しては、あくまでその区画所有者の管理責任となります。)


遠い日本に住む不在地主が所有する土地です。
そしてその土地は未だ生土地です。
ですからやはりそういう場所は、この先もおそらくまたこのようなトラブルは度々起こることでしょう。
 

例えば今回フェンスの修理をし、更に最低限の木々の伐採をしたとしても、しかしアルビジアを全伐採しない限り自生した木々はまだまだ広い敷地内にはたくさん生えていますので、ですから次には別の隣人から、その次にはまた別の隣人から、、、と今回と同じようなリクエストがあるやもしれません。

そうなるとそういうクレームがいちいちある度に、その対応をもしていく必要があります。

また更には、区画内に今度は不法投棄などでもされたら、もっとひどいことになります。 


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この先のこと、この方自身がこの土地をどうしていくのか、、、やはりこの辺りで何か方向性を決められることは、やはり必要なのかもしれません。 


そして仮に今回、何らかの理由にてご判断を先延ばしにされるのでしたら、今回の場合には、できればこの修理費用の負担とそして最低限の他の木々の伐採程度はせめてしておくべきなのでしょう。

そしてその上で今後のことをこの機会にご家族と一緒にどうか考えてみてください。


植物ですからいずれまた成長します。

つまりまた必ず同じことがおきます。

そうならないためにも、木々の伐採は当然一度では済みません。

また2,3年後には同じようにオーナーの管理責任として同じようなことが、つまりこの工事は数年に一度継続的に発生することになります。
  




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この方にとっての本件は、まさに遺憾であり、青天の霹靂でしょう。

でもこれは事実であり、そして遠隔地に不動産を所有しているオーナーに少なからず起こってしまうことです。

そしてこういうことは放置しているとまずますひどいことになってしまい、今回のケースではある日突然、おそらくハワイ州の裁判所から召喚状が届くことになってしまうケースなのでしょう。 



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株などと違い、不動産はモノです。

生き物です。

遠くにあるので、実感はあまり無いかもしれませんが、土があり、植物が生えています。

つまり生きています。

隣接する区画所有者からの木々伐採のリクエストを含め、所有区画内の管理責任はその所有者にあります。


詐欺まがいの手法にてハワイ島の土地を高額にて購入した被害者である所有者の方たち、そしてそのご家族たちの存在はよく存じております。


ただその一方では「知らない、知らされていない」がために、現地ハワイではオーナーとしての責任を放棄しているとして、現地の住民たち隣人たちから見ると、今度は逆に加害者のように見られているという更なる不幸のこともあります。

対日本の業者に対しては確かに被害者ですが、しかし一方対ハワイの住民たちから見ると、残念ながらオーナーとしての責任をまったくに果たさない無責任な不在地主と見られてしまうことでしょう。
 


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ハワイ島のその土地のことをどうかもう一度感じてみてください。


この先どうされるのか、本当に必要なのか、否か。 

ハワイ島東側の土地は雄雄しい生き物です。 

この天国の地の自然に恵まれた土地には亜熱帯の植物や木々が高々と雄雄しく生い茂っています。

だからそれらは放っておくとあっという間に区画からはみ出るほどの生命力です。


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もしそれがあなたの隣人の生活を日々脅かしているとしたら、、?

法律で義務となっている「道路補修費、もしくは自治管理組合費」のことを、聞いていなかったという理由で支払いを長い間滞納し続けている日本人オーナーの不足分が、きちんと毎年真面目に払い続けている現地の住民たちの住環境改善の発展を妨げているとしたら、、? 

不幸な日本の被害者たちが、現地では冷たい静かな加害者となっているという現実。 

そういうこともどうか一度考えてみてください。

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本当に、、、、、、あなたは、
 


あのハワイの土地を今後どうされていくのでしょう?
 


マハロ&アフイホウ 

笹本正明
@海外ロングステイ相談室
http://hawaii-consultant.com/


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posted by 海外ロングステイ相談室 at 10:30 | ホノルル ☀ | Comment(1) | TrackBack(0) | ○海外ロングステイ相談室の事件簿