2012年05月17日

ハワイ島でロングステイ


昨日、新しくハワイ島別荘オーナーとなられた日本人ご家族と同行滞在したハワイ島パホアから帰国しました。

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新生活のための諸々な事務手続きを全て終え、ご近所さんへのあいさつ回りや、これからの滞在時の万一のことに備えて現地に住んでいる頼りになる僕の友人でもあるバイリンガルの日本人永住者への依頼事なども全て終え、残った時間でガイドブックに載っていない穴場スポットへ行ったり、レストランやマーケットを回ったり、家の庭を手入れしたり、、、、。

短い日数でしたが、実に中身の濃い1週間を過ごしてきました。
 

ちなみにこの家はほぼ新築で、プナ地区のハワイアンショアーズレクレーショナルエステートという分譲地に属した、木々の少ないとても明るい閑静な通りの、しかもその道の一番奥にある少し高台の3寝室3浴室の米国人オーナーによる建築の家です。

しかもここは何と全ての家具付帯設備込みで1千万円強という価格で、、、、もちろんこの円高の恩恵も相当味方しての価格ではありましたが、、、、それでも確かにすごい掘り出し物だったと思います。

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成田に着いて、「もっと長く居たかった!」と言ってくれたのは、もちろん僕としては素直に嬉しかったのと同時に、ほらね、やはりね、とも思うところで、、、、。

さあこの気持ちのまま、さあ二回目からはできるだけ今度は自身たちだけで、汗かきべそかき、でもその後は心地よい疲労感と達成感を味わいながら、楽しいハワイ島生活をゆるゆるとスタートしていきましょう。
(もちろんいざというときにはこの現地の僕の友人のバイリンガルの日本人永住者を頼ってももちろんいいのですが、、、、でもできるだけは、ね。)
 


多分多少の苦労は楽しみの一つですから、だから僕はこれからはもう一番近くで甲斐甲斐しく世話をすることは基本やめます。

今後はできるだけ自分たち自身で、そして現地の知人友人を作り、彼らを頼ったりしながら、その苦労も楽しみの一つと感じながらこれからの滞在を楽しんでもらえればと思います。

でももちろん何か問題がある時には、いつでも僕はここにおります。

そしてハワイのその地には僕の信頼できるバイリンガルの日本人永住者もすぐ近所にいます。

大丈夫、必ずいつもどこかで見守っている、見守らせてください。

いつもは遠くにいます。でも必要な時には必ず一番近くにいます。
    


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ハワイ島プナでロングステイをすることはそれほど難しいことではありません。

ホノルルと違い、同じハワイ島のコナ地域と違い、ここは決して高級別荘地ではないので不動産もぐっとお求めやすい価格帯ですし、何よりいかにも自然が溢れ、いかにもアロハが溢れた地域性、、、そこは牧歌的で、いわゆる普通のハワイの人が住む地域です。

そして今そういう場所に、普通の日本の家族が家を手に入れ、気軽なロングステイを楽しんでいます。 

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多くのハワイ好きな方たちにとっては、旅行ではすっかり慣れたハワイでしょうが、でも実際にロングステイをするとなると、不動産を購入して、そして生活を軌道に乗せるまでの各種手続きや手配もして、、、、となると、おそらくに、様々に思案されて、必要以上に不安になったり、、、、と想像します。
 


この一歩をいつ、、、

今?、、、あるいはもっと後で?、、、と考えをめぐらせては、その結論を先延ばしとしている方たちも多いはずです。
 

今現実にハワイ不動産のオーナーになっておられる方たち皆さんもそうでした。 

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日本人はともすると不動産を購入する際に、まるでそこを終の棲家とするような感覚で選ばれる感があると感じます。

一方、もともと賃貸不動産の市場が活発ではない米国の、大都市以外の地域では、不動産とは購入し、しかしそれは数年で売り、また他へ移る、というような感覚が自然にあります。

またそれを後押しするように1031エクスチェンジという、売却後一定期間内に新しく住居用不動産を購入した場合、その売却時の税金の支払いは繰り延べできる、というシステムもあちらには普通にあります。

また何より、まともな不動産は(しかも米国では日本と間逆でまともな不動産とは普通、空き地ではなく建物のある不動産を指します)は少なからず値上がりするもの、という考えが根強く人々の中にあります。

もちろん僕は投資や投機を煽るものではありません。
逆に、値上がりということに関しては、あくまでそれは値上がりしたらラッキーというくらいに思うべき、という考えです。

でもそれでもせめて買ったときとほぼ同じには売れるような、そういう不動産を、せっかくそこが米国で、しかもそこがその中でもトップクラスのハワイである以上、そういう不動産を買うようにしないともったいないとは考えております。

しかしだからと言ってその選び方は実はあまり難しいことはなく、通りの環境とか、ゾーニングとか、アソシエーション(自治管理組合)の有無とか、あとは最低2寝室2浴室で、できればガレージは屋根付きで、もっと欲を言えばビルトインタイプで、、、その他にもいくつかありますが、、、、、ともかくそういう後々買い手をあまり特定せずに、またリフォームのしやすい(部品交換のしやすい)、そういう家を選んでおけば基本何年経っても価値はまず落ちません。

やはり米国で不動産を持つということは、そしてそれが特にハワイであるなら、せっかくです、あちら流に、不動産とは財産である、という感覚は持っていていいのだと思います。


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日本と違いハワイでは旅行者と不動産オーナーはその後が大きく違うものなのです。

旅行者のお金は戻りませんが、しかし不動産オーナーの場合はたっぷり楽しんで、でももしかしたらその後儲けまで出ている、、ということも十分あるのがハワイ不動産ともいえるのです。



少し話がそれましたが、つまり僕がまず伝えたいのは、何も今すぐハワイのどこかの場所を、あなたのハワイロングステイでの永遠の、終の場所とする必要はないということです。


最初は今手に入れられる中での一番アファーダブルな物件を購入し、そしてそこで数年、現実のハワイ生活も実際に体験しながら、初めてまたいろいろなことに気づかれることもあるでしょうし、初めて自身の別の面が現れてくることもあるでしょう。
でもそういうのは、今あれこれ頭で考えてみたところで、やはり現実に体験してみなければ分からないことです。



そしてその時に、その点を踏まえて、ステップアップとして、今度はご自身の土地に、それまでの実際のハワイロングステイを送りながら気が付いたことを入れながら、建築を、、、、と、どんどん可能性を広げてもいいのだと思います。(そして今まで住まわれていた家は売ればいいのです)


逆に欲しい家が手に入るまで必死でお金を貯め、ようやく年齢的も老人の域に達してから、いざ!となった場合、現実に生活を体験していない以上、さて、どうなるか、、、、こちらの方が不安です。

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まずは閃いたところ、でももしそれが現実のバジェット(予算)と差があるようなら無理はせず、まずは今のバジェットでも可能なエリアで、そこでまずまずと思える、また同時に市場的にもアフォーダブルな物件があれば、きっと住めば都です、まずはやってみる、そういうことでもいいのでは、、少し乱暴な言い方かもしれませんが、でも事実そう思います。




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基本僕はハワイ不動産のセールスマンではありません。

あくまでハワイ生活の、ロングステイのコンサルタントという仕事をする者です。

ですから最終的に人様に物件を強く勧めることはいたしません。

またそういうことができる性格でもありません。

興味をもたれている方がいらした場合、あくまでその情報の収集、交渉、手続きの遂行なども含めて様々にそのお手伝いを引き受けさせていただこうというスタンスです。

そしてそういう煩雑なコーディネート自体が本来の僕の得意とする分野です。
 


しかし時に一昨年や去年などは、後から思い起こすと、もしかしたら本当はあの時もっと強く勧めるべきではなかったのでないかと考えるケースも確かにあります。



ハワイ不動産に興味をもたれている方は、実は本当は条件さえあえば手に入れたいと心底思われている方ばかりでしょう。

ただし未知のことということで、今一歩踏み出せないでいるだけだと思います。

だからそんな時僕のようなものが、それこそ最後の一押しをすべきなのかもしれませんが、しかしあくまでロングステイのコンサルタントしては中立のスタンスでお話しをすべきと考えています。

しかし時々、個人的に思うに、あの時本当にはもっと強く勧めた方が結果的には良かったのでは、、、と考えることはあります。

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ハワイ生活の快適な住居として、同時に普通の日本人にはおそらく絶対に買うことのできない、アフォーダブルな不動産の選別に関しては自負しております。

更には個人的にハワイ不動産で皆さんにはギャンブルはして欲しくないですが、しかし同時にせっかくのハワイ不動産である以上それでも損することなく確実に残る資産としての財産として、そういう物件をお教えしたいと考え今までやってきております。  



何より「時間」は貴重です。


いざ決断してもハワイで「楽しめる」時間は限られています。

更には購入のタイミングも非常に重要なものです。 

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例えばハワイ島プナ地区のある地域の土地不動産は一昨年まで1万5千ドル位では売却出来ていました。

しかし今年の初めに請け負ったお客様の土地に関しては結果1万ドルで手続きをいたしました。

もっと早くにお誘いすべきとは思いましたが、しかしやはりそれがタイミングというものなのかもしれません。

そしてこの地区は既に昨年の夏ごろから1万ドルでも売れるかどうかという有様です。
しかもこの円高です。
  



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僕のこのブログでも時々書かせていただいていますが、このハワイ島プナという地域は、その住環境の良さの割には価格が驚くほど安いのに、ほぼ日本人には知られておらず、だから一般に分譲されるようになってから30年来、一部日本のハワイ不動産業者に目をつけられ、現地での本来のお得な価格を日本人が考えるハワイの不動産価格に転嫁され、転売されてきた、という歴史があります。

もちろん価格のことですから、当の日本人オーナーたちは自身たちが向こうでの生活を楽しまれている間はそこにはまず気がつきません。

そんなことを考える間もなく、向こうでのロングステイに没頭しています。

しかしいずれ、ロングステイにも終わりはきます。

そしてその時初めて気がつきます。

支払った金額と、売却後の金額があまりに大きく違うということに、、、。
 



本来は、投資ということをわざわざ考えなくても、ハワイ不動産というのは結果的に概ね投資になっているというのが知らず知らずの副産物でもあるのに、ハワイ不動産で損をするなどという普通ではあり得ないことが、こういう事件を通じて起こってしまうということ、、。

せっかくの良い地域なのに、その利点の一つであるお求めやすさを、一部の業者により別の意味で悪い意味で利用されるということが、残念でなりません。 


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話しが少し長くなりましたので、今日はこの辺りにしておき、明日は実際の物件なども紹介しながら、ハワイ島ロングステイの現実的な開始方法について、お話していきたいと思います。
  

マハロ&アフイホウ

笹本正明
@海外ロングステイ相談室
http://hawaii-consultant.com/

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posted by 海外ロングステイ相談室 at 08:57 | ホノルル ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | ○ハワイ不動産の購入

2012年05月22日

ハワイ島でロンングステイ(後編)

前回までのあらすじはこちらをクリック→ハワイ島でロングステイ  


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例えば下記はハワイ島プナのハワイアンビーチズ・パークス&ショアーズという地域内での売り物の一つです。

A)住所:KAHAKAI BLVD PAHOA (ハワイアンパークス)

  敷地面積:約420坪、建坪約30坪  
  売り出し価格:145
,000ドル ※1ドル=80円として、約1200万円
  詳細:2寝室2浴室、2002年建築
  
※写真の公開は差し控えます。


この物件はハワイアンパークス(ハワイアンショアーズレクレーショナルエステートの近くで、自治管理組合の無い分譲地)の売り出し物件で、そして実はこの家は例の倒産した日本のハワイ不動産会社を通じて建築された日本人オーナーのお宅で、そして現在長期間MLSで売りに出されたままの物件です。

売り出し価格はだいぶ下げたようですが、それでも物件としての質と、そして建っている地域と通り(ストリート)の環境を考えると、気の毒ではありますがやはり変更したこの金額でもまずオファーが届くことは無いだろうと想像します。 

購入の経緯を考えると(相当に高額での土地不動産購入且つ建築費用負担となったのでしょうから)、オーナーとしてはこの金額は自身のぎりぎりの譲歩案としての泣く泣くの価格設定なのと想像します。

しかし現実はこのままでは、売れないまま、そのままただ古びていく一方でしょうし、更には固定資産税などのランニングコストもこのままずっとかかっていくことになります。 



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現地での実勢市場価格の数倍から数十倍の価格でまず土地を買わされ、更には現地建築会社を通じて最安値の資材で最安値のプランで建築された家なのにもかかわらず、しかしその時オーナーが実際に同社へ支払った費用は現地では到底信じられないほどの高額です。  

余談ですが、この倒産した同社に対しての債権者集会の結論に関しては、その債権者の幾名の方々からその詳細を聞きましたが、結果は、法律とはまるで加害者の肩ばかりを持つような、そういう結果となったようでした。

そしてこれで、倒産した(あるいは倒産したと称する)この法人に対しての、日本の法律で定められた役割は、一応終了したということになるのでしょう。
法律上はこれでこの事件はあるひとつの区切りを迎えたということになるのでしょう。 


もちろんだからといって、債権者のその誰もが割り切れません。

やり場のない感情がこみ上げてきます。
 

ただ一方、だからと言ってここから先、ずっとその加害者を恨み続けていくと、それでは今度はその恨みのような負のエネルギーは必ず自分の身体に跳ね返ってきます。

心や身体に変調をきたしてきます。

悪魔のような加害者のために、自身の今後の大切な人生や、何より大切な気持ちや身体をこれ以上痛めつけるようなことは避けては欲しいと願います。

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しかし現実には、できることとできないことは、悲しいけど、そして悔しいけど、確かにあります。

だからこの場でただ気休めを書き連ね、そしてそのことで、いたずらに適わぬ期待をさせることは、確かにもっと罪なのかのしれません。
  

ただ、それでも想うのは、昔のハワイを好きだった頃の、ハワイの生活を夢見ていたときのあの頃の、やはりもう一度その時の最初の気持ちに立ち返って欲しいということは、誤解を恐れずに言いますとやはりそれは切に願うことです。


やはりできればあれだけハワイを好きだった皆様にはそれをせめて一度は体験して欲しいと、やはり願わずにはいられません。



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この空前の円高、現地不動産価格の下降線。

例えばあの会社が倒産せずにいたら、逆にあのまま突き進んでいたら、みすみす欠陥住宅や、売るに売れない陳腐な別荘もどきを信じられないほどの高額なお金で買わされ、そして正確な情報を知らされないまま、今過ごしていたかもしれなかったのです。 



だから逆に今なら、自身の選択で、何でも選べます。

そして価格だって、当時あの会社から言われていた価格の数分の一、いや数十分の一で、、、、それなのに、その価格の、その数倍、数十倍の価値のあるハワイ生活が手に入るのが今なのだと、やはり思わずにいられません。 


何より一番心配なのは、今のまま、ハワイという言葉すら忌み嫌い、気持ちをふさいだまま、そしてかの地の土地なり家なりをただずっと所有はしたまま、年月だけ過ごしていくことです。 


今のままずっと居てもやはりずっと救いはありません。

負のエネルギーのまま今後も過ごしていくだけです。
 


でも例えばあの不幸な事件のあと、更なる持ち出しをしてでも途中だった建築を完成した方、あるいは現地で中古住宅を購入した方、そういう方々の表情は今は前々違います。 

その家はすっかりと変り現在進行形でハワイ生活を楽しむそれになっています。 

もちろんあの不幸な事件は忘れることはないまでも、しかしある程度は過去のものとなっているようです。

何よりそういう人たちは今と未来に生きています。


今回の滞在時で新たに現地で出会った交流のことについて、次回の滞在から通うフラの教室でのことについて、彼らには新しいハワイでの出来事がこれから次々に訪れてくるからです。  


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やはり不幸な事件はそれはそれとして間違いなくあるのですが、しかしそれ以上に実現したハワイ生活は今と今後により以上の楽しみと充実と、新しい体験を与えてくれます。

やはり新しいことからしか、次は生まれません。

今の負をずっと持ったままでは、やはりいつまでも気持ちは晴れません。

そしてそれこそが不幸です。


昔は
あれだけ大好きハワイが、今ではテレビ番組でやっているのさえ、思わず目を背けたくなる、、、こういうのが一番悲しいです。   


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ハワイ島プナのハワイアンショアーズ周辺にロングステイされる日本人の方は、最近では40歳代や50歳代の方々など新しいオーナーたちがぐっと増えてきました。

そして僕自身としてもその中の幾名かの新しい生活のコーディネートをさせていただきました。


その中で思うことは、特に最近のオーナーさんたちの特徴として、ハワイに土地を買って、そこに建築をして、ということにはこだわられない方が結構多く、既に出来上がっている建築を手に入れることをよしとする傾向はますます多くなってきているように感じます。  


実際にハワイの不動産市場に関しては、今より一昨年の頃がおそらくここ数十年の中で最も質と価格のバランスが良かった時期だったと思います。

特に「質」の部分では一昨年は相当に良いものを手に入れることのできた年でした。

それが
昨年に入り「質」に関しては、良いものの相対量は残念ながらだいぶ少なくなってきていて、でもまあその代わり円高が加速しているので「価格」という面では日本人にはまだまだ優位ということですか。

しかしもちろん安ければ何でも良いということはなく、すべからくバランスが肝心で、そしてその見極めが肝です。
 



物件の質に関しての補足をしておくと、実は今から2、3年前は、つまりは例のサブプライムローンの後の、例のリーマンショック後の、泣く泣く手放さざるを得なくなった物件が、それも当時のアメリカのいわゆるバブル期に計画建築された最高の物件が、つまり過去ハワイ島にはまずあり得なかったような手の込んだ建物が、競売や差し押さえ、その他の経済的な理由で市場に出ていたので、価格と物件の質のバランスということで考えると、やはり昨年までの市場が購入者にとっては一番ベストな時期だったのとは思います。

ただその頃は円は90円前後でしたので、価格の面からと両方から考えると、多少質の良い物件こそ少なくなってきたとはいえ、今尚買主にとって、市場はまだまだ特に金額面では魅力的なものだとは思います。 


B)住所:MAIKO ST PAHOA (ハワイアンパークス)  
  敷地面積:約350坪、建坪約30坪
  
  売り出し価格:60
,000ドル ※1ドル=80円として、約500万円
  詳細:3寝室2浴室、1973年建築
  

http://web08.hawaiiinformation.com/REsearch/HIS/Search/search_MLS.asp?SRC=LNK&STRM=MLS&KEY=242621&DFRM=photo&P=72618787&CF=0


※上記URLをクリックすると写真を見ることができます。  



上記のような売り物件がいわゆるハワイのリゾート地ではない一般的な住宅地でのもっとも多い典型的なハワイ島プナ地域の売り物件です。

しかしこういう物件は正直日本人の目から見ると、そしてはっきり言うとこういうのは、安かろう悪かろう、だと思います。

でも現地の人からするとこういう物件が普通です。

つまり良いのは高いし、それなりのはやはりそれなりなのです。 


そして、ハワイで言う、それなり、のはやはり日本人の想像のレベルを遥かに超えているので、、正直向きません。   


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市場は、おそらくとうとう本来のこの地の昔の市場に戻ったという感じです。

実はもともとハワイ島プナの不動産を求める層というのは正直あまり数の多いものとはいえません。 

ここは中途半端すぎる場所なのです。

不景気であろうがなんであろうが多少なりともお金に余裕のある層は、やはりサウスコハラ(コナ地域の)やワイメアなどのリゾート地や高級別荘地を買います。

ハワイ島プナを買う層はもともと所得の低い層で、そしてそういう層はこういう不景気の時代は最に厳しい経済状況の中にあります。 

この地に豪華な家を建築したのは2005年前後のアメリカのバブル期に本土から来た人たちや、あるいは倒産した例の会社を含む日本のハワイ不動産会社絡みの日本からの人たちだけです。

ですから今から3年程前にはそういう新古物件がリーマンショックのあおりで売りに出され、そしてそのときにそれを購入した人たちはこの地ではかつてあり得ない質の物件をアフォーダブルな価格で購入できた人たちですが、もちろんそういう物件も数に限りがあります。  


更には建築費用や整地費用が高いハワイ州では、不動産市場というのは主に住宅市場のことを指します。

新規建築はお金がかかります。

またいくらプナ地区は土地が安くてもその分ヒロ市内から離れすぎているために建築会社の労働者賃金が余計にかかり、また整地に関しても樹木の生育が相当に良い地域なので、つまりヒロ市内などで建築をするより新規建築をする場合には、このプナで建築したほうが余計にお金がかかってしますのです。
(ですから今だってここハワイアンショアーズにそこそこのレベルの家を建てようとしたら最低でも20万ドル程度は考えておくべきでしょう。もちろんそれ以下でも建築はできますが、それでは、それなり、となり、、、それなら既存の物件を買ったほうがよほどいいものが買えるでしょう。)
  


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ちなみに僕はここ数年ハワイと日本とカリフォルニアを行ったり来たりして生活しております。

ハワイでの生活において、我々非居住外国人の場合は、不動産取引そのものだけではなく、これに派生する諸々全てに、いろいろな情報や手立てが必要となってきます。

例えば日本に暮らす外国人に必要なものやこと、日本にはじめてくるその国の人ならではの必要事項を我々はあまり知らないように、ハワイでもいくら相手が不動産業者であろうが弁護士であろうが、非居住外国人としての日本人ならではの手続きや実際の生活に対して詳しい人間などまずほとんどいません。
(現地の日本人の場合は、やはり既にアメリカナイズされすぎていて、そして日本に関しては現実には浦島太郎です。)

ですから僕の場合はそういうことを特に、ハワイ生活の中で関わること全てに最初から顧客である日本在住の皆さんと同じ目線でお手伝いしていくことになります。


ただ現実の仕事の多くは、案件としてはホノルルでのそれとなることが多く、僕の大好きなハワイ島のしかも東側の方は、まともな業務をしようとすればするほど、やはりかの地は不動産価格も低くそして需要も決して多いというわけではないので(本当の田舎好きは現実にはあまりいないようです)、残念ながらまだまだこの地専業での業務は成り立ちません。
でもやはり僕自身がこの地が大好きなので、離れることはできず、もう相当に長い期間この仕事をやっております。 

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僕の仕事はまずはお客様からお話を伺い、そしてその方の求めているものをとにかく何とか掴み取り、そしてあとはそれをゴールに、全てのコネクションをフル稼働です。

基本は「良いものを安く」ですが、あとはもちろん手続きの前後のこと。

料金に関しては、一般的には物件購入に関わる諸手続きのコーディネート(エージェントの選定、との交渉、契約の交渉、エスクロー手続き、日本での手続き)及び登記後の諸々の手続き、火災保険のこと、組合のこと、その他もろもろ、、、で、正式に無事登記が完了後に後払いで頂戴しております。

限定していないこととは、例えば物件購入後に、例えば懇意の庭師やリフォーム業者などを直接引き合わせ、お客様の希望を基に、その場で皆で喧々諤々しながら、庭つくりや、リフォームをしたり、、、、、あるいは現地での学校や、そういうものをご希望により手配したり、もしくは必要のある無しはいろいろあるとして、例えば不在時の管理をしてくれる緊急時の対応をしてくれる現地に暮らすバイリンガルの日本人をご紹介したり、、、、いろいろ、、、、つまり何でもです。 


またハワイの場合普通エスクローを通じての登記となりますが、しかしその登記方法は契約内容により全て違うので、つまり期間や登記内容は一概に決まっているわけではなく、全ては売主と買主とで決定した契約書の記載どおりに行われることになります。(ですから必ずしもエスクローを使うから安心とはなりません。どういう契約内容でエスクローを通すかが肝心ということになるのです。)

更にはその中にあるインスペクション(検査)という項目があるので、例えば非居住外国人である日本在住の買主の場合は、そういう時期に渡航してご自身の目でインスペクションをされるというのが、最も合理的ともいえるかもしれません。

 

つまりMLSに出ている物件を最初に選び出し、そして内覧のアポイントメントをとってから渡航した場合、当然その物件はそのままいつまでもあるとは限らず、また滞在期間は限られているので、今度は焦って変な物件を思わず買ってしまったりということもあります。

もちろんその度ごとでの渡航はというのも、そもそも費用対効果の面ではいかがなものかとも思いますが。

 

こういう時代です。

遠隔地で動画も見れますし、情報は相当質の高いものが取れます。


ですから現地に行く、そして足りない部分は文明の力も存分に利用しながら、ということもこの時代考えていもいいのではとも思います。

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下記はハワイ島パホアのハワイアンショアーズ・レクレーショナルエステートという分譲地(一般にハワイアンショアーズと日本の皆さんが呼ぶ地域は正確には4地域に分かれます。そしてそのうちのひとつのここだけが、プナ地区では珍しい住宅分譲地として水道電気も完備されていて自治組合がきちんと管理しているので治安も良いし、また海岸公園、プール、テニスコート、BBQなどの施設もオーナーとなれば使用できます)で半年前にMLSに掲示されていた売り物件から特に良さそうな物件をピックアップしたものです。

まずはご参考までに現状の市場の一部を見るという意味でどうかご覧下さい。 

1)住所:INA ST PAHOA
  
敷地面積:約420坪、建坪約35坪
  
売り出し価格:115,000ドル ※1ドル=80円として、約920万円
  
詳細:3寝室2浴室、1989年建築 

2)住所:MAHIMAHI ST PAHOA
  
敷地面積:約340坪、建坪約63坪
  
売り出し価格:127,000ドル ※1ドル=80円として、約1000万円
  
詳細:4寝室4浴室、2007年建築 

3)住所:S MAIKO ST  PAHOA
  
敷地面積:約340坪、建坪約35坪
  
売り出し価格:139,000ドル ※1ドル=80円として、約1100万円
  
詳細:3寝室2浴室、2010年建築(新築) 

4)住所:S OHIKI ST  PAHOA
  
敷地面積:約340坪、建坪約35坪
  
売り出し価格:159,000ドル ※1ドル=80円として、約1300万円
  
詳細:3寝室2浴室、2010年建築(新築) 

5)住所:AKU ST  PAHOA
  
敷地面積:約560坪、建坪約50坪
  
売り出し価格:179,000ドル ※1ドル=80円として、約1450万円
  
詳細:3寝室2浴室、1998年建築  

6)住所:POPAA ST  PAHOA
  
敷地面積:約250坪、建坪約34坪
  
売り出し価格:175,000ドル ※1ドル=80円として、約1400万円
  
詳細:3寝室2浴室、2003年建築(オーシャンエリア)
  
※差し押さえ物件     



例えば上記物件の敷地内には、既にオヒアや植物がそれぞれ育っていますが、ただこれに関しては例えば自身の持ち物となってから、改めてランドスケープを、つまり庭造りをし、好みに応じて例えば一面フルーツ畑にしたり、あるいは芝にしたり、あるいはシンダー敷きにしたり、様々な椰子を植えたりなど、ご自身で庭造りの計画をされるのもあの地ならではの楽しさだと思います。

尚その際にはここパホアには僕の知り合いの腕の良い庭師が住んでいますので(ちなみに彼の家は60エーカーあり、そこにはありとあらゆる南国の植物が育っています)宜しければ彼をご紹介しますので、例えばまずは彼と一緒にオリジナルのプランを作り、そのうえで彼の家から気に入った植物を選び移植しする、、、というようなことを提案しようとも考えます。

その時にはその場で皆で現場を見ながら実際に家を育てていくという感覚です。



出来上がったものをそのままというのもいいですが、そういうのもやってみると面白いものです。
  


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諦めなければ、必ず道はあります。  

マハロ&アフイホウ
笹本正明
@海外ロングステイ相談室
http://hawaii-consultant.com/  


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