2015年02月04日

ホノルルから@

最新情報は↓

Twitter https://twitter.com/hawaii96720 ←クリック



2015-02-02 15.47.04.jpg 2015-02-02 15.22.37.jpg




ハワイ島パホアへ迫る溶岩流の件も、もう7ヶ月、、。


その名のように昨年6月27日に始まった火山活動でした。

最初は住民達はまったく気にも止めませんでした。
何しろそこはハワイ島です。日常的な活火山の島です。


大きくニュースになりはじめたのは9月になってからでした。
それはカオヘ辺りへまで溶岩流が延びてきた頃でした。

そこから日々、パホアの街まであと何メートル、今日は何メートル進んだ、とか、進行方向以南の住民のための迂回路工事の提案がなされる等々、当局からの情報が順次アップされるようになりました。


そして遂に昨年11月には、街のメイン道路であるパホア・ヴィレッジ・ロードまでいよいよあと僅かと迫り、、、、しかし、その後突然溶岩流は失速しピタリと止まりました。


でも一安心したのも束の間、枝分かれした支流が新しい溶岩流先端となり、もう少し北の130号線パホア交差点に位置するパホア・マーケットプレイス方向へと進み始めました。

その後刻々と進む溶岩流の影響から、12月後半には、この新しいショッピングセンターから立ち退き閉店する店店も出始めました。


しかし1月中頃になると、またもやその最先端部の動きは失速して、そして今度は別の支流へとエネルギーが移り、溶岩流は次第にショッピングセンターからもう少し北に位置する真新しい警察署と消防署へと進路を変え進み出しました。
(尚この頃にはいったいどれが本流でどれが支流なのかもう分からなくなってきていました。)


そして2月、、、、


今動きは止まりました。

小さな活動しか今は見受けられません。

少なくてもこれ以上進むような大きなエネルギーは130号線周辺にはどこにも見受けられなくなっています。


どうかこのまま、どうかこのまま、、。



2015-02-02.jpg 2015-01-30.jpg



ただもちろん、まだプウオオ火口本体の活動が止まったということではないので、この先のことはまだはっきりとは分かりません。


でも、、、、

少なくてもこの7ヶ月間で、奇跡が三度起こったのは確かです。

凄いことです。

突然失速し止まるのですから、、、。それを三度も、です。


2015-02-02 12.55.52.jpg 



更には、ハワイ州政府や郡役所の迅速な対策と行動により、万一の緊急避難道路も既に完成していることも加わり、昨年末頃とは打って変わり、周辺住民も今ではだいぶリラックスして日常生活を送っている風でもあり、あとはヴォグの煙が和らいでくれれば、また火山と共生の、いつものビッグアイランドの生活が戻ってくる、そういう空気感です。



そうそう、、、この溶岩流の失速により、早速に地元の不動産市場にはこの奇跡が反映され始めてもいます。

本当に驚くほどの、正に早速です。

何しろ昨年10月以後ピタリと止まってしまっていた南プナ地区の不動産市場でしたから、ここ10日、突然急に、内覧やらそしてオファーが届き出してきています。
(きっと日本ではこういう、ある意味現本当に現金な状況って、想像しにくいと思います。)

確かに現金といえば現金だけど、、更には、溶岩流は停止といえ、まだ明日はどうなるか分からないじゃないとも思うのですが、、しかし実際にこういう時のハワイ島の不動産市場は昔から実に素早く反応するのです。

あのカラパナへ溶岩が流れ込んだ時も、、、もう大丈夫だろう、、(もう絶対大丈夫、、ではなく、あくまで、もう大丈夫だろう、、というところなのが驚きなのだけど)、、、、そういう空気感が広がるや否や、即不動産市場が動いたものでした。



その時のことを今改めて思い出します。

今のこの状況、、、、改めて、ここはやはり活火山の島なんだと、そう実感します。


2015-02-02 15.26.33.jpg 2015-02-02 15.46.03.jpg



考えますよね。

いくら失速したとはいえ、まだ根っこの大本が活動しているのですから、、、。

でもまあこれがこの地域の昔からのことなのだから、、、郷に入れば従おうと、、飲み込みましょう。

だって溶岩流から僅か600メートルと迫った場所で、まだ営業してる店もあるというのだから、しかもそこには役所から避難命令も出ていないというのだから、、、。

ゆっくりゆっくと進む溶岩流、だから万一避難するにはまだまだ余裕があるから、、。

同じ「火山」「溶岩」とはいっても、とらえ方も意味も何もかもが全然違うものかもしれないですね。

そもそも日本の火山とハワイのそれでは、その性質はまったく異なる種類のものなのでしょうし、そしてそのことから派生して、住んでいる人々が今後について考える「ものさし」も違っているということなのでしょうね。


郷に入れば、素直に受け入れましょう。

そのものをそのままに。


2015-02-02 11.49.20.jpg 2015-02-02 11.37.01.jpg


ところでこれだけ「ものさし」が違う状況下で、「迫り来る溶岩の恐怖」というようなタイトルで昨年秋ごろには散々日本でもこのニュースが取り上げられましたね。

思うのですが、ああいう切り口での伝え方ではきっと、見る人に恐怖を植え付けただけで、きっと本当の事実は伝わっていなかったのではとも思うのですが、どうでしょう?

その上、(例え報道する側に他意はなかったにせよ)植え付けた恐怖の影響なのか、ヒロとかワイメアとかワイピオとかまったく溶岩流と関係の無い地域の観光ツアーの日本人客のキャンセルが多くあったりと、別の影響も少なからずあったのも事実で、、、、いろいろ考えさせられることも多かったです。

そりゃあ、、あれだけマグマのどアップの映像をたくさん流したり、溶岩により倒壊した一軒の民家が燃える映像を長回ししたりしたら、見ている人の脳には無意識にイメージされるモノもあるだろうに、、。

恐怖を伝える、、ショッキングな画を見せる、、、不安を語る一部住民の声を大きく取り扱う、、、、。

そうではない面も多種多彩にあるということ、、出来る限り俯瞰でとらえること、、、、感情をではなく、事実のみをそのままありのままに知らせることの難しさを改めて知らされました。

本当、自分で行って見て感じるのと、映像を通じて誰か別の人のフィルターを通して見て感じるのとではあまりに違うのですね。

同じ画なのに、同じ写真なのに、、、うーん。



そうそうは行けない場所ならば、伝え手の性格込みの情報として判断する必要があるかとも思います。

例えば、普段から感動しがちなこの人が見て感じた情報なら、何割減で受けておこう、とか。

つまり必要なことは、自分の足で行けない場所の場合は、情報を出す人の性格を知っておくこと(つまりどういうフィルターを通すのかを)、が大切なのかもしれません。



2015-02-02 11.51.58.jpg 2015-02-02 15.28.57.jpg


昨日は久しぶりに美しい天気だったホノルルですが、今日は曇り、、、あっ、今雨も降ってきました。

ハワイ島にも雨が降るといいですね。

雨でヴォグを蹴散らし、静かで美しい独特の雨空のパホアの雰囲気の中で、(ホノルルでの仕事を終え次第行って)美味しい地産のコーヒーを飲みたいものです。



2015-02-02 15.40.06.jpg 2015-02-02 15.36.57.jpg


今回は3月末頃までホノルルに滞在しながら、時に本土などへと行き来して過ごす予定です。

その間は日本で使用している固定電話や携帯電話こそ通じませんが、メールやLINEやSKYPEはいつもの通り(便利な世の中ですね。WiFiルーターさえ携帯していればホノルルでもヒロでもそしてLAに行っている時でも、同じようにメールもできるしLINEで無料通話もできるのですから、、)です。

あと(これは国際電話になりますが)こっちで使っている携帯電話(808)375−2440もありますので、場合によってはこちらに電話をかけていただいても大丈夫です。


尚滞在中は度々ホームページやTwitterなどでも新着情報をアップして参ります。
そしてこのブログには文字制限の無い補足文章を、つまりいつものようにだらだらと長文を記していくつもりです。


2015-02-02 12.03.10.jpg 2015-02-02 12.03.00.jpg



アラモアナSCの工事で、上に建つコンドに対しての注目は確かに大きな記事ですが、俯瞰でみると、その隣に建つ老舗のコンドである1350アラモアナ(近年全面改修したばかり)の上の階の人たちの売り急ぎの状況にも俄然注目しています。

まだ完成していない新しいコンドに奪われるかもしれないヴューの魅力、その力がまだ失われないうちに売っておこうか、、とか、市場を見ているとそういう売り物の裏の所有者たちの物語(もちろん想像です)をついつい夢想してしまいます。



すべからく物事には、何かがあって何かが影響を受けるものですよね。
その何かは複数でもあるし、派生してもっと別の何かが影響することもありますね。

良かれと思った報道が、結果ハワイの観光にはマイナスとなったり、でもまた別の結果は、今回の件でパホアという小さな街の存在がこれほど知られるようにもなったりと(たぶんこのことは不動産市場には好影響かも、)、いろいろなものがいろいろ複雑に影響し合ってこの今となっているのですね。

そういうのって凄く興味深いと思います。


そうそう僕の今回の本土への出張も、思えばそういう繋がりの影響から派生した結果ですし、、、、、。



奇跡は起こります。

事実起こっています。

あとは受け止める人の考え方一つです。



火山とも共生します。

自然とも共生します。

そのままを受け入れます。

あるがままで受け入れます。


2015-02-02 15.29.58.jpg 2015-02-02 15.42.14.jpg



それもこれもあれもあっての、その結果の今のそこなんだと思います。


だから、全て丸ごと込みでの、大好きなそこなんだと思うのです。


アロハ

笹本正明

海外ロングステイ相談室
posted by 海外ロングステイ相談室 at 04:49 | ホノルル ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | ○ホノルルへ・ヒロへ