2015年06月29日

パホア ! パホア ! パホア ! in ハワイ島

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ハワイ島パホアの街の直前で、奇跡的に溶岩が止まってから約4ヶ月。
久しぶりにこの街を訪れている。

街は、去年のことがまるで幻だったかのように、すっかり日常を取り戻し活気づいているかのように見える
少なくても、僕の目にはそう映る。
いや、実際に明るく活気づいているのだ。

街の人々の表情からは、ゆったりとした、いつものロコの優しさと明るさが感じられるし、そして実際に一時閉まっていた街のスーパーも商店も、もうほぼ再開されている。
最後に残った学校も、この7月末の新学期からの再開の目処も立ったようだ。

目の前には、変わらないのんびりとした明るい、あのパホアの街がそのまま広がっている。


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もちろん、あるいは人々の心には大きなトラウマが残っていることもあるのかもしれない。
更には、経済的にも大打撃を受けたということもあるだろう。

でも、やはり今、3度も直前でぎりぎりで止まった溶岩流の奇跡から、この街が救われたことの喜びをかみしめたい。

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訪れたこの街の、災害以前のイメージと少しも変わらず、この街独特の雰囲気のままで再開されていたことを喜びたい。

何も変わらない、本当にアレがあったのか、と思えるくらいに、活気あるいつもの姿へと戻っていたことを喜びたい。


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そう言えば、一つ変わったことがある。

それはこのパホアに観光バスが止まるようになったことだ。

しかもその場所は、パホアのゴミ集積所だ。


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昨年溶岩流が、このゴミ集積所のフェンスを乗り越え流れてきて、でもぎりぎりそこで止まり固まったのだ。

そしてこのゴミ集積所周辺には日系人墓地とか唯一火災により消失した民家があって、観光バスから降りたツーリストたちは、溶岩を間近で見て、そして触れ、更には固まった溶岩を登り歩き記念写真を撮っている。

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でもそういうツーリズムの光景のその脇では、パホアの住民は日常生活の一部としてゴミを捨てにやって来るのだから、少し奇妙な光景にも映るのかも。


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ともかくとりあえずこの無事平穏な日常に戻れたのだから、、それが何より。




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尚、去年はこの溶岩流の件以外に、このパホアを含むプナ地区一帯にハリケーンが直撃した。

少なくても可視的に分かりやすい被害は、溶岩流のそれよりもこっちの方が大きく残る。


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ハリケーンは、プナのあちこちで、パホアでもカポホでも大きな木々を倒し、時にそれが家屋や車や電柱を壊しと、散々だったのだ。


つまり昨年は、そういうそうそうあり得ない災害がいっぺんにやってきた、数十年に一度の大災害のそんな一年だったのだ。


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でもそれから僅か4ヶ月、幸い街は日常を取り戻したとして、、、さて不動産市場はどうだろう?

昨年の溶岩流の影響で、今年はじめいくつかの保険会社では、この地域の住宅の火災保険の申請を却下する、という事態となった。

そしてこれによりどういう影響があったというと、保険に入れないという所有者の不都合以上に、売却する際の不利益として大きな影響を与えてしまったのだ。
具体的には、銀行というのは火災保険に加入できない不動産を担保には融資できないということなので、つまり保険に入れないということは、売買時には、現金で購入できる買主以外はこの地域の家を購入できないということになってしまったということだ。

それは市場が極端に縮小するということで、再販の希望が少なくなるということで、つまり投資目的ではまず購入しなくなるということになるので、火災保険に加入できないということはますますこの地域の不動産市場は小さくなるということになるのだ。

もちろんそれは土地だけの不動産にも影響する。
この地域(プナ地区)の土地が安いからと、それはわざわざローンを組むまでもなく現金で買えるくらいに安いからといって購入しても、その後その土地に家を建てた後、その家に保険が入れないでは、さてどういう家を建てようかもそもそも考えてしまうところだし、その後再販時にはどうする?ということになってしまう。

今年はじめのこの地域の火災保険の適用外という事態は、本来は土地市場も含めてこの地域の不動産市場には、もう未来がないという事態に危うくなるところだったのだ。


しかし幸いなことに、今年はじめのこの事態はすぐに訂正され、結果火災保険はこの地域の不動産にも今まで通り(一部保険のカバー内容に変更はあったが)適応されることになり、これで昨年の溶岩流以来しばらく途絶えていたプナ地区の不動産市場も、今また動き出してきたここ数ヶ月ということです。

でも、これもまたやはり、幸運な奇跡ですね。

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実は、今のハワイ島の東側の不動産市場での特徴というのは、昨年の溶岩流の影響でプナの地域から安全なヒロ方面へ引っ越す人が急増したために、突然にヒロ市内の賃貸不動産の空きがなくなってしまい、そして更にはヒロ市内の売買不動産も今どんどん価格が急騰しているという状況です。

つまり、ヒロ市内とそれ以南のプナ地区との流通不動産価格の差が、ますますに大きく開いてきているということです。

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これがもし、ハワイ島の外からの人口流入でヒロ市内の不動産が急騰しているというのなら、ヒロから車で30分以南のプナ地区の不動産市場への好影響も今後は期待すべきことだろうけど、でも残念ながら今回の場合には、そもそもプナからヒロへの人口移動のための高騰なので、なので本来は空いたプナの地の不動産が狙いめとも思えるところだけど、、、なかなかそうはいかないようで、、。


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あと、今回プナからヒロへと移り住んだ、移り住もうとしたプナの住民の多くは、もともとのプナの地元民というよりは、実はここ10年の間にこの地に米国本土などから移り住んできた人たちが多いというのだから、そういう行動へとなってしまったその不安な気持ちは良く理解できる。
何しろ「溶岩」というものがまったくに日常ではないアメリカ本土からの人たちなのだから、。(なのでまだ我々日本人の方が火山国ということで慣れていたはずなのだ。)


ハワイ州で、この10年で一番急激に人口の増えたのが実はプナ地区。
だから、急激に新しい人たちが増えてきていて、なのでこういう溶岩流のような本来のハワイ島らしい事象にものすごく驚く、ショックを受けるのかもしれない。
つまり同じパホアで暮らしている人たちでも、もともと古くからここに住んでいる人たちは今回の溶岩の件も意外と冷静に受け止めていたに対して、一方本土辺りから移り住んできた人たちの多くはこの事態にパニックになりあるいは悲観的になり、そしてここから他へ移ろうとする考えや実際の行動へ移る人たちが多かったように、同じパホアの住民たちでもその行動が二極化したのも、ここ10年で急速に人口が増加したパホアを含むこのプナ地区ならではの事象だったように思えます。

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なのでこの4ヶ月、溶岩流の件が沈静化して、しかしいまだに(あるいはもう)戻ってこないヒロや他の地へ移り住んでしまった元プナの住民たちや、あるいは日本を含むハワイ島以外の場所でこの溶岩流のことをセンセーショナルなニュースとして知らされた人たちは、これからもしばらくパホアの地を敬遠するかもしれないですね。


でもそういう中でも、救いは(日本の風評被害とは違い)この4ヶ月でプナ地区の不動産市場が実際に戻ってきたということだ。

たった4ヶ月なのにね。
それくらい楽観的な住民の多い土地柄だとも言えるのだろう。


合理的に、例えば火災保険などの問題がクリアされれば、あとは値段と状況の兼ね合い、条件と価格が折り合えば、それがアフォーダブルだと感じられれば、買い手はいるという、そういう楽観的な、ここはそういう市場だということなのでしょう。


あるいはそのうちには、高騰しすぎたヒロへのアフォダビリティさを感じず、あるいは悲鳴を上げ、逆にぐっと求めやすくなったプナの地の価格の魅力へと戻って来る人たちもあるかもしれない。


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何しろ、僅か4ヶ月前には街が無くなるかもしれなかったのだから、それから僅か4ヶ月なのだから、、、、そういう場所なのだから。

もともとの人たちやここを我が家と思う人たちだけが残ったから、今の明るい活気あるパホアへこんなに早くに戻ったのかもしれない。

ならばそれはそれほど悪くないことだ。



悲観よりは楽観が良いに決まっている。

悲観は決して人を幸せにはしないけど、楽観は少なくても自分を幸せにしてくれる、そして自分が幸せなら、その幸せを誰かにお裾分けしたくもなるものだ。

アロハって、そういうことのような気もする、自分のこの幸せを周りの誰かに分け与えよう、という気持ちと行動のような気がする。


だから改めて、

マハロ、パホア!

アロハ、ハワイアンフイ&オハナ!


笹本正明
海外ロングステイ相談室
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6月23日から7月28日まで、ビッグアイランドに滞在しております。
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笹本正明

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posted by 海外ロングステイ相談室 at 11:10 | ホノルル ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | ○ホノルルへ・ヒロへ