2019年07月22日

ホノルル→パホア その1

便利になったものだ。
成田空港では顔認証のみで出国審査完了(パスポートへのスタンプ不要)、そしてホノルル空港ではエスタ専用の機械で早々に入国審査も完了、、、、ただ僕の場合はエスタはもう無いので、相変わらずの昔ながらの入国審査官のいるカウンターへ行き口頭審査となるが。

ハワイへやって来た外国人のほとんどがエスタ処理機械の列へと並ぶわけで、だから入国審査官のカウンターへの列には団体か僕のようなビザの人間がほぼとなり、だから昔のような長蛇とはならず、入国審査官もたっぷりと時間をかけて質問してくる。

まあ良い。
なんといってもビザがある。
入国の目的も正当だし、全て正直に質問に答える。

それでも「前回どうして入国拒否となったのか?」とか訊いてくる。こちらが知りたいよ、それは。なのにそれを僕に答えろというのか?
でも「僕の説明が悪かったのだと思います。」とだけ、温和にできる限りの笑顔を作り柔らかく答える。
そしてそれだけ。
今回はもうそこから話を付け加えてはいかない。
次の質問まで僕は黙る。

弁護士からのアドバイスでもある。
必要以上は話さない。進んでボランティアはしない。
訊かれたことだけ端的に答える。

おそらく前回はついつい余計なことまで話していたのだと思う。

fullsizeoutput_96b.jpeg fullsizeoutput_960.jpeg 

今回は別室送りとはならずに、5分ほどのやりとりで無事入国。

2年ぶりのホノルルだ。

まずシャトルバスに乗りワイキキ方面へ向かう。
後日ハワイ島へ行くのだが、その前に数日ホノルルで休暇を取ろうと考えたのだ。

シャトルバスは日本でネットで探して、一番割安なそれを事前に予約しておいた。
赤いアロハシャツのドライバーが目印のローカルなそれだ。
時間帯もあったようだが、貸切状態のままでワイキキへ向かうことになった。

H1はあいかわず車が多い。
窓からは懐かしい景色が次々に見えてくる。
それでも想像していた感慨はそれほどはなく、ニュートラルな、落ち着く感じ。

ホテルへ着き、チェックインの時間までスーツケースを預かってもらうと、さっさと外へと飛び出す。
まずはWiFiだ。ホノルル空港内も、ホテル内も、アラモアナセンター内も無料WiFiはあったので、不便はなかったが、でもここからは約ひと月間どこでも使えるそれは必要だ。

結果iPhoneのシムを変え、現地の電話番号ももらえ、ギガ数などの制限無しの使い放題で50ドルというプランを購入する。これで動画だって見られる。

vRG6JjkIQ4G0TCl7txEdCw.jpg fullsizeoutput_968.jpeg

次にトイレ。ウォシュレットの少ないハワイだけど、例えばハレクラニにはあるので、そこへ向かう。

その後は食事。一人旅なのでレストランというよりは、もっと気軽なところが良かったから、BIKIで自転車をレントしてカカアコのホールフードへ行き、食べられそうな量をボックスにつめ、二階で窓から外を眺めながら食事する。
(BIKI:ホノルルのあちこちに設置してあるレント自電車。時間貸しで、返却は元の場所へではなく、街中あちこちにある設置場所のどこへ返却しても良い)

ijjAiEGbTTuq+Tg43Snnvw.jpg fullsizeoutput_97a.jpeg

そして再び別のBIKIをレントしてパンチボウル方面の墓地へ行く。
今年の4月に亡くなった友人の墓参り。
僕のビザがなかなか許可されず、ずっと見舞いにも来れなかった。
奴の好きだったマールボロを供える。

それからドン・キホーテへ。
寝酒やツマミなどを買い込み、次に隣の韓国スーパーのパラマへ。
TO GO で夜食用の辛いビビン麺とキンパを買う。


ホテルへ戻る。チェックイン。
海が一望できる部屋へ。

冷蔵庫にビールやらを詰め替え、まずはシャワー。
そしてせっかくだからと、ラナイへ出て海を見なが冷えたビールを飲む。
「二年ぶり、かんぱーい。」と独り言ちる。
その後少しだけ眠る。

夕方、散歩へ出る。キング通りへ出て、昔よく通ったスナックのような日本人バーへ向かう。でも既にその店は無かった。

それから、マッカレー通り辺りまで歩く。横道にも入り込む。どんどん歩く。
歩道にはテントが張ってあって、そこで暮らしている人たちの姿も頻繁に見かける。以前はこの辺りにはそれほどホームレスはいなかった。

fullsizeoutput_97f.jpeg fullsizeoutput_979.jpeg

車の中で寝泊まりしている人たちの姿も見かける。そしてすぐその向こうにはピカピカの真新しいコンドミニアムがそびえている。

臭い。そして寂れている。

ワイキキは、ココナッツの香りいっぱいだったけど、ほんの一キロ違っただけでこの風景とこの臭い。

また、歩く。
工事現場が目立つ。
再開発がどんどん進んでいく。
このボロボロは、もうすぐピカピカへとなっていくのだ。

ミリオンの家やコンド、あるいは数千ドルの家賃、それが今のホノルル。
世の中そんな給料もらえる仕事ばかりではもちろんない。
レストランやデパートで働いて、工場で働いて、さてどの程度のところに住めるのか。

だから住めなければ車から出勤したり、テントから出社している人だっている。

あるいはいっそオアフ島からの脱出だって考える。


これからもどんどんどんどんピカピカのホノルルへとなっていく。

そして汚いところと臭いところはどんどんどんどん無くなっていく。



やがて僕はワイキキのホテルへと戻る。
バーに入りピニャコラーダを飲み、ハワイアンバンドの演奏に聴き入る。
これぞハワイ、まさにリゾート。ゆったりと心地良い酔いが回ってくる。

「疲れた。ぐっすりと眠ろう。」

でもやはり朝暗いうちに目覚める。
時差ボケ。
日本へライン電話し、眠る前の人としばしおしゃべりする。
おやすみとおはようを言い合って電話を切り、ラナイへ出て海の隙間から次第に明るくなっていく様を眺める。

車の音、工事車両の音、いろいろな音が混じって聞こえる。

fullsizeoutput_97c.jpeg fullsizeoutput_97b.jpeg fullsizeoutput_974.jpeg

シャワー浴び、早い時間にホテルを出てまたBIKIにまたがり、今日はどこへ向かおうか。

まずはチャイナタウン方面へ行こう。
そのあとはディリングハムの方へも足を延ばしてみようか。
あるいはそこでBIKIを止め、バスで遠出しても良い。

オアフのいろんな景色を見に行こう。いろんな空気を吸いに行こう。そこもあそこも、みんな今のハワイなのだ。

そして、明後日からはいよいよビッグアイランド。

〈続く〉




「海外ロングステイ相談室」ができて、今年で12年目となります。
でも最初の頃となーんも変わってはいません。
いつでもここはあなたのための個人的な相談室です。

どうかお気軽になんでもご相談下さい。

笹本正明

追伸;7月いっぱいハワイ島におります。(帰国は8月1日となります。)

海外ロングステイ相談室
ホームページ  http://hawaii-consultant.com/
Eメール         aloha@hawaii-consultant.com
Twitter         https:twitter.com/hawaii96720

IMG_5287.jpg IMG_5287.jpg
posted by 海外ロングステイ相談室 at 10:14 | ホノルル ☁ | Comment(0) | ○ホノルルへ・ヒロへ