添付は、ハワイ島プナ地区パホア村のハワイアンショアーズ・レクレーショナルエステートという分譲地の、今年4月13日以降の、つまり直近3ヶ月間の土地MLSのサマリーとなります。
最初の Comparable Listing for Sale 、つまり現在の売り出し物件については、当該地のそれの総数は56とある。
最安値売り出し価格は5,900ドルで、その売り出し日数は6日目。最高値売り出し価格は70,000ドルで、その売り出し日数は850日目。平均売り出し価格は18,040ドルで、その平均売り出し日数は202日間。中間売り出し価格は12,500ドルとなり、その中間売り出し日数は141日間となる。結果、同地の標準的売り出し価格は12,500ドルとなり、その標準的売り出し日数は121日間となる。
続いて現在 IN ESCROW(登記手続き中)の物件については、その数は3。
最安値売り出し価格物件は8,900ドルで、その売り出し日数は90日間。最高値売り出し価格物件は12,500ドルで、その売り出し日数は440日間。尚該当物件が3つしかないので、平均と中間は省く。それからこれらはまだ売却手続き途中なので、実際の売買価格については発表されてはおらず、なので標準的価格はN/A(該当なし)となる。
最後の欄 Comparable Listing that have sold は売却済み物件となる。
6件あり、その最安値売却価格は11,000ドル。最高値売却価格は19,500ドル。平均は14,417ドル。中間は13,000ドル。結果当該地の標準的売却価格は11,000ドルとなる。
※海側の物件が著しく平均を上げているため、全体としての数字となるとどうしても上にズレてしまうため、各項目の最後の標準的数字を注視すると市場は見やすいと思う。
|
継いで同分譲地の、同じく今年4月13日以降の、今度は一戸建て物件MLSのサマリーとなります。
同様にまずは Comparable Listing for Sale 、つまりは売り出し中物件を。
当該分譲地での一戸建て物件の売り出し総数は15とある。
最安値売り出し価格は109,500ドルで、その売り出し日数は27日間。最高値売り出し価格は685,000ドルで、その売り出し日数は453日間。平均売り出し価格は282,480ドルで、その平均売り出し日数は153日間。中間売り出し価格は275,000ドルで、その中間売り出し日数は125日間。結果、標準的売り出し価格は220,000ドルとなる。
続いて現在 IN ESCROW(登記手続き中)の物件については、その数は4。
最安値売り出し価格物件は199,000ドルで、その売り出し日数は43日間。最高値売り出し価格物件は399,000ドルで、売り出し日数は219日間。尚これもまた合計4つしかないので、平均と中間は省く。そしてこれまた同様に売却手続き途中につき、実際の売買価格は発表されてはおらず、なので標準的価格はN/A(該当なし)ともなる。
最後の Comparable Listing that have sold 、つまり売却済み物件については、12件ある。
最安値売却価格は160,000ドル。最高値売却価格は320,000ドル。平均は209,833ドル。中間は194,500ドル。結果、当該地の標準的売却価格は165,000ドルとなる。
|
売り出されている物件と、実際に売却済みとなった物件の価格の差、これらを去年の同じ頃と比べると、金額については随分と下落となってはいたが、だがそれ以上に、DOM(売り出し日数)の数字が、これが相当に大きくなっていることがよくわかった。
ただもちろんこれはハワイ州の中の、ハワイ島のプナ地区のパホア村の、ハワイアンビーチズ地域の中のハワイアンショアーズ・レクレーショナルエステートという場所の数字に過ぎず、なのでそれぞれについては個々の、自身の不動産の所有地の動向を注視することをお勧めしたい。
「海外ロングステイ相談室」ができて、今年で13年目となります。
でも最初の頃となーんにも変わってはいません。
いつでもここはあなたのための個人的な相談室です。
どうかお気軽に何でも訊いて下さい。
笹本正明
海外ロングステイ相談室
Twitter https://twitter.com/hawaii96720