2008年12月09日

B2ビザにあるドラマ

 一般に短期観光ビザと言われるビザにB2ビザというものがあります

しかし、80年代に日本でもビザウェーバープログラムが認可されたことにより、一般的に観光ビザといえば今ではこのプログラムのことを差すようになっているかもしれません



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BビザにはB1、B2と2種類あります。

一般的に、1が商用、2が観光と分けられています。

ビザの期間はその人によりまちまちです。
半年だったり数年だったりします。

またビザの期間はあくまでビザの有効期限であり、滞在期間ではありません。滞在期間は目的地のイミグレーションでI―94に記載されます。

B1ビザは商用とは言っても、アメリカで職に就いて収入を得ることは出来ません。
その場合にはHやEやLなどのいわゆる労働ビザを取得する必要があります。

またB2ビザを取得しなくても我々日本人は前途のビザウェーバープログラムにより、ビザ無で90日の滞在が認められています。


つまり一般的にはこのBビザをわざわざ取得する必要が少ないのです。


そしてその少ないわざわざ取得する人に対してはその分ハードルも、以前に比べると高くなっているようです。



ふと疑問に思いませんか?

実際にわざわざこのBビザを選んで取得した人たちの滞在目的とはいったい、、、。


B1を取るくらいならLビザを取ることが多い現在、そしてB2をとる位なら2度ビザなしで渡航すればいいような気がします。



そこまでしてBビザを取る理由とは、、?



下記は当相談室のお客様からのメールを転載したものです。




今日は、母が観光ビザをとったときのことをお話ししたいと思います。

最初は、孫の面倒をみるという理由でビザがとれるとは思いませんでしたので、申請していなかったのですが、私と息子の学生ビザをとりに大使館に行った時に、ダメ元で面接官にきいたところ、「可能性はある」と言われました。

そこで、母の書類も改めて揃え、面接に行ったところ、最初は面接官も鼻で笑っていたそうです。

母としては、自分がいないと私の学業が成り立たないことや、とりあえずは4ヶ月間のビザでもよいことなどいろいろ理由を並べ立てたところ、根負けしたのか、あちらから、1年間のビザをくれました。かなり粘ったようですが

結局、こちらの入国審査官からは半年の許可となりましたが、母のビザがあるのとないのでは大違いでした。

まわりに今この内容を話すと、いつも「よくビザがおりたね」と驚かれます

ダメと言われても粘ることが大切なようです。








Bビザにはこういう素晴らしいドラマが詰まっているのですね



このお母様の気丈な交渉、、、、、。

きっと、ただただ子供のために孫のために、その強い気持ちからの行動だけだったのでしょうね。


タフにネゴシエーションし勝ち取ることが重要ではなく、勝ち取ろうとしてタフにネゴシエーションをしようとするその姿勢こそ最も尊いということを改めて感じました。


このお母様の目的はBビザを取る事ではもちろんありません。
ビザ取得は、「目的」を遂行するための手段でしかありません。

だからここでどういう結果がでていようとも、目的である「子供と孫のために」は、たとえば今日本に居ながらだったにしても遂行していたはずです



勝ち取るものは「何のために?」、それがあるからタフにネゴシエーションできます。



運悪く勝ち取れないこともあります

でも「何のために」がはっきり分かっていれば、また別の方法で別のアプローチで、「何」そのために、それを勝ち取ろうと、またタフにネゴシエーションするだけです



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posted by 海外ロングステイ相談室 at 20:33 | ホノルル ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | ○ビザ
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