2009年08月09日

ハワイ島からの手紙


マサ君
お久しぶりです。

思いかけずのホノルルからの電話、そしてこちらでは手に入らない貴重なお菓子、どうもありがとうございます。
ポールと二人でおいしく頂きながら、マサ君の噂話をしておりますよ。
 


今は、世界中大変のようですね。
先週、名古屋の弟と話しました。
とても不景気で、会社も皆週3日になってしまったそうです。


こちらハワイ島でも失業者がかなり増えています。
特に建設業は苦しいようです。

僅か3年くらい前までは、まるで日本のバブル期のような建設ブームでした。
アメリカ本土から大勢の大工さんやコントラクターが移住してきました。
1年待ち、2年待ち。手に余るほど仕事が溢れていて、業者がお客様を選ぶ、そんなご時世でした。

ところがたった数年が経ただけで今では少ない仕事の奪い合いです。
大勢の大工は本土へ帰り、多くの業者は潰れました。


土地や家の価格もかなり落ちました。
ピークの時の半分以下、もっとかもしれません。それがまだまだ下げ止まっていません。

私たちも土地を売りに出していますが、しばらくは売れないでしょう。
ですから、わずかの貯金をあまり使わないよう気をつけて暮らしています。


そんなとっても暗くなりがちな毎日ではありますが、ともかく五体満足に生活できる事に感謝して一日一日を過ごしています。
ポールとは常に、”Put our heads down and keep our legs moving”(今をじっと耐え忍ぼう、でも決して歩みを止めずにいよう)と言い合いながら今を生きています。
耐えながらでも休まずに時を待っています。そしてその時はきっと来ると信じています。
 


マサ君からの電話とても嬉しかったです。

とにかく元気でいてください。そしていつかまた会えますね?

ノリコ


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ノリコさん

親身なって心配してくださり、とても感謝しております。

確かに世界中大変なことになっているようです。

そしてそれに比べれば大したことないのですが、お察しのように僕も今冴えない状態です。
 

ホノルルでも、各ショッピングセンターでのテナントの空きが目立っていましたし、やはり一頃に比べても観光客の数もぐっと少なかったです。

暮らしている人たちとしゃべっても、求人が少ない、昔ならバイリンガルなら、引く手あまただったのに今では皿洗いの口すらない、とこぼしていました。
事態は深刻そうでしたが、でも何となくあの太陽の下、何かそれ程の悲壮感は無かったような気もします。


人間気分が滅入ることが一番よくないんだなあとつくづく思います。

昔の人の言うととおり、暗い顔をしていては幸せはやって来ないようです。
とにかく元気でごはんをいっぱい食べ、たくさん運動し、目の前のやるべき仕事をする、そういうあたりまえのことをあたりまえに繰り返していくことが大切なんですよね。

ノリコさんのいうように、今はじっと耐えながらそれでも休まずに賢明に生きていかねば、、。

諦めずに、でも今このときを乗り切るため、いろいろ柔軟に物事を考えて、、、、そしてそのときを信じて、やってみます。 


アドバイス感謝します。

それからいつもこんな時だけ電話してしまいごめんなさい。 


今日はいつもの変わり映えしないお菓子じゃなくて「1Q84」同封してあります。
久しぶりのムラカミ、たまには昔みたいにどっぷり浸って読んでみてください。(でも昔のようにハマルかな?)
 

元気、ありがとう。
マサ

追申:来年は何とかしてハワイ島まで足延ばせるようにしたいと思います。

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タグ:ハワイ島 1Q84
posted by 海外ロングステイ相談室 at 15:21 | ホノルル ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | ○and others
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