2012年12月01日

ハワイ島ヒロに住む。さてヒロ市内かヒロ郊外か、、、。

 

ハワイロングステイの候補地を、さてホノルルにするか、マウイにするか、はたまたハワイ島にするか、、。


散々家族会議して決めたハワイ島。


でもその後でまた、それではハワイ島、コナにするかヒロにするか、、、。



更なる話し合いで決めたヒロ。


さて、、

それでは家を探しますか、、。
 

ところでその家は、ヒロ市内?それとも郊外? 


もうしばらく家族間の話し合いは続きます。 



例えば下記にほぼ同じ金額で売り出されている家の写真があります。

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ヒロ市内の戸建


最初のは、ヒロ市内の家で、3寝室2浴室です。

尚こちらは1921年の建築でシングルウォール工法となります。
 



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パホア村の戸建

そしてもう一つの写真はパホアの家で、3寝室2浴室の、2012年完成の新築です。

こちらは主流のダブルウォール工法となります。
 


ちなみに
価格はどちらも約18万ドル(約1400万円)ほどです。 




さてこうなると、選択の決め手はそもそもの貴方の「目的」です。

貴方は、そもそもハワイでどういう生活をされたいのか?どういう風に過ごしたいのか?です。
 


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家を選ぶ際には、日本でのそれと同じように、環境、便利さ、安全性、気候、地域性、等々、様々な項目から絞り選んでいくことになります。

もちろん日本のそれと違い、毎回毎回自身で行って確かめて、、は物理的にもコスト的にも現実的ではないので、我々業者からの情報をもとにある程度は決めていくことになるのでしょう。

なので事前にできるだけ家族間で常に具体的に現実的に話し合いをされ、そのイメージを具現しておく必要があります。

特に、優先順位、についてを、です。
 


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日本では当たり前と思っていたことがかの地では当たり前ではなかったりするので(外国なので)、そういうことにも注意です。

例えば、ハワイ島の東側の住宅には水道があることが必ずしも当たり前ではないということ(キャッチメント方式の住宅地と、いわゆる日本と同じ水道方式の住宅地があるということ)、分譲地の自治組合の権限が非常に強固であるということ(競売をかける権限もあったりしますので。でもその代わりその分譲地はとてもよく整備されることにもなるので、結果強い自治組合のある分譲地の方が治安面でも暮らしの面でもやはり安心です)。

更には日本と違い分筆はできませんし、たとえ自身の敷地内であっても居住目的の住居を複数建てることを禁じている分譲地が大多数です(景観を重視するあちら式です)。 


その他にもいくつかありますが、大前提としての日本とは違うということを改めて認識しながら(つまりそもそも当たり前だと思っていたことが実は当たり前ではないかもしれないということ)、候補地を絞っていくことが大切になってきます(なのでこの時点では第三者からの情報は不可欠になるでしょう)。 

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それからハワイ島では現実的に津波というもの対しても目をそむけずに最初に正確な知識を持っておくことも必要です。
(つまり根拠のない安心や不安は百害あって一利なしということです)


例えば貴方は売り物件を見るためにMLSをご覧になると思いますが、その時にこのMLSには「FLOOD ZONE」という項目も必ずあります。

実はこれは洪水に関してのレベルの情報開示です。

つまり万万が一の津波などの場合、地形により氾濫する地域、埋没する可能性が高い地域、あるいはもっと川のようになってしまい洪水の通り道となってしまう地域が、実はあの津波の被害の後ハワイ郡ではきっちりと細かく地域そしてもっと個々の区画ごとに調査され厳しく分けられています。

段階としては「まったく問題なし」の無印、「普通は問題なし」のX印、がまずあり、その次からAEからVEまで6段階でその危険度を示しています。
そしてこれは必ず開示されることになる情報です。もちろんこれによりその家が加入できる保険のタイプも変わってきます。
(ちなみにこういう具体的な開示は火山のそれのもあります)


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一番良くないのは、何の根拠もデータもない安心の押し付けと、その反対のイメージ先行の漠然とした不安です。
 

順番としてはまずは何より物件への第一印象が何より大切で、しかしその後は必ずその物件の客観的データを調べる必要があります。   


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ちなみにヒロ市内で昔から一番の住宅地と呼ばれている一つは「サンライズ・エステート」という分譲地で、場所は大学の西上に位置し、ここにはヒロ市の財界のお歴々のお屋敷が並んでいます。
(そして彼らのほとんどがコハラやワイメアにも別荘を持っていて、平日はこのサンライズ・エステートにて暮らし、週末に島の西側へ、、、という生活を送っている人たちが多いです。)

ちなみにこのサンライズ・エステートの平均住宅価格は1ミリオン以上で、コナ辺りでもあるまいし、言っては悪いがヒロ市なのに随分と高いのでは?と思われる方も多いかもしれません。
しかし何といってもヒロ市はハワイ州第二の都市で(もちろんハワイ島では第一の都市です)、そしてこの市は別荘地ではなく、都市機能のある地にて、そういう意味でも実はこの島で一番高額な不動産価格となっています。

高台に位置しているので景色が良いことはもちろんで、その名の通りヒロ湾からの日の出がきれいに見える場所です。

ちなみにこれは一般的なアメリカならではの特徴なのですが、あちらでは富裕層ほど山の上、高い地域に家を作ります。
何とかヒルという名の付いた高級住宅地が多いのもアメリカの特徴です。
そして
このサンライズ・エステートや大学の上の地域は今も尚開発が行われていて、更なる高級住宅地も造られることになっています。


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尚対照的にアメリカでは、街の中心部であるダウンタウンには、昔からの古い家(相当に古いです)が並び、そしてそこにはどちらかというと中間所得層以下の人たちの居住区となっているケースが多いです。
(これはハワイでも同じです)
 

なので先ほどのヒロ市の3寝室の住宅は、1921年建築で、しかもシングルウォール工法とありますが、、、実はこの住宅だけがそうなのではなく、今尚ヒロ市内の特にダウンタウンにはこのような古い住宅が実際に多くあります。

一方1970年以降に開発され、そして2000年以降に本土から新しい層が更に流れ込んできた郊外は、その住宅工法も当然のようにダブルウォールで、且つ様々なアプライエンスも最新式です。


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例えばハワイ大学へ通うなら「便利さ」を追求し、それでもヒロ市内というのも良いです。

ただこの時には同時に、買った家の「修繕費用」のこともきちんと業者から情報を取っておくべきで、また家というのは単体では存在しないので、つまり隣近所の家の環境や住んでいる人にも十分に具体的に情報をとっておく必要もあります。
 


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いずれにしても大切なのは、想像で決めないこと、必ず具体的な情報を知ること、その上で、最後はあくまで好き嫌いで決めた方が良いということ、です。
これって矛盾するように感じるかもしれませんが、要はバランスです。
主観と客観のバランスがやはり大切だと思います。
 


最後はやはりエイエイヤー、でもその道順には正確な数字と具体的な情報を。

始めてしまうと必ず楽しいハワイのロングステイですが、そのためにすべきこともこのように結構あります。

ただそれも楽しみながらやると悪くないものです。
家族で話し合い、皆が同士です。
 
もちろん私もです。


マハロ&アフイホウ
笹本正明
@海外ロングステイ相談室
http://hawaii-consultant.com/

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posted by 海外ロングステイ相談室 at 10:29 | ホノルル ☀ | Comment(1) | TrackBack(0) | ○ハワイ不動産の購入
この記事へのコメント
はじめまして。
最近コチラのblogを知りました。
不動産、奥が深いんですね。
とても勉強になります。

今は年に1度のコンドミニアム滞在ですが
いつかハワイ島に住める日を信じて・・・。

これからも楽しみにしてます。
Posted by Lehua at 2012年12月03日 15:57
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