2013年02月11日

カウコーヒーとアップルバナナのある土地

そうですか、まだそちらでは暖炉をお使いですか?

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多くの方の持つイメージとしてカリフォルニアは温暖な土地と思われがちですが、そこサンフランシスコだけは違いますからね。


まるで年中秋のような気候で、上着は夏でも必要な街ですものね。 


例えば同じシリコンバレーの街街から101でシティーへと北上する際には、サンフランシスコの入口はまるですっぽりと霧のドームとなっていて、大げさではなくそこに車ごとに突っ込んでいくという感覚になります。

ドームの中と外がもうすっかりと別世界、天気がまったくに違っています。(何より寒い、、。)


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そこは霧の街サンフランシスコ。

特に朝方の霧は本当にダイナミック、今では当たり前になった車のヘッドライトが自動で付くアレ、実はこの街発だったことが実感できます。
(ついでにあのマウンテンバイクも、やはり坂の街であるこの街発です)
  


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そういう街へ、昨日まで2週間ハワイにいて戻られては、、、、、またすぐにハワイが恋しくもなってしまいますね(笑)。  



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確かサンフランシスコはパシフィックハイツにお住まいでしたね? 


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ハワイでお会いした時に言いそびれましたが、実は僕もその昔、かれこれ10年近くベイエイリアで暮らしていた時期がありました。
 

ただ僕の場合はそのほとんどをシティーではなく、サンマテオとか、ミルブレーとか、バーリンゲームなどの、いわゆる郊外で暮らしていたのが長かったので、だから実際にシティーで暮らしていたのは最初の3年程でしょうか。 


パシフィックハイツに暮らしているなら、もしかするとユニオン通り辺りで日常の買い物を多くされているのでしょうか? 


当時僕は坂の向こうのユニオン通りではなく、逆の、手前側のフィルモア通りで多く時間を費やしたものでした。


フィルモアの坂道をパシフィックハイツへと上っていくにつれ、通りの景色やお店は次第により瀟洒になっていくのが非常に面白かったです。


正にサンフランシスコの「坂道の理論」がそのまま反映されていた感じがしました。

「坂道の理論」というのは、もちろん勝手な造語です。


この街のアップダウンのアップに位置するブロックは良い地域で、ダウンのブロックはあまり、、という、ざっくりとした乱暴な区分が言い伝えられたものです。

ただ物理的に高い位置にある地、例えばパシフィックハイツやノブヒルやロシアンヒルなどは確かにその名前のとおり高台にあり、確かに昔からの良い地域ではありますので、目安にはなりますね。 



ただ(ご承知のように)この街だって何も坂道だらけの土地ばかりではありません。

観光で訪れる人達の多くは、ダウンタウンやフィッシャーマンズワーフの辺りのこの街の東部で過ごすことが多いので、坂だらけという印象を受けてしまうのでしょうが、実は坂道は、フィルモアから西へ、リッチモンドとか、ゴールデンゲートパークの辺りには、もう坂はありません。(尚風は強いですけど。)

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そうそう第2のチャイナタウンと呼ばれるクレメント通りなどは、中心部の本当(?)のチャイナタウンに比べて、真っ平らで散歩にはもってこいだし、観光色もないのでもっともっと濃くローカルで面白いですよね。
(実は僕はこの辺りの8番通りのアパートメントに住んでいたことがあります)


そしてこのクレメント通りと並行してロシア人街があり、グリークがあり、この辺りは小さな小さな面積の地域の中で、実に多種多彩な国際色が味わえる地域でもありますね。



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更にはこの光景が、国際色が顕著なのはきっとコインランドリーの中、、、。
  

アメリカのアパートメントの多くは、特にサンフランシスコのそれは、昔ながらの50年100年前の建物を今尚現役で改装しながらに使用している建物が多いので、だからどうしても配管のメンテ上、各部屋に洗濯機を置けないという構造上の事情があります。
(でもその分、昔ながらの張り巡らされた温水のパイプでセントラルヒーティングが完備されていたり、がっしりとした暖炉と煙突が備わっていたり、窓枠が美術品のようだったり、あるいは手動開閉式の二重の重厚なエレベーターが日常仕様で現役だったりと、暮らすおもしろさも満載ですね)
 



だからアメリカのコインランドリーはさながら国際社交場の趣でもあります。 

またコインランドリーはカフェなどを併設している大規模なものも多く、そうなると本当の意味での社交場であり、また何しろ雰囲気があるので、その空間にいることが苦痛ではなく、どちらかというと居心地がいい。
(そもそも必要不可欠な施設なので、発展の仕方が日本とは違ってきます。)
 


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そこで洗濯機を回しながら、パンケーキを食べ、カリカリのベーコンを食べ、コーヒーを飲み、クロニクルの分厚い日曜版を読む。

この街でのまっとうな休日の朝の過ごし方です。



そうそうこのパンケーキ。実に美味いです。
そば粉入りのもの、オーガニックのもの、フルーツふんだんに、メイプルたっぷり、実に美味いです。
 


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アメリカで暮らして(これはハワイもやはり同じ)驚くことの一つに「朝食文化」があります。
 


あまり食事で(残念ながら)外国の人にほぼ褒められないアメリカの中で、この朝食に関してだけはなかなかに評判が良い。たぶん自慢しても良いアメリカ食文化のひとつだと僕は思っています。 



特に最大の驚きはその時間です。 

何しろアメリカではほぼ24時間いつでも朝食を食べることができるのです。 


ファミリーレストランやダイナーは昼でも深夜でもブレックファーストのメニューがありオーダー可能で、小さなお店だって日本のように朝11時までというのではなく、もっとたっぷり例えば午後4時までとか問題なく朝食メニューを選べます。 



今では日本でも知られてきましたが、そもそもアメリカでは昔から朝食専門のレストランというのが相当数有り、休みの日のブランチには評判のお店には長蛇の列ができ、そこで休日の昼日中パンケーキやらワッフルやらを家族団欒でほおばるのです。
(こういう文化が昔から根付いているので、今日本に上陸しているパンケーキの流行も、そもそも時間の問題だったということなのでしょうね。)
  

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アメリカの「朝食」は美味しい、そしてそもそもこれはひとつの文化なのだと思います。 

ディムサム(飲茶)でのブランチも楽しいし、ベトナムでシュラントロ(香草)をたっぷりと入れたヌードルも気分です。 


アメリカでの朝食は、アメリカならではの国際色もそのままに、多種多彩の朝食を味わえることでもあるのですね。



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さてハワイ。

ハワイでの僕はマックで朝食を取ることも楽しみしています。


選ぶメニューはいつも決まっていて、いわゆるご当地マックの朝食メニューをチョイスします。

ハワイのマックの場合「ゴハンを2スクープにスパムとポルトガルソーセージと卵焼き」の朝限定メニューがあって、これに(行儀は悪いけど)ゴハンの上に醤油を数滴垂らして食べるのが、ハワイでの僕の朝の定番のひとつです。

のんびりハワイで、でもアポイントメントに追われた朝にはこういうのは実にありがたいです。
 



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そしてハワイでの休日には、特にビッグアイランドでの休日では、朝市を利用することが多いです。

朝市でお目にかかれるのは新鮮な地場の野菜や果物だけでなく、地場のコーヒーや、はちみつ、ジャム、パン、ソーセージ類なども多種多彩にあるし、更にはその場で朝食を食べさせる屋台もあり、そこでロコに混じり食事をするのもいいし、採れたての新鮮な食品を持ち帰り、ハワイのおうちでラナイでブレックファーストも良い。
 


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そしてせっかくビッグアイランドまで行ったのなら、朝食のコーヒーには、お土産用に買ったコナコーヒはそのままトランクに入れておいて、朝食用に朝市で買ってきた地場のカウコーヒーを飲んでみましょう。 

実はカウ地区の農産物の質の良さはビックアイランド内でも有名で、更にここのコーヒー(カウコーヒー)は、知る人ぞ知るロコが愛して止まない地元民のための美味しいコーヒーなので(でもあいにくまだまだ収穫量の問題でなかなか日本では手に入りませんが)、訪れた際には是非地場でじっくり味わってみてください。 

そしてその時には、是非これも、このカウ地区ならではの「アップルバナナ」を食べることも忘れずに。

ねっとり濃厚で、それでいてさっぱりとしたほのかに甘酸っぱさもある小ぶりなバナナです。

クセになる味です。
   


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今回の滞在はホノルルだけでしたが、次回は毛色を変えていっそプナへも行ってみましょう。

そこはいい意味で自然いっぱいの、悪く言うとジャングルの地区です。

ただビッグアイランドの西側と全く違う趣がありますし、そして当然朝市に並ぶものも違います。


気分的には「森林浴」というつもりがいいのだろうと思います。

シャワーも降るし、コキの声も賑やかで、真っ暗な夜の地域です。

その分、空気は爽やかで虹が綺麗で、寝やすく、星が美しく。

何より帰り際に癒されていたことを実感できる地域です。

正に森林浴で、自然の恵みです。
 


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サンフランシスコへ帰り、さて最初に何を食べましょう。


パホアのマイクのニューヨークピザもすこぶる美味いけど、ノースビーチのピザもやはり美味しい地元の味。

マイケルアンジェロのピンクソースも捨てがたいし、カフェローマのトニーのドピオも忘れられない。

迷いますね。
 



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でも朝食なら、、迷わず、そして定番で。 

例えばヒロに行ったら、とりあえず、ケンズに行って、そしてパンケーキにコーフィ(コーヒーを英語で発音するとこんな感じ)を注文。 

じんわりと懐かしい、ほっとするアメリカの朝食の定番です。 

マハロ&アフイホウ
笹本正明
@海外ロングステイ相談室
http://hawaii-consultant.com/           


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posted by 海外ロングステイ相談室 at 11:49 | ホノルル ☔ | Comment(0) | TrackBack(0) | ○海外ロングステイのエピソード
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