2008年07月17日

マレーシア、タイ、オーストラリア、そして野茂の引退

マレーシアはアジアではとても珍しい、外国人が不動産を取得することが可能な国です。


だから他国のように現地人名義として購入し、それを賃貸借契約して保持するという、何ともややこしい形態をとる必要はありません。(それにこの方法は心理的にも不安ですし、、。)

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北米の不動産の仕事をしていると、そもそも外国人がその国の不動産を購入できることをついつい当たり前のことのように思ってしまいます。
でも改めて調べてみると、世界中ではそうではない国の方が圧倒的に多いのです。

だたこのマレーシアには、不動産の購入条件があります。

外国人は、25万リンギット、もしくは35万リンギット以上の物件(州により)に限り購入取得できるということです。
ということは大体1000万円以上の物件に限られます。
さてこの1000万という金額は、現地でいったいどれほどの価値があるのか、恥ずかしながら私には何ともわかりません。

そこで年収を調べてみます。
平均年収なんていう意味の無いものは端折って、大企業の部課長さんクラスの収入を調べてみます。月額約5千リンギットくらいみたいです。としますと15万円から17万円くらいでしょうか。つまり年間で200万円ほど。
ちなみに全国平均は2万リンギットほど、約70万円くらいです。

そう考えてみるとこの1000万という価格は、お求め安い価格とは言いにくいですね。

なるほど、我々外国人に向けたこの不動産は現地のサラリーマンの部課長クラスでも、簡単には手が出にくいクラスの物件ということになります。

他方でこの物件価格は日本や欧米からの人たちにとっては決して高い金額ではないと思います。


しかし外国人が購入できるのはこういう物件だけとなると、
どうでしょうか?


つまり我々外国人には、外国人にしか買えない物件を買ってもらうということなのでしょうか、、、。




話しをオーストラリアに変えますと、この国では外国人は新築物件しか買うことが出来ません。

そのことはつまり、“売却する時にはオーストラリアの人たちにしか売ることが出来ない”ということでもあります。

自国の景気や人口が右肩上がりの時なら良いでしょう。

しかし今後そうでなくなったら、、、、。

売り先のパイは限定されているのです。





外国人であることは、何も不動産の購入時だけの問題ではありません。
ビザ、税金、そして不動産売却時にも深く深く関わってきます。

ビザは税金とリンクしますし、売却時には購入時の記録が必要となります。


たとえばハワイではコンドミニアムを持つべきなのか?それとも一戸建てのほうが得なのか?
今回のステイでBビザを申請するべきなのか、否か。州や国をまたいで不動産投資をする場合、その後の申告はどうするのか?そして日本での申告は?租税条約については?

様々な問題が繋がってくるのです。
世界が狭くなるということはそういうことであるとも言えるのです。

国、法律、習慣、全て違います。
だからこそこれからは特に海外ロングステイや海外投資にはホームドクターのような存在が不可欠になってくるような気がします。

明日はタイ、今日はハワイ、疑問はビザのこと、それから税金について、その度にその案件ごとに専門家を渡り歩くのではなく、一つところから、そこを通じて総合的にアドバイスを受取れる場所が必要です。

海外不動産投資の魅力はなんと言ってもリスク分散です。
そしてこれだけ国があると、いつもどこかはバブルかな、、そういう期待が持てますし、
海外ロングステイは、いつでも年中あなた好みの気候の場所を広い世界中から選ぶことができます。


素敵な時代です。

ロングステイはまもなくそういう時代に入ると思います。



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全く関係ない話しではありますが、野茂投手が引退しました。

僕がアメリカに行き、その1ヶ月後、もちろん偶然なのですが、野茂英雄が海を渡りカリフォルニアにやって来ました。

あちらは有名人で、こちらは180ドルの家賃で暮らす身の上です。
同じ空の下とはいえ随分違います。

でも何か感情移入してしまうものです。何度か試合見に行ったものです。



今、パイオニアと呼ばれる君。
その昔パイオニアと言われたマッシー村上デーに投げた君の姿。

随分細かったねえ。


本当にお疲れ様です。


posted by 海外ロングステイ相談室 at 22:26 | ホノルル ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | ○マレーシア不動産