2008年06月05日

海外留学

海外留学

海外留学斡旋業者は現地の語学学校に生徒を送り込むことによりその語学学校からマージンを得ることがあります。いわゆる提携学校です。

だから、“君も?”、“私も?”、“あらっ、エミさんも?”、“偶然よねぇ”(偶然であるわけがありません)
ということが度々起こります。

せっかくはるばるLAまで来て、まるで日本人学校みたいなところに入ってしまったよ、そういうことになることもあります。

ついでに滞在先のレジデンスクラブ(キッチン付き長期ホテル)でも、“エミさんお隣よ、奇遇よねぇ”(そうそう奇遇はありません)、
何てことも、、、、。

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あなたの目的は何ですか?

英語を学ぶ?

異文化に触れる?

もしそうでしたら安易に決めないで下さい。


大きな斡旋業者ほど大きな受け入れ先を確保していたりします。
もちろんそのこと自体はビジネスですから、悪いことではありません。

問題は安易に留学しようとしている、あなたの姿勢にあります。
もちろん、あなたのお金であなたの人生です。
ですから、どうぞ外国でたっぷり日本人のお友達をお作り下さい。


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2008年08月11日

シニア留学(壱)

 若者の海外留学、相変わらずの人気ですね。

一過性のブームとかではなく、すっかり定着した感があります。

日本人はやはり勉強好きな国民です。


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もちろん、はっきり言って数週間程度の短期留学で、目に見えて語学が伸びることはありません。

ただ、そういう当初の目的以上に、「見聞」はぐっと広がってきます。

特にものの見方や感じ方に変化が出てきます。

今まで当たり前だと思っていた「物差し」が、不動のものではなかったということに気が付くのです。


だから当初の目的、言葉を覚えるとか、そういうことは本当は二の次でも良いのです。

それよりも、根本から我々日本人とまったく違う環境で生きてきた同じ留学仲間と触れ合うだけで、そのことにとても価値があるのです。 



これは旅行ではありません。

寝起きをするコンドやレジデンスクラブでの体験、地元の人たちに混じりスーパーやグロッサリーで日常の買い物をするという体験。
朝はカフェで、地元のビジネスマンに混じり、ペシュトリーを齧り、、、、そういう体験。

全て取り立てて何でもないことばかりです。

でも観光名所に出かけることよりも、思い返してみると何故か感慨深い、そういう体験になります。


そういう体験を若者だけに独占させておくのはもったいない話しです。

海外の学校は日本と違い様々な年齢の人が混じっています。
本来学ぶことに年齢は関係ありません。
そのことが目に見えて実感できます。

日本にいるとお決まりのカルチャーセンターで同じような年齢層の人たちとばかり、、。
それはそれで良いのですが、少し退屈です。


思い切って海外で、そう考えてみたことありませんか?

そんな大それたこと、私なんか、、ですか?

非現実的ですか?


海外旅行はどうでしょう?

こんなに身近なものになっています。

ほんの数十年前まで、こんなに気軽に海外旅行に行けるだなんていったい誰が想像したのでしょう?



やってみると、意外に大丈夫なものです。
そしてとても楽しいものです。



あと一歩、進んでみませんか?

「旅行者」から「滞在者」に、なってみましょう。

 
朝起きて、昔映画で見たダウンタウンのカフェで、ビジネスマンに混じりながら今日の授業の予習をしてみたり。
イタリア人の年下のクラスメートからファーストネームで声を掛けられたり、、。


シニア留学

今は、そういうことが出来る時代なんです。
 
posted by 海外ロングステイ相談室 at 21:59 | ホノルル ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | ○留学

2009年03月18日

今旅立とうかと迷っている君へ

海の向こうへ、今旅立とうかと迷っている君へ。 

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例えばもうすぐ高校を卒業しようとしている君が、海の向こうへ行って、海の向こうの大学生になれたとしたら、それはとても素晴らしいことでしょう。
 

おまけに、例えば幸運なことに君にはその学費を出してくれる親御さんまでいるかもしれません。
そんなラッキーなこと、そうそうありません。
そういう時には素直に有難く感謝して行かせてもらいなさい。
  
そして一生懸命勉強しなさい。

もちろんそうでなくてもアンラッキーというわけではありません。
よくよく思えば、高校まできちんと出してもらえたのです。
それだけでも感謝してください。

そしてあとは自力で海を渡り、そこでしばらく仕事をしてお金をためてから、その国の大学に行ってもいいでしょう。
    

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例えば僕らの時代には、出席の厳しくない学費の安い語学学校を先ず探し出し、そこに学生ビザで潜り込み、法律で禁止されていることは無論承知の上で、生活のためどんな仕事でも飛びついて、そうやって海外暮らしを楽しんでいた若者達がたくさんいました。

当然英語なんて、行ったばかりですから、まったくできません。

どちらにしても働けるビザが無いのです。
そもそもそういう輩に英語の必要な仕事なんて初めからあるはずはないのです。

体力さえあれば、、、そういう若者達にはそういう仕事があるだけです。
でも毎日スーパーの掲示板やコインランドリーの張り紙を眺めては、仕事を探します。
毎日そうやっていれば同じような輩たちとも顔見知りになります。
そこから安いシェアルームのこととか、ガレージセール情報とか、情報交換もするようになります。

中には、スーパーの張り紙をきっかけに日本食レストランに飛び込み、今ではテレビにまで出ている有名なシェフになってしまった元若者もいます。
でも、彼にしてみればその時別にレストランでなくても良かったわけで、その日のメシにありつけること、ビザを取ってもらえること、最初はつまりはその国で暮らしたい、その一念だけだったなのです。


例えばアメリカ、、。
あの国は日本と違い大学を卒業しても、その季節に皆が同時に就職するということはそれほど多くはありません。
第一同じ年度に卒業する学生の年齢は実にまちまちです。
例えば飛び級のため16歳の卒業生もいたり、40歳になって学位を取ったという人もごく普通にいます。

僕の友人でも、アメリカに渡った当初のお金はあっという間に尽き、だからひとまず生活を安定させるために体力仕事をしながら、夜にはアダルトスクール(ほぼ無料で学ぶことのできる公的学校)で英語を学びながら、まずは短大で2クラスだけ取り、そうやって徐々に単位を取得しながら、最後にトランスファーという形でユニバーシティーに編入し、無事大学を卒業した後、そしてその後すぐ体力仕事をマネージメント職に変え、やがてまた今度は40歳近くになってから再び大学院に入りなおし、その後パートナーとしてある企業の経営陣の一人となっている人間もいます。 

実はアメリカは日本以上に学歴社会です。
ある学位を取らない限り、例えばずっと同じ職種のままです。
だからよく映画でも見かけるように、より上の仕事に入るためには、ある年齢を過ぎても再び大学や大学院に入りなおし必要な学位を取るのです。
その学位が良い職に繋がる、そういう学歴社会なのです。
 

 
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例えば今高校生の君、英語が苦手ですか?

 
正直に言いまして得意でも苦手でも、そんなこと気にする必要はまったくありません。

それはどうでもいいことです。

 
第一日本の英語をいくら覚えても、現地で通じるかどうかは、残念ながら???です。

 
例えば君は、人と話す事は好きですか? 

言葉とは突き詰めて言うと、誰かに、君の目の前のその人に自分の思いを伝えるための道具でしかありません。

だから君が、その人のことをもっと知りたい、その人に自分のことをもっと分かって欲しい、そういう思いが強ければ強いほど言葉を上達させます。
 

ともかく、海を渡る前に、そんなことはまったく気にしなくていいことです。


君が海の向こうで、したいことはいったい何ですか?

何のために海外に行きたいと思いましたか?
  

生意気な言い方かもしれませんが、僕が思うに、きっと海外に行くために適した時期などはありません。
いつでも、その時が、あなた次第で良くも悪くもなり得ます。

どうやって生活していこう?
 

その不安はよく理解できます。
なぜなら僕も昔その不安を体験しているからです。
でも僕は実際に海を渡りました。
それは単純に「行きたい」という思いが、何よりも勝っていたというだけだったからです。

中には親御さんがお金を出してくれる幸運な若者もいます、、、それに奨学金を受ける優秀な若者もいます、、、体力とたくましさとで自分一人でやっていこうと意気込んでいる若者もいます、、、結局それぞれがそれぞれの環境でやっていくしかありません。


経験上言えることがあるとしたら、例えば、日本でもダメなヤツが外国なんかに行ったってもっとできっこないだろ、という説教オトナがいますね。

でも僕は経験上、それを信じません。

 
逆に 日本で出来なかったから、自分の別の可能性が、そこだから、外国だから花開いたんだ、そういう方が絶対正しいと信じています。 

水が合う合わないということは、実はとても重要なことだと思います。


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君はどこに行こうと考えていますか?

君はそこに何を求めていますか?
 



君は、先々のことについては、今はまったく気にする必要はありません。

なぜならそれをいくら今の君が考えてみたところで、今の君が思ったような結果に、そうなることは決してないからです。

 そ
れだけは断言できるのです。  

 君の今日の行動が、君の明日の可能性を作ります。

全力で生きてみてください。
そして今日を生きれば、君はまた新しい人に出会ったり新しいモノごとを知ったり、何より新しい自分に出会うこともあったりするのです。

だから、考えるべきことはたった一つだけなのです。

「今君が何をしたいか」それだけです。

 
実はそれ以外は、考える必要はありません。 

今の君の仕事は、今日たった今を、君の全力で生きることだけ、です。


それが今の君が想像でき得ない、明日の君を作ります。
 


 実は僕は今の君以上に臆病な若者でした。
人見知りで、無口な若者でした。
初めて僕が海外に行った時、もちろんとても不安でした。
たった一人でしたので、成田に向かいながらもう後悔していました。

でもどうしても見てみたいものがあったので、じっと辛抱するしかありません。

余計なことを考えるから不安を助長するんだ、とようやく気が付き、それからはとにかく今目の前のことだけに集中すること、そう自分に言い聞かせるようにしていました。

最初は航空券をチェックインすることだけに集中しました。
その時の僕はそういうレベルでした。
本来一人で海外に行くということが出来るだろうタイプではおよそ無かっただろうと思います。 

ようやくそれをクリア出来たら、次は飛行機の中で飲み物を注文することだけを考えていました。
英語で言うフレーズを繰り返し頭の中でイメージしていたのです。

着いてからはまずはイミグレーションの通過です。
海外が初めてでしたのでIー94の書き方もよく分かりません。
どうしようと考えているうちに、近くにいた団体旅行客に混じりその添乗員さんからアドバイスをもらい無事切り抜けることが出来ました。

そしてその広い空港で、料金の安い乗り物を探しました。
バスが一番安そうだと分かりましたが、どうやって乗り込めるのか分かりません。
周りの人に聞くにも英語も分からず、さっきの団体客はもうどこかに行ってしまっています。 

そんな時には先々のことが全て不安になります。
そしてついその先のホテルのことまでも、不安として頭に浮んでこようとしています。
でもそれを必死で押し込め、まずはバスに乗ること、そのことだけに今までの自分の、大げさかもしれませんが人生で培ってきたことの全てをつぎ込みます。
ホテルのことをまでその場で考え始めてしますと、もうパニックになることが分かっていたからです。

紙にありったけの知識で英語を書き、人の良さそうなアメリカ人の老夫婦を捕まえて訊き出しました。
通じていたかどうかはよく分かりません。
でも何とか彼らがその場まで案内してくれました。

ともかく一つクリアして、ようやく次の一つを考えることです。

何よりそれが重要です。

そうやって一つ一つ目の前のことをやっていくうちに、でもいつしか周りの景色を見れてきている自分に気が付く瞬間が訪れます。

あれっ、僕英語しゃべっている、、、、聞き取れている、、、 


あの不安でいっぱいだった以前の自分とは少しだけ違った自分を、君は見つけることが必ず出来ます。 


君はどこに行きたいですか? 

そしてそこで何を見てみたいですか?


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2009年04月05日

今不安でいっぱいな君へ

海の向こうへ、今旅立とうかと迷っている君へ、、、。 


たとえば「不安」。

今のあなたには、きっと「漠然とした不安」と「具体的な不安」がたくさんあることでしょう。

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時にはそれらに押しつぶされようになる夜を、そういう眠れない夜を過ごすこともあるでしょう。


「不安」は次の「不安」を生みますよね。そして悪いほうへ悪いほうへ、ついつい考えてしまいますね。


でも、ひとつだけ安心してください。

今のあなたの想像力で生み出されたその不安の実体にだけは、決してなることはありませんよ。

なぜならあなたはまだそこに行っていません。

そこで暮らしていません。

そこで出会うだろう人たちと出会っていません。
 


断言できます。

あなたの想像力は見事に全て吹っ飛ぶことでしょう。
粉々に砕け散ることでしょう。


だから今はどうぞ勝手に想像し勝手に身悶えていてください。
打ち震えていてください。

そんなことをしていたところで、決してあなたの想像通りにだけは、そうなることだけはないのです。

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その場所に降り立ち、やがてあなたは自分の限界を知るでしょう。

あなたが自分がどれ程無力であったか知るでしょう。


まずは静かにそれを受け止めてください。

そしてできない自分を知った上で、出来ることを、出来るだけでいいので、今目の前のことに、そのことだけに全力で向き合ってみてください。


余計なことを考える必要はありません。

肩に力を入れる必要もありません。


既にあなたは自分が無力であるということを知っています。

だから出来なくてもともとです。
素直にあるがままを見つめてみてください。

あなたの目の前の状況だけじっと見つめてみてください。


「レンタカーを借りたい」例えばあなたはそういう状況にあったとします。

素直に必要なものやことを思い出してみてください。

思い出せなければ「地球の歩き方」でも読んで調べてみてください。

もし不安な気持ちが沸いてきたら、パニックになりそうな自分が現れそうになってきたら、ノートを取り出してください。

そしてそこに事務的に必要なこととやるべき行動を書き出してください。

そして今度はその一つ一つを、出来れば簡単なことから、順番に片付けていってください。

もし出来ないものがあった場合にはそれは後回しにして下さい。
 

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10のうち8を既にあなたは自分の力で解決しました。

残り2つ、それには語学力が必要な場合もあるでしょう。

でもその力はまだあなたにはない、、、。


その時には遠慮なく、誰かに助けを求めてみてください、、。


そこで初めてあなたは自分でも知らなかった自分を発見するでしょう。

出来ないことを出来ないと素直に認めている自分、誰かの親切を感謝と受け止められる自分、そして頭の中はパニックになりながら、言葉はしどろもどろになりながら、今この時を懸命に行動しているあなたを発見するでしょう。

それがあなたの「喜び」です。


 
助けてくれた隣人は、あなたが10のうち8を、あなたが懸命にやっていたから、助けてくれたのです。


隣人も昔はあなたと同じだったのです。

だからあなたの懸命な姿を見て、それを無視できなかったんです。


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あなたはどんな隣人に出会うかまだ知りません。
 

でも隣人は懸命に今を生きようとしているあなたに手を差し伸べようと、遠い向こうであなたを待っているのです。


その人たちも、あなたと同じでした。

だから皆あなたの不安をよく知っています。

でもあなたと違い、その先にある喜びも知っています。

でもそれは残念ながら想像力では知ることはできません。

あなたは、あなたがこれから出会うだろう友人の顔を想像力で思い描くことはできません。



 
不安を感じた時には、とにかく「今このとき」だけを懸命に生きてみてください。

その時だけでいいのです。

そのことだけに集中しましょう。


他のことは一切考えないで下さい。


あなたの真摯さを感じてくれる人は必ずいます。
 

あなたは一人ではありません。


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是非とも、飛び出してみてください。 


行きたい、、、。


そう感じたあなたのその気持ちを、どうか粗末に扱わないで下さい。






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2011年08月10日

ハワイ島プナの田舎でホームステイ&短期留学(前編)

ハワイ島プナはきっと、君が想像するハワイではないでしょう。 

そこは緑が溢れていて、畑があり、家畜がいて、山があり、海があり、つまりそこは「田舎」の景色です。

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土地柄日本人の顔をした人たちは多いけれど、そこにはたくさん、ササキさんも、ナガイさんも、タナカさんもいるけれど、彼らはまず日本語を解しません。

パホアの町に行っても、ケアアウの町に行っても、日本語に触れるモノはどこにもありません。

ヒロの街まで車で20分かけて行き、でもワイキキの街角にあるような日本語のフリーペーパーの類はもちろんないし、ようやくKTAスーパーで日本の週刊誌や新聞を買うことができる程度の島です。

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もちろん島の西側、有名なリゾート地であるサウスコハラや、コナの辺りにまで行けば、ホテルの施設なんかで日本語が話せる人がもう少しいるかもしれないし、観光地コナならコーヒー農場なんかでも、日本語ガイドを受けることもできるでしょう。



でも君がこれから1ヶ月暮らすハワイ島のプナ地域はリゾート地ではもちろんないし、そもそも日本のハワイ「ガイドブック」にすらほとんど解説らしい解説も載っていない地域だから、もうはじめから日本的なもの、日本化されたハワイ、人工的なリゾート、はこの際すっかり諦めて、たった1ヶ月、どっぷり英語漬けで、どっぷりディープな本当のハワイの生活に浸ってみましょう。  


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君は日本の高校生で、一般的には3年生で、来年は受験か就職かという、ただでさえ大忙しの日本の子供たちのなかでも、飛び切り多忙な年度なはずで、その夏休みに本来はこんな誰も知らないハワイの場所にステイしているなんて、あり得ない状況だったね。

君は通っている学校に少し違和感をずっと感じていて、でもそれをやり過ごせるほど鈍感なタイプでもなかったので、ある日ボーン、、、、。

もちろんテレビドラマのように派手には爆発はしなかったけど、どちらかというとその逆、「気持ちが萎えちゃった」、、という感じ、、、。
  



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ところでハワイに限らず、アメリカではチャータースクールという学校制度が確立していて(日本ではとうとう実現できなかったですね)、学校がそれぞれ独自のプログラムで教育を行うことが認められています。

君がハワイ島プナで今年の夏を、7月末から、この1ヶ月を過ごすのもそのチャータースクールと呼ばれる学校の一つで、そこはハワイ島らしく大自然と触れ合いながらしかもそこに科学を盛り込んで勉強するスタイルが特徴の学校です。


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ハワイ島の学校はちょうど8月から新学期ということで都合もいいので、君の1ヶ月の短期留学もここで、通常の生徒たちに混じり受けさせてもらおうと計画させてもらいましたよ。


この
学校自体はそこそこ特に自然科学を取り入れた学校としてその道では知られているようで、日本のNHKでも「未来の学校、スーパーティーチャー」という番組で生徒達も出演し、校長先生も出演し、溶岩とその人々の関係についてを題材に数年前に放映もされたようです。 



ここの先生と僕は知り合いで、知り合ったのは僕が仕事でハワイ島に行くたびに寄る朝市とかそういうところで知り合い話していたり、その後共通の友人宅のBBQパーティーなんかでまた会ったり、海で釣りをしているときにまたばったり会ったり、、、そういう普通の日常の中での知り合いです。
(でも基本ハワイ島プナで会った、そして今尚友人となっている人たちとは皆そのようにして出会ったのですが、、)
 


以前
日本の今の高校生の現状などをそこの先生たちと話していたら、例えば不登校児の為に新しい発見や生き方を考えてくれたらということで短期留学など受け入れることも考えてみようか、、、なんて提案がでてきたり、、。

そして例えば学校でもファンドを作り、今度はハワイ島の学生も日本に行き学べるようなことも行えればいいな、、、なんても、、、。

と、もちろん最初の何度かは
ビールとラウラウを前にそんな話だけだったのですが、、、、今では実際にいくつかの短期体験プランも作成してあります。


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学校での生徒同士の交流と教育ツアーを組み合わせ、このハワイ島でしか体験できない内容を盛り込んで、、、、、、、、。

例えばここプナにある今頃君が通っている学校は、畑も持っていて、野菜を自分達で作り、給食の野菜をまかなっていますね。

カヌーも自分たちでつくり、それに実際に乗っていますし、サーフィンだって当然選択科目にも入っています。
 

もともとユニークなプログラムです。


だから学校でのことはさておき、計画で一番悩んだのは、ステイ先、、、、。


やはりせっかくなので、ステイ先には、この学校の先生のお宅にそこの家の家族とも触れ合ってもらいながら、あくまでも教育の一環としてやり、24時間体制でお世話してもらう計画を、です。
(学校内のことはともかく、最低限のコミニュケーションとしての日本語のことも現実にはあるので、なので基本例えば日本人の奥さんのいる先生の家とか、、そういう場所を主なステイ先にしています。)
 



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ビザのこともあるので、また一定の確率で馴染める馴染めないということが起こるのは必ずあり得るものなので、まずは1、2週間とか今回の君のように長くても1ヶ月とか、負担にならない程度に、まずは体験してみることがいいと思い、そういうプログラムを組んでみました。

(第一君もそうであるように、ほとんどの日本の学生には英語の問題があるのでね。まずはこれをクリアしてから、その次へですね。)


もちろん日本の大学と違いセメスター制のあちらですから、最初の英語の難関さえクリアしてしまえば、あとはトランスファーで、ハワイからニューヨークへ、そこから更にバークレーへと、やりたい授業や講義を求めて移ることもあちらでは普通のこと、、、。
入り口と出口は日本のように同じ大学とならないのも、あちら流なので、、、。

まあそれはまずは先のこととして、、、。
  
まず今の君はできるだけたくさん刺激を受け、触れ合い、感じ、自分の中に埋もれていた眠っていた感情をたくさん感じてみてください。

そのための触媒としての環境には、そこは実にもってこいのように思いますので。

化学反応、です。


でも気負う必要はありません。
化学反応しなかったら、たっぷり自然の中で遊んで、元気に帰ってきてください。

そこはハワイ島(ビッグアイランド)なのです。
地上の楽園で頭を空っぽにしてただたっぷり真っ黒になって過ごしてきてください。
    

それだけでも本来最高な島なのです。


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そうそう君が滞在している最中に、8月1日から数日、福島の被災地からの子供たち数十名がハワイ島を訪れ、そして君が今いるその学校へも訪問し一緒に火山などを見学に行くことになっているらしいから、君はハワイ側の学校の生徒として、そして日本語を話せる唯一の生徒として(日本語しか話せない、、、のか?笑)よく彼らをサポートするようにね。


難しいことは必要ありません。
君しかできないこと、君がしてあげたいこと、君がして欲しいこと、、、、、。傷ついた気持ちへの共感、そしてハワイ島の大自然への素直な感動、は今の君には、彼らよりたった1週間前にその地を訪れただけなのに、実際に既にたくさんの感情を既にいっぱいのアロハを君はもう感じているだろうから、だから普通に君が思うままに、感じたままで、君がしたいと思う接し方で、彼らの束の間のハワイ島滞在を、気持ちよく時間を過ごしてもらえるようにハワイ側のホストの一員として接してあげてください。

特別なことは必要ありません。
ここ1週間で君が人から受けたこと、プナの人たちから君へ向けられたアロハな気持ち、やさしさを思い出し、そのまま、君が嬉しかったと感じたことをそのまま自然に彼らにもパスしたらいいのです。
 
見知らぬ土地での見知らぬ他人からの思いやりの気持ち、、、それがどれほど嬉しいものか、どれほど力を与えてくれるものか、、、、君はもうそれを知っているからね。




すこし長くなりましたので、今日はここまでとします。


明日は日本の君のお母さんへも向けたお話を含め、もう少し具体的なプラン内容などについても、話してみたいと思います。 


まずはたっぷり、楽しんじゃって! 

アロハ! 

笹本正明
海外ロングステイ相談室

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2011年08月24日

ハワイ島プナの田舎でホームステイ&短期留学(後編)

前回までのあらすじはこちらをクリック→ハワイ島プナの田舎でホームステイ&短期留学・前編  


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さて、日本のお母さんへ向けて、ハワイ島プナでの彼の毎日の生活について少しレポートしましょう。
 


彼は今チャータースクールの先生宅にホームステイしながら、学校に通っています。

ホームステイ先は、日本人のお母さん、アメリカ人のお父さん、ハワイ大学へ通うハーフの息子さんの三人家族、そして犬が2匹です。
 



まず最初の3日は、チャータースクールで日本語を教えているお母さんのクラスに同行します。

学校の雰囲気や、何より異国の空気感に馴染むためでもあります。
 

初日の朝にはこのクラスの生徒たちが日本語の授業を返上し、彼の為に英語の発音を頭が痛くなるほど教授してくれました(笑)。たとえばカードゲームを利用してとか、楽しそうにやっていたようで、そして彼自身一生懸命発音していたのでその効果も、何よりそうやって彼をこの学校に歓迎してくれたのでしょう。


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その日の午後は、夏休みを利用して遊びに来ていた息子さんの友達がサンフランシスコに戻るので、その子のお別れパーティーがありました。

近所の日本人も含めて60人のビッグパーティーでしたので、来たばかりの彼はとてもはずかしそうで、最初は居場所も無く少し戸惑っていましたが、そのうち小さなハーフの子供たちがじゃれつき、そして自ら率先して遊んであげたりと、すっかりお兄さん気分のようでした。


パーティーが終わり、今晩は息子さんの友達が泊まりに来るので、同世代の3人で英語の会話の勉強も弾む事でしょうね。   


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3日が経ち、1週間が過ぎるころから、ハワイでの彼の生活、活動、勉強も、だいぶ慣れて来たようです。


ハワイが眠いからなのか、それとも元々からなのか(笑)、どうやら彼には睡眠時間が10時間必要なようです。

だからお母さんは朝は7時前には起こして8時前には学校へ行きますので、授業が終る2時以降、帰宅後は1時間半くらいは時々昼寝をしています。

想像できます。

頭の中が相当にくたびれるのでしょう。


一日中の英語の環境で、尚且つ生まれて初めての外国で、ずっとアメリカ人ばかりの中にまじり、そして分からない英語を何時間も聞いていなければならないストレスは、、、、、、、

こういうのはやはりそれを経験した人にしか分からないものですが、相当に頭がくたくたに疲れ、普段使わない筋肉を動かし口角が痛くなってきます。

2時に帰ってくるとかなり精神的にも疲れているはずです。
  



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彼の英語のスキルですが、yes I do. I can 〜. May I 〜. などの初歩的な簡単な表現も、言えませんし、読めません。

おそらく中学の早いうちから、英語の授業は、実質受けていなかったのでしょう。
 


夕食後アメリカ人のお父さんが毎晩ラナイで彼に発音を教えています。

繰り返し繰り返し初歩的なことの反復です。

ただ、彼の良いところは、教えると素直に何度も自ら繰り返し発音していることです。

普通の日本人は
年齢が増してくると恥ずかしさが先に立ち、特に人前で発音する事自体を恥ずかしがるのですが、彼の場合は違います。

これは外国語を勉強するにあたってすばらしい才能なので、なので彼の場合は時間さえかければフルエントリーになれると思います。

しかも覚えた単語の彼の発音はとてもきれいなのです。
   


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2週間が過ぎた頃、今度は中学生のクラスに参加してもらい、午後は一緒にバスケットボールなどゲームをしています。

友達も出来たようです。

ずいぶん話しかけられているようですが、そして分からないなりに返事はしなければならないので頑張っているようです。

彼に一番必要なのは座っての勉強ではなく、実践を通して身体で覚えていくことですね。

とても効果が現れていると思います。

特に彼はバスケットボールがうまいので、周りが注目して、それも功を奏しているようです。  


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夕食の後は相変わらず毎晩お父さんとラナイで英語でのゲームを一緒にしています。

Go Fish!
Do you have a 1?
Yes I do .     
No I don't.
Go Fish!
Thank you.
You are welcome. 

こういうのを繰り返し行う事によってセンテンスを覚え、スムーズに発音出来るようになるためのカードゲームです。 


他には、「Rummy 500」というアメリカのカードゲームですが、これは集中力と洞察力を養い、数字の計算も素早く行います。

これもやはり夕食の後必ずします。

やり方も複雑なのですが、彼はすぐに覚えて大変興味を示しました。

こういうのもやはり、勉強として強要されるのではなく、遊びとしてとらえる事ができるので効果的かもしれません。

ちなみにお母さんの持っている日本語クラスでも、アメリカ人の生徒相手に歌やゲームをベースにまずはおしゃべりすることから入っていくようです。
またこれは
余談ではありますが、アメリカに渡り初めて使える英語を覚えたこのお母さんや僕のような人間からみると、やはり日本の英語教育は未だに違和感を覚えます。

昔と違い今は先生もアメリカ人を雇う学校が増えてはいますが、理屈っぽい、難しい、グラマーを先に教えるので、どうしても生徒は英語に対してとっつきにくくなってしまいますね。

英語はコミニケーションそのものが一番の楽しみでもあり目的なのだと思うのですが、理屈から入ると相手不在の座学の学問になってしまいがちです。
本当にどうにかならないのかと思ったりもします。
  


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3週間が経ち、この辺でお母さんは意欲的なチャレンジを始めたようです。

彼が日本へ帰って、今の学校で居眠りばかりしないで自分から授業を聴く態度をつけるためには、、、、そしてやはり高校は卒業したほうがいい、、、のか、、、、どうか、彼自身がどう考えるか、、、、。

まずは彼自身でなぜ勉強しなければいけないのかを自覚してもらわなければ、今どんなことを強要したところで所詮無駄かもしれません。

親が説明しても誰が説得しても無駄です。

須らく本人次第です。
 


今幸い、ハワイ島プナの田舎で、彼にとっては初めての海外生活を、親御さんから離れた初めての1ヶ月もの長期生活を送っています。

しかもここでは日本から来た日本人ばかりの英語学校とかいうのではなく、一般の普通のハワイの学校に通い現地の生徒たちと一緒に授業を受け、チャータースクールならではの個性的なプログラムを共にこなし、自給自足の農作業もしてみたり、カヌー漕ぎをしてみたり、くたくたになるまで頭を使い、身振り手振りで必死に気持ちを伝え、、、、、そういう今までに無い環境と境遇により、、、、彼が自身で何かを気づいていってくれるように仕向けていければと、、今お母さんはチャレンジ中です。
  


彼には将来があります。

何やら目的もあるようです。

やはりそれに向かって考えてほしいと思います。

でもたとえその目的が
途中で、過程で、別のものへと変わってもそれはそれでいいのです。

人間ですから、当然変化します。変わります。ましてや若い彼のこと、どんどん変っていくでしょう。
それはすばらしいことです。


ともかく自分の将来を自分の責任で考えて進んでほしいと思うだけです。  



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残り1週間となったハワイ島プナでの生活、、、、、夕食後のお父さんとのレッスンは、そのころには毎日1時間半ほどみっちり継続して勉強するようになっているようです。

日中の生活の中での英語の勉強と、そして毎晩のラナイで座ってのホワイトボードの前でのノートを取りながらのレッスンです。

特に発音についてを、アメリカ人のお父さんから、基本を繰り返し、ある程度法則を身をもって覚えるように頑張っています。

日本人に苦手なR,L.ER,V,THの発音、、、彼はとてもきれいに発音できています。
  


学校が休みの日には、お父さんと息子さんと、ハワイ島の大自然に触れて過ごします。

溶岩台地(Kaimu blacksand beach)を歩いたときには、彼は「すごい!すごい!感動した!」の連発でした。

きっと、これは皆に気を使ってのものではなく、本心からの驚きだったと思います。(笑)
  




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彼のほうからもっと英語の勉強をしたいと申し出がありました。

思った以上に意欲を感じます。

お父さんにも多くの質問をしています。とてもいい傾向です。

録音をしてその様子を日本のお母さんへも届けたいくらいです。

彼はきっと発音巧くなりますよ。

そしてもう少し英語のスペルが読めるようになればしめたものです。
  



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この1ヶ月の
スケジュールは、月曜日から木曜日までが学校です。

最初の1週間だけ時々お母さんが見てくれたり、お母さんの日本語の授業に混じったりしていましたが、慣れてきたらあとは一人で過ごしてもらっています。

なんとか自分で頑張ってもらっています。



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見ていると2週目辺りから、黒人の女の子がランチの時間に必ずやって来て話しかけてくるようです。
ちなみに昼食は校内ならどこで食べても構いませんのでみんな自由にしています。
 

何色が好き?とかそういう他愛も無い会話のようですが、でもそんなやり取りこそが大事ですね。

分からないなりに聞き取ろうとする集中力が、必然の中で求められます(笑)。
 

   



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1ヶ月が経ちました。

たった今彼を乗せた飛行機がヒロの空港から出発しました。

ホノルルでの乗り継ぎに関しては、来るときとは違い今度は一人でも大丈夫だと言っていたので、そうさせることにしました。
迷ったら迷ったで、今の彼なら何か方法を考えるでしょうし、、、。


長いようで短かった1ヶ月でした。

彼をお預かりした以上は、やはりけがと病気だけは細心の注意を心がけていました。
でも幸い杞憂のまま無事過ごせました。しいていえば最終日にコナのビーチで遊んだ日にサンスクリーンを塗り忘れたところがあったらしく、赤くはなっていましたが、、。

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お母さん、お父さん、息子さん、そして関わってくれた人たち全員の目から見て、彼は明らかに成長してくれたと思います。

日本人の居ない環境の中、一般のハワイの、しかもこのハワイ島プナという、大自然の田舎の学校で一人で学校のクラスにもアテンドしサバイブし、英語はもちろんまだまだですが、それなりに逞しくとけ込んでいたようです。

その写真も撮りたかったのですが、我々はそこにいない方がいいと思いましたので残念ながら進歩のほどは写せませんでした。


でも英語で分からない事があるとすぐに家に帰って来てお父さんや息子さんへ質問したり、その取り組み方は実に素直で前向きでした。

彼の将来への目的のこと、そしてそのことに向かって、今からしなくては行けない事、アメリカで生活する事の大変さ、現実はこうだ、という話を散々お母さん、息子さんと交えていたようなので、本人は耳が痛くなっていた事でしょう(笑)

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日本の高校での、現在の彼の状態などのことについても、お母さんはじっくり話を聞いていて、そしてその度に真摯に感想や思いや考えを彼に伝えていました。
 


帰ってから日本での彼の周りにいる友達たちと会うと彼自身多少の違和感を覚えるかもしれません。

彼自身このハワイでの経験を経て明らかに今後の考え方に変化が出てくるのだろうと思います。

また
今回の経験や経験で感じたことは、周りの友人たちに伝えても理解してもらえるか疑問です。

うらやましがられるか、批判されるか、そういうことになるのでは、、、と想像します。



でもハワイ島プナで得た、彼が経験したこと感じたことは、間違いなく自分の宝であり、そしてそれは彼自身の次へのステップへつながり、何よりも全ては今後の自分が決める事だということを、ここハワイ島プナで彼と関わった人たち、そして今回のチャンスを与えてくれた日本のお母さんは理解しています。

何より今までのように、ただ高校へ行って、そして昼寝だけして帰ってくる毎日に何の意味があるのか、周りの彼と同じような友達たちと、同じように「まあいいさ」と思いながらただ毎日をやり過ごしていていいものなのか、、、。


一人になることを恐れないように。

君はたった一人でりっぱにこの言葉も通じないこの異国の地で十分時を楽しめたのですよ。

それを忘れないように。



英語のレッスンも自分から積極的に本当に良く頑張っていましたね。

夕食中など家族と毎日会話であふれていましたね。

こちらに来て急に生野菜に目覚めたらしく、地場のベジタブルスティックと自家製ディップはとても気に入ったようで毎回食卓に登場していましたね。

あと朝食ではハワイ島でしか食べれないホワイトパイナップルを始め、パパイヤなどフルーツが主体でしたが、日本では朝食は食べないと言っていましたので気を使って無理に食べてくれていましたね(笑)。

でも牛肉のステーキの時は、やはり若者、それは見事な食べっぷりでしたね。


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17歳という年齢はとても微妙ですね。

こちらのお母さんの場合はご主人がアメリカ人なので、割と育児も積極的だったので良かったようですが、でも仕事でお父さんが遠隔地へ駐在となり丸一年帰って来れなかった時には、やはりストレスの毎日だったようです。

ですので日本の彼のお母さんが抱えている状況を想像すると皆頭が下がります。

本当にご苦労なさっていると思います。
 


日々のこと日常のことなので、時々彼なりにお母さんにも不満は抱えてしまうようですが、でも同時にお母様の大変さは彼はよく分かっています。
彼はお母さんを愛していますから。




今回の経験は彼にとり、きっと糧になったと思います。
もちろん自分では巧く感情も表現出来ませんし、まだまだ指針も定かではないと思います。

そもそもたった1ヶ月の旅で、しかもこの年齢で悟りを開くとも思えませんしね(笑)


でも、何かが確実に彼の中で変わったと思います。

どうか今後の彼をゆっくりゆっくり見守ってあげてください。

彼は素直でとてもいい子です。




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今回のケースは、不登校になっている日本の高校生がアメリカの大学へ行こうかと考えている、、、、そういう相談から、全てが始まっています。

正直
アメリカの大学へ行くための道筋についてはそんなに難しいものではありません。

やることは決まっています。レベルのあったESLの学校を探し、ビザを取得し、、、、事務的にことは進みます。


でも現実には、実際に渡ってから、続けていくことは、それほど簡単なことではありません。

言葉の違う場所へ文化の違う場所へ、しかも始めての体験として行くのです。

事前に現実を体験したり確かめることなく、全てを完璧に決めすぎて、そしていざ行ってみて、、、、あれっ、、、、何か違う、、、、と感じたら、、、、そしてやがてストレスに耐え切れず、、、、、結果不一致で帰国では、本人があまりにかわいそうだし、そして現実には親御さんの出費だって相当なものとなり、誰にとっても不幸な結果となります。
 

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実は
アメリカの大学は日本と違いトランスファーが比較的一般的に行われます。

つまり日本では東京大学に入学したらほぼ100%東京大学を卒業するでしょうが、あちらではそうとは限りません。

例えばあちらではA大学である単位を取ったら、今度は別の単位をB大学へトランスファーしてとるということは決して珍しいことではありません。

東海岸にあるC大学に入学後、途中で物理学に目覚め西海岸のスタンフォード大学へトランスファーということもあるし、、、、途中で一度社会人になってから改めて必要な単位を取るために、どこかの大学へ、、、というのもとても自然なことです。


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そもそも18歳で人生を決めることは難しいのです。

ある日突然やりたいことができることもあるし、突然そのやりたかったことが嫌になることもあるのです。


そういうときにトランスファーという制度は、いい意味でとても人間的です。
 



日本からの学生のほとんどは始めはESLへ行くことになるのでしょうから、だから本当は初めからそうそう気負わずに、例えばハワイで、例えばLAで、まずはESLのことだけ考えて、その次のことはその先が見えてきて具体的にしていってもいいのかもと思います。 



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ただ今回のケースはそれ以前のことだと思いました。

日本で不登校になっている高校生、海外経験はもちろんないし、今現在の具体的な目標も失っている、、、それなのに大学はアメリカで、、、。

そういうのはきっと性急過ぎます。



ですからその前に実地トライアルです。

初めてですから、まずお勧めなのは、日本人のほとんどいない地へ、尚且つとても安全で、とても友好的な人ばかりの地へ、常夏の楽園へ、自然溢れる地へ、、、、、しかもそこではおざなりの英語学校とかではなく、本当に現地の普通の生徒向けの、そしてチャータースクールという特別なプログラムを持った一般のハワイの学校へ、そこで普通の生徒に混じり、皆と同じ勉強をしチャータースクールならではの体を使った作業もし、そしてそこの先生の家にホームステイ、、、、。
 

そんな体験をまずは、、、、と思いました。 


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さて彼が帰国します。
 

もちろんこれからが本当の始まりです。   



マハロ
笹本正明
海外ロングステイ相談室  



posted by 海外ロングステイ相談室 at 13:40 | ホノルル ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | ○留学