2008年04月20日

ハワイ不動産を貸し出しましょう。

ホノルルの新聞、スターブレティンの記事より。

以前はニューヨークやサンフランシスコなどが常時そのトップでしたが、今回ハワイ州が全米で最も家賃の高い州であるとリポートされたそうです。

ハワイ州の平均家賃は1,509ドル、中でもホノルル郡の平均家賃は何と1,630ドルだそうです。

全米平均は、900ドル、だそうです。

この数字をどう見るか、、、、。



もうすぐアメリカのベビーブーマーが一斉にリタイアする時を迎えます。

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バケーションレンタルについて、最近たくさんのご質問が当相談室に寄せられています。「借りたい」そういうご依頼です。



しかしながら、今日は当相談室から、ハワイに不動産をお持ちの方だけに告知です。「貸したい」そういうあなただけへの告知です。

「貸したい」、今はそういう方に、追い風です。



ご相談下さい。

あなたの物件にあったハワイ各地域の専門のプロパティーマネージメント会社(不動産管理会社)をご紹介し、当相談室があなたの有利になるように細かな条件を管理会社と交渉いたします。

高水準の家賃収入、それはハワイの不動産オーナーだけの特権なのです。



        
posted by 海外ロングステイ相談室 at 22:36 | ホノルル ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | ○ハワイの賃貸不動産

2008年11月19日

熱いハワイの賃貸市場

熱いハワイの賃貸市場


近頃、海を渡り毎日のように、景気の悪いニュースばかりが入ってきますね 



ウオール街:証券不安、失業、、、不動産市場:暴落、差し押さえ、、


ハワイの不動産売買市場からも、良いニュースはなかなか聞こえてきません 


今騒がれている証券不安と、この不動産不況は切っても切れない関係ですから、当然ですね
あっちが悪ければこっちもです   


でもそんな中にも、(そんな中だからこそ)チャンスもあるものです。


大型バスで大人数で差し押さえ物件購入のために巡る観光ツアーを組む不動産業者。

空家となった差し押さえ物件の防犯管理を請け負う業者


競売でよりよい値を付けるための、住宅の化粧直し業者、、、エトセトラ、エトセトラ 



不況の中にも隙間は生まれます
 



そしてその隙間を埋めるビジネスはいつの世も必ず存在します 


だから、ピンチはチャンスです、、とよく聞きます。


しかし、、、


所詮そんなことを思いつき、そんなことを具現化できるのは、その道の人間たちだけではないですか、、、 


遠い日本に暮らし、不動産知識も十分ではない自分には、たとえ隙間を見つけてられても、埋める具現性はないですよ、、、


確かにその通りです  




しかし何も隙間を探さなくても、実はとても身近に、同じ不動産分野の中に、現に今右肩上がりとなっている分野があります 


そしてその分野は、プロでなくても、ハワイに住んでいなくても、参加可能です      



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話しは少し戻りますが、ハワイはサブプライム発祥の地ではありません


ですから発祥の地であるカリフォルニアやネバダ、はたまたアリゾナに起こったような大打撃は、この地にはありません

かの地の市場は壊滅状態ですが、ハワイの市場はただ冷え込んだだけです
そしてその理由もわかっています

ハワイの不動産市場が現在これほど冷え込んでいるのは、金融機関の貸し渋りが最大の原因です

クレジットカード発祥国でもあるアメリカで、現金でものを買う人は変わり者です

特に不動産です。現金で買う人は 、、、、、、です

ですからアメリカの住宅市場にローンという制度は不可欠なのです


 
実はハワイには今でも不動産を買いたい人はたくさんいるのです

しかしこのサブプライム問題により住宅ローン審査が厳しくなり、今までなら簡単に審査を通っていた人も、通らなくなったのです


つまり不動産を購入したくても購入できない人が増えたということが、最近のハワイ住宅市場の特徴なのです
 


そして、こういう人が今一斉に賃貸住宅の借り手として流れてきています

ローンは通らなくても、住むところは必要だからです



はい、そういうことです

参加可能な分野はここのことです

需要と供給のバランスで、今家賃相場が上昇しているのです

だから同じ不動産業界でありながら、売買市場は冷え込んでいるのに、賃貸市場は貸し手市場という奇妙な現象がおこっているのです
 


しかし折角のこの好景気、、残念ながら、ハワイの賃貸市場には一つ大きな欠点があります

アメリカ不動産はこと売買に関しては
MLSという広域性、公共性のある制度がきっちりと確立していて、お客様は一つところにいながら全ての物件を探すことが出来るのですが、賃貸市場はこのように便利な制度が残念ながら存在しないのです


アメリカの賃貸市場は極めて原始的です

一軒一軒不動産屋を回りその業者が管理している住宅を紹介してもらうか、もしくは新聞やインターネットを通じて自分で探すしか方法がありません

6ヶ月以上の長期でもそれ以下の短期(バケーションレンタル)でも同じです

 
不動産をローンで買って、しばらくして売って、また買い換えて、を繰り返してきたアメリカの不動産市場です

手持ちのお金の無い人でも家が買える国なのです。

だから賃貸市場は、もともとマイナーな市場なのです


日本とは大きく違う現実です



だから、あなたがもしハワイ不動産の持ち主だとして、そしてもし賃貸をとお考えだとして、確かにそれはとても素晴らしいことだとお勧めでできます

ただし、それは管理業者によりますが、、、、、。



そういう但し書き付きでのお勧めです


不動産管理会社は十分吟味が必要です

制度が整っていないマイナーな市場ということは、つまり実際に管理してくれる現地不動産会社を安易に選ぶと、うまく借り主を斡旋できなかったり、そして家賃の金額自体も、また管理内容についても大きく差が出るということです 

以前アメリカの弁護士について書いたブログの中でも触れましたが、ポイントを依頼人であるあなたにではなく、対象に向けているかが重要です

地域に根ざしていて、質の良い顧客(この場合は借り手)を集めることができるか、つまり日本語を話せるとかあなた側に対してどうかということは実は本当には重要なことではなく、あくまで利益を発生させるサイドに対してどう優秀なのか、そこが選ぶポイントだろうと思います

良い借り主が入ってくれれば、きれいに大切にあなたの不動産を使用してくれるでしょうし、質の良い借り主はきちんと毎月末家賃を支払い続けてくれます

実は日本以外ではそういう当たり前のことが当たり前ではありません

だからこそ特に注意を払う必要があるのです

業者とあなたとの間の言葉のコミュニケーションの便利さについては、そういうことに比べたらまったく大きな問題ではないはずです


結局、賃貸市場において、良い借り主を探せるかどうかが、良い業者であるかどうかの唯一のポイントだと思います


扱う地域、物件により、良い業者の基準も変わるでしょう

ともかくいろいろ見比べていろいろ質問してよい業者を探しましょう




 
追記:

しかし同じ賃貸市場といっても、短期、つまりバケーションレンタルの市場は現在芳しくありません

これは借り手が観光客相手ということもあり、様々な情勢から旅行客そのものが減少しているせいだと考えられます

ですからネットなどから直接借り手を捜しているバケーションレンタルのオーナーのサイトを覗いても、以前は価格を記載しているケースが多かったですが、ここ最近は「応交渉」というのが増えてきています

借り手市場です

とすれば値切るチャンスです!

もうじき燃料サーチャージも下がっていくでしょう
そしてこの円高です


だからまたこの情況は近く変わっていくのでしょう
 

今日のチャンスは、今日だけのものかもしれません

忙しい世の中です、、、、、。
 
posted by 海外ロングステイ相談室 at 20:43 | ホノルル ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | ○ハワイの賃貸不動産

2010年06月06日

ハワイの賃貸不動産事情

お知らせ:

 
月14日より7月15日までホノルル及びハワイ島へ出張しております

したがいましてその間日本の携帯電話には出られませんし、またFAXの受け取りは適いませんのどうかご了承下さい。
Eメールは通常通り、現地滞在中も変わらず受け付けておりますので、メールをいただければその時現地で使用している携帯電話の番号はお知らせいたします。(もしくはメールにお電話番号を記していただければ現地から電話申し上げます。)


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ハワイの売買不動産市場はとてもよく整備された市場だと思います。

一人の不動産業者を通じるだけで、どの地域の、全ての現在の売買物件が分かり売買することができます。
日本のように、不動産業者で扱っている物件が違うため何社も見てまわる必要がありません(ハワイではそもそもそういうことをしてはいけないなことになっていますが)。

しかしそれに比べてハワイの賃貸不動産は、おそらく閉口します。

当事者となってみると、どうしてこんなに不便なんだと思うことでしょう。


実は先日こういう質問を頂きましたので、この質問に答えながら、ハワイの賃貸市場についてお話してみたいと思います。


質問:
アメリカでは賃貸を斡旋してくれる不動産会社には手数料を払う必要がないと言われました。日本では不動産会社に家賃の1ヶ月分くらいを手数料として払うのが一般的だと思っていたので、ちょっと驚きました。
特にアメリカでは無料のものはない、と言いますか、無償のサービスはないものだと思っていたので尚更不思議でなりません。
いざ自分が物件を探していくうちに、不動産会社さんがテナントを募集している賃貸物件は、その不動産会社がオーナーから管理を任されているものばかりである事に気づきました。つまり不動産会社としては早くテナントを見つければ家賃収入が入り、オーナーからも良い評価をされるということなのでしょうね。
本来はそれぞれの会社が持っている賃貸物件の総合データベースのような物があれば、会社やオーナー、物件を探しているテナント双方に便利ではないかなと思いました。他の会社の持っている物件を内覧させてくれた方もいましたが、しかしそれは個人的なツテのようでしたし。
このようなシステムになっているのは何か理由があるのでしょうか?


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回答:

回り道になるかも知れませんが、ハワイの賃貸不動産についてご説明する前に、ハワイの売買不動産について少しお話をさせていただきます。


さて、そもそもハワイの売買不動産(おそらくほとんどの州)と日本の売買不動産との間でもっとも大きな違いの一つは「一般媒介」があるかないかということなのです。


実はハワイでは(おそらくほとんどの州)「専属専任媒介」しかありません。


ですからオーナーは自分の物件を売りに出すとき、日本のように複数の業者へ売却を依頼することはできません。必ず一つの業者と専属専任契約を結び売却するか、もしくは業者を頼らずオーナー個人で知人などへ売却するかしか選択肢はありません。


専属専任を結んだ業者は物件を売る際に慣例で売買金額の4%から10%をオーナーから手数料として受け取る契約を交わします。(物件金額にもよりますが一般的なのは6%です)

しかしどんなに優秀なエージェントでもたった一人の業者の力でそうそう売り先が見つかるわけはないでしょう。
ましてやあちらでは完全歩合の個人営業システムですので、会社単位で売買物件を引き受けているのではなくあくまでエージェント単位での契約なのです。
つまりどんな大きな有名な会社のエージェントであっても、その物件を売るのはこのたった一人、なのです。

ですから当然他の業者の力が必要です。
つまり不動産協会が作っている売買物件サイト(MLSなど)へ専任契約を結んだ物件を載せ、更にそこには「この物件の買い手を探してくれたら手数料の半分をお支払いします」と一筆入れるのです。(ご質問にある総合データベースです。売買市場にはこれがあります。)

不動産協会のサイトはインターネットを通じて世界中から見ることができますので、つまり世界中から買い手を捜すことが可能です。
でもこれはあくまで協会のサイトですから、協会に加盟した業者のパソコンからしかその詳細を見ることはできません。

つまりハワイ不動産を探しているあなたは、世界中のハワイ不動産協会に加盟しているエージェントを通じて物件を閲覧することができ、しかも情報はほぼどの業者を通じて見ても同じということになるのです。

そして結果あなたが買い手となった場合はその閲覧をさせた業者があなたのリアルターとなりますが、その業者が手にする手数料はあなたからもらうのではなく、売り物件の記載詳細のように売り手のリアルターの手数料の半金をもらうことになるのです。




説明が回り道しましたが、ここでようやく本題に戻ります。

さて
この法則は実は「賃貸市場」にもあてはまります。

ハワイでは(おそらくほとんどの州)賃貸ももちろん専任しかないので、日本のようにひとつの物件があちこちの不動産業者を通じて貸し出しの広告が出されることはあり得ません。

広告は必ず専任契約、つまり管理契約を依頼している業者だけが出すことになります。
もちろん売買のときと同じように借り手を見つけてくれたら手数料の半金を上げますので探して下さい、と明示して他のリアルターやエージェントへ依頼しても構わないのですが、しかし売買のときと違い、たとえば1000ドルの家賃の物件の半金は500ドルです、日本のように一般媒介があり、とにかく契約を目いっぱい数多く取れるシステムならそれでも数やれば商売になるでしょうが、もともと専任しかないあちらではもともt絶対数に限りがあります。しかもあちらはもともと不動産は借りるものではなく買うものという国民性です。パイそのものが小さいのです。
また小さいパイの中では宣伝費などを使い仕事をすればするほど経費の方が大きくなってしまう場合があるので、ですから普通賃貸不動産に関しては別の契約システムを取っていることのほうが多いのです。

不動産を管理するリアルターは通常月家賃の10%から多いところで20%くらいの手数料を取っています。
しかしもしテナントがいなくなったしまったらどうするか、それでもオーナーは月家賃の10%を業者へ支払うのか、しかしその間はそもそも管理などしていないはずなのに、、。

もちろんテナントがいなくなるとその月の手数料は通常取りません。
普通はそのような契約になっています。

だがらこそ、一刻も早く業者はテナントを探そうとするのです。

そういうわけで売買物件と違い賃貸不動産業者は自分の管理物件しかお客様へ紹介しません。

それが賃貸市場です。


ですから結果ますます狭い閉鎖的な発展性のない世界となってしまいます。

しかし
ときどき質問にもありましたようにエージェントは自らのツテで、他エージェントの管理物件を紹介してくれる場合もあります。
しかし実はこれは通常ありえないことで、ですからこれはほぼ好意からのものであることが多いのです。もちろん今回賃貸を斡旋するあなたがいつの日か売買不動産が必要となったときには自分を通じて、、、、との思いはあります。

前途したように売買物件は買い手は世界中からほぼ全ての売り物件をチェックできるので、どのリアルターからそれを買っても条件はまったく同じだからです、ですからもともとエージェントとの信頼関係があれば、、、もし今後そういう機会でもあれば、そのときに自分のことを思い出してくれれば、、、誰から買っても誰へと売っても同じなら、そういえば親切だったあの人へ、あのエージェントへ、、そういう計算くらいは当然します。



ちなみに前途しました売買不動産手数料の「4%から10%」という数字にしても、また賃貸を斡旋してくれる不動産会社に手数料を払う必要がないと言われたことについても、それらは法律としてそう決まっているわけではありません。
あくまでそれは慣習なのです。

つまり普通は、自社で管理し毎月手数料をもらっている物件を紹介するのですから、倫理上それを紹介して更に余分に手数料までいただくことはとてもできないと思うことは、それが普通の感覚だと思いますので。

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posted by 海外ロングステイ相談室 at 15:40 | ホノルル ☀ | Comment(0) | TrackBack(1) | ○ハワイの賃貸不動産

2011年09月26日

ハワイの賃貸住宅でのトラブル@


今日のお話は、半年前に「相談室」宛に頂戴した一つの実話です。

もちろんプライバシーに配慮して固有名詞も出しませんし、一部あいまいな表現にしている箇所もあります。  


半年が過ぎ、トラブルも解決し、お悩みはすっかり過去のものとなったので、今現在そしてこれからハワイで賃貸住宅生活を送られる方たちへの、一つの参考事例としてお伝えしたいと思います。

「ふーん、こんなこともあるんだ。」という風に読んでいただいて構いません。


でももし自身にこういうことが起こってしまったら、何よりも「いたずらに不安になることなく、まずは落ち着いて契約書を読み返しポイントを冷静に整理してみて、それでも心配な場合は最寄のハワイ州弁護士へ相談する。」ということが重要です。

特に相手に言われるままの且つ事情が分からないままの金銭の支出については特に気をつけて、どうか落ち着いて対応してください。

トラブルは時として避けようはありませんが、しかしそこから派生する二重三重の被害というものは、あなたの初期対応の如何では避けることができるものです。 


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質問:

はじめまして。

時々ブログを拝見し、色々勉強させていただいています。
いつもありがとうございます。

今回、初めて、ご相談させていただきます。
今私はホノルルで暮らしております。住んでいる部屋は賃貸のコンドミニアムです。
最近、管理会社が私の部屋を訪ねてきて、通知書を渡されました。

この部屋のオーナーがローンや管理費を数年間滞納していた為に、この物件が差し押さえになり、競売にかけられるという書類でした。

私自身は毎月きちんと決められた日に支払いをしており、延滞したことなど一度もありません。
住んでいたのはちょうど半年です。



ハワイ州立法のもと、90日以内に立ち退きをすればよいと言われました。
一応、部屋は探し始めてはいますが、まだ決まっていません。
部屋のオーナーとは連絡が取れていない状態です。


これからどうしたらよいでしょうか?
気をつけるべきことなどありますか?

お時間のある時に、お知恵を拝借できたら幸いです。
どうぞよろしくお願い致します。




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 RE


とんだとばっちりということで、散々な目にあってしまいましたね。

何と申しますか、こんなことがよりにもよって自分に降りかかってくるなんて、というところでしょう。

完全な不可抗力です。

たまたま自分がその部屋を借りてしまったから、妙なことに巻き込まれてしまった。


でもこういうのはなかなか体験できないことでもあります。
もし気持ちにほんの少しでも余裕が持てそうな瞬間があったなら、できればこの状況を俯瞰で冷静に眺めてみてください。きっと後々貴重な経験のひとつになっているはずです。



さて、この場合まず最初に確かめるべきは「賃貸契約書」です。

通常の契約書には、このような不測の事態となった場合は、契約はそこで反故にされるというような記載がされているはずです。


実際ハワイ州をはじめ、アメリカの多くの州では、ほぼテナントの権利が弱いので、日本のように居住権を盾に居座ることは難しいです。
したがって今回の場合には管理会社の警告どおり然るべき期限までに立ち退かねばなりません。



もし契約書の中にこのような不測の事態についての記載がなかった場合には、あるいはテナント側からもこのオーナーに対して損害賠償の訴訟をすることも可能といえるでしょう。

 
ただ今オーナーがどこにいるかもわからない、しかも競売に掛けられることが決まっている以上、そんなことをしてもたとえ勝訴しても、実際にお金を取り戻すことまでは困難かもしれません。
結局のところ、無い人からは取ることはできません。
逆に訴訟のための弁護士費用などが持ち出しとな恐れもあります。
(尚もしそういうことについてもっと詳しくアドバイスをお聞きしたい場合は、最寄のハワイ州弁護士へご相談ください。)



ですから現段階でできることは、新しい部屋を探し一刻も早く移ること、そしてこの管理会社は当然顧客用口座(カスタマーアカウント※@会社の儲けと本来オーナーへの収入となる家賃入金を別々に管理するため。※Aまともな不動産管理会社なら必ずあります。)というのを持っているでしょうから(ちなみにこのカスタマーアカウントについては例えば管理会社が倒産した場合には保護されることになります。)、で
すから今テナントとしてあなたがすべき第一優先事項は、この口座に入っているはずのデポジットを、今回の契約不履行という事態を受け、即刻の全額の払い戻しを管理会社宛に通知することです。そしてできるだけ早くに次の家へ移ることです。



ちなみに差し押さえのことについてと、テナントが家賃を毎月支払っていることについては、それらはまったくかかわりのないことです。
差し押さえはあくまでオーナー個人のローンの問題です。
家賃がそのまま自動的にローン返済へなるわけではありません。ローンを支払っているのはあくまでオーナー個人です。そしてそのローン支払いが滞った場合、担保であるこのコンドミニアムは当然差し押さえられます。




ですから今言えることは、これはたまたま出会ってしまった避けようもなかったアクシデント、でも不幸中の幸いに怪我もないし、金銭的なダメージも少ない、どうかそう考えていただき、また次の楽しい生活へ移っていって欲しいと思います。
  

笹本


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RERE

ご多忙の所、早速ご連絡をいただきまして、ありがとうございます!!

通知をもらったものの、どうしたらいいのか分からず、不安で、困っていました。

温かい言葉とアドバイスに、とても安心しました。

いただいたアドバイス通り、できるだけ早く新しい部屋を見つけて、現在の部屋を出ようと思います。

本当にありがとうございました。
  



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トラブルやアクシデントは、時として避けようはありません。
 

問題は
その後何をするか、、、、、、、。

それにより二重三重のトラブル回避については、避けられることもあると思います。  


マハロ
笹本正明
海外ロングステイ相談室  

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posted by 海外ロングステイ相談室 at 09:58 | ホノルル ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | ○ハワイの賃貸不動産

2011年10月10日

ハワイの賃貸住宅でのトラブルA

前回に引き続き今回もハワイの賃貸住宅でのトラブルに関するお話です。 


あえて繰り返し言わせてもらいますが、万が一自身にこういう災いが起こってしまったら、何よりも「いたずらに不安になることなく、まずは落ち着いて契約書を読み返しポイントを冷静に整理してみて、それでも心配な場合は最寄のハワイ州弁護士へ相談する。」ということが肝心です。


中でも相手に言われるままの金銭の支払いには特に注意をして、まずは状況を正確に把握するためにできることを、そのことを一番最初に考えて、そしてどうか落ち着いてゆっくり一つ一つ順番に対応して行ってください。


どんなに気をつけていても、海外暮らしで(日本暮らしでもそうですが)、トラブルやアクシデントは時として避けようはありません。


しかしそこから派生する二重三重の連鎖被害というものに関してだけは、あなたの初期対応の如何では避けることができるものです。 
 



特に海外暮らしの上での我々の感覚の認識として普段から心がけておくべきことは、日本のように末端の給料の安い従業員までよく教育されているという状況は、世界的な常識からすると相当に稀なことなので、だからこれは何もハワイ生活に限らず、海外生活においては、ともかく時間的な余裕を持って行動することと(日本のようにぎりぎりの状況でも対応してくれるとは思わないこと!)、そして自身からどんどん主張する(日本のように相手は全て分かっている理解していると過信しないこと!)ということが大切になります。 



何も怖がる必要はありません。

要は「違う」ということを認めればいいだけです。


だってことトラブルという点から言えば、それこそ日本にいたって避けられないことなので、、、、ですから結局は「それにどう対処するか」、そこだけなのでしょうから。


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質問:

はじめまして。お世話になります。

本日、気になる事がありましたのでご意見をいただければ幸いです。

オアフ西地区在住の米国人夫を持つ日本人妻です。夫はミリタリーでデプロイ中です。

私たちが住んでるコンドミアムの部屋のオーナーもミリタリーだそうですが、会ったことはありません。実際の管理はホノルルの管理会社がしていますので、私は家賃も何か不都合があった場合も管理会社の担当の方といつもやり取りをしています。



それでは本題に入ります。
昨日、オーナー宛の封筒が我が家に届きました。
差出人が弁護士オフィスからのようだったので、すぐに管理会社の担当の方にメールをして指示をしてくれるようにお願いしました。

そして、本日「Notice of Mortgagee's Intention to Foreclose Under Power of Sale」という書類を持った男の人が家にやってきました。
差し出された書類には銀行名やオーナーの名前、昨日受け取った弁護士オフィスの名前もありました。Notice の2枚目は公証されたコピーです。
他にExhibit"A"という差し押さえに含まれる項目の説明?のようなもの2枚がついています。

この時、昨日の郵便物の中身が分かったのと同時にオーナーがローンを払っていないという事を知りました。ですが、うちの場合管理会社が管理しているので私は一切関係ないと思いつつも、私にコピーを置いていくと渡されました。

彼はプロセッサーだという事でオーナーの住所がわからず、連絡が取れないとの事でしたので、私が管理会社に連絡しますと答えました。
書類も管理会社に渡すつもりで受領の紙にサインをしました。管理会社の名前も聞かれたので、答えました。

受領の紙はレターサイズ一枚で、ざっと見たところ受け取りの証明に見えたので重要な書類だけにサインがいるのか思いとサインしました。コピー等はもらっていません。

この後彼は同じNoticeのコピーをドアにつけて、自分が来た証明に写真を撮るけど、自分が帰った後はその書類を外してと帰って行きました。
しばらくして、私はその書類を回収して管理会社に電話を入れました。

管理会社でも寝耳に水だったらしいのですが、事情を話すと、まだこれからプロセスが始まるという事なので、心配はいらないと言われました。書類を送って欲しいと言われて、昨日の郵便物と共に書類の1部を送りました。

が、後になって考えると、私は書類ももらわず、サインもせずにただ管理会社へ行ってくれといえばよかったのではないかと思い始め不安になりました。

そもそも、彼がその弁護士オフィスから依頼された人なのかも、今になっては不安です。
名刺等はもらってません。
書類受領のサインも、本当にこういった書類を受け取る時に必要なのかも、わからずにサインしてしまいましたが、間違いだった気がします。

後から調べるとこういった情報は誰でも閲覧出来るとかで、投資家などが動きはじめるとの事も知りました。
びっくりして頭がいっぱいになり、軽々しく受けとってしまった事と、受領のサインをした事が気になってしょうがありません。

これからは気をつけるしかないのですが、この書類受領のサインは一般的な物なのが心配です。 

例えば書類を預かった私にもなんらかの責任が生じたらと考えると不安でなりません。

どうぞよろしくお願い致します。


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RE


成る程それは災難ですね。

そしてご心配ご不安になられるお気持ちよく分かります。
 


さて、
添付していただいたこの書類には、「これから物件差押さえ強制執行に入りますよ」という通知書で、「この通知を受け取り、もし内容に対して異議がある場合には何日以内にどこそこへ申し出てください。しかしもしその日までに返答が無い場合には、強制執行に入るので、ここに通知させていただきます。」というような内容が記載されています。

つまり今回の経緯としては、オーナーの連絡先が分からないということで、直接物件に来て、たまたまそこにテナントさんがいたのでお渡しして受領サインをもらったということでしょう。

だからもしそのときあなたが不在だったなら、その相手はご住所宛に郵便物を送り、配達証明をとってそれを以て告知日としたことでしょう。
 

本件はそういうことでしょうから、あまり深く考えられないほうがいいですよ。 

つまりは、言ってみれば、今回たまたまテナントであるあなたがご在宅だったので、郵便局員の代わりに配達証明(のサイン)をさせられたというようなことなので。 


ですからあとは管理会社に任せればいいことです。
(といっても管理会社としても何もすることはないでしょうけど、、、。)   


余談ですが、ご周知のようにこの辺りの地域には現在たくさんのショートセール物件が多いので、差し押さえたとして、さていつになれば、そしていったいいくらで売れるのやら、、、、、、という問題はありますが、まあもちろんそれは差し押さえる金融機関の問題ですから、テナントには関係のないことですが。 



当初の賃貸契約書の記載内容によりますが、今後は少なからず来訪者や手紙の類が届くこともあるでしょうから(もちろんその全てはオーナー宛の、あるいは建物自体に関してのことで、あなたには直接関係しません。あなたはその全てを今後はただ管理会社へ渡し任せてしまえばいいということです。)、ですからそういうのが煩わしいようでしたら、いっそメーリングアドレスを気付で管理会社宛にしてしまうなり、あるいは(もちろん賃貸契約内容にもよりますが、)さっさと新しいレント先を探されるのも選択肢の一つだと思います。  



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RE
 RE

まず、早速のお返事ありがとうございます。
こんなにすぐいただけるとは思っていなかったのでとても嬉しかったです。
 
同時にきちんとお答えいただいて、本当に気持ちがすーっと軽くなりました。
ちゃんと、ご飯を食べる元気が出ました。
 
結婚して8年になりますが、未だ夫が家を空ける時はどこかで不安ながらもしっかりしなくてはと思いつつ、空回りしてしまうのですが、
いつの間にか英語を含めて、こちらでの生活に慣れていたのか勉強不足を自覚しました。
 
「海外ロングステイ相談室」のホームページも、ブログを含めいろいろ見せていただきました。
普段考えたこともなかったこと、不動産の事も含めて知ることが出来ました。
難しい事は夫任せな姿勢もどうにかしないとと思わされました。

今後、不動産売買の機会も出てくるだろうし、これを機に勉強しようという気になりました。
いろいろ検索するうちに、海外ロングステイ相談室のホームページを見つけて、よかったと思います。
ホームページから感じたままに、すぐに相談を送ってしまったのですが。

書かれている事は海外で生活する者にとっては、本当にその通りと思わされる所が多々あり、いろんな経験と気持ちの葛藤を繰り返したからこその内容と感じました。

見ず知らずの私にも本当に丁寧に対応していただいて感謝しています。
これからも時々お邪魔させてください。

今回の件は管理会社とオーナーに任せたと割り切ります。

私達は夫の仕事の関係でもうすぐ引っ越す事になりそうです。
というのも、今朝知らせを聞いてすごい偶然にびっくりしましたが。
忙しくなりそうです。
 
おかげさまで気持ちが楽になりました。
日本語でアドバイスされたり、相談したりと出来る場所はありそうでないのが実情です。

お忙しい中、こういった場所をもうけている事はそう簡単な事ではないと思いますが、ぜひ、これからもお元気で続けていって下さい。

私のように、救われた人達がたくさんいらっしゃるのだと思います。

また、私もお世話になるかもしれませんが、こういう場所があると思うだけで心強いものです。

本当に、ありがとうございました。
 
   
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思いがけなく舞い込んできた「アクシデント」によりこの事件が起こり、そして同時に同時期に、思いがけないご主人の転勤に伴う引越しという「偶然」で、彼らのこの事件に関する関わりの全てはあっという間に終わりました。
 



再度敢えて繰り返します。

たとえ世界中のどこにいても私たちは、突然のトラブルやアクシデントは、時として避けようはありません。 

ただ、問題は「その後」どう考えどう行動するか、、、、、、、。

初期対応の如何により、派生する二重三重のトラブル回避については、少なくても避けられることはたくさんあると思います。  
 

マハロ
笹本正明
海外ロングステイ相談室  
  



※ 尚実際のトラブルの場合には、くれぐれも最寄の信頼できる(ハワイ州)弁護士へご相談下さい

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posted by 海外ロングステイ相談室 at 11:10 | ホノルル ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | ○ハワイの賃貸不動産